おいしい富士宮の名物が食べれる”お好み食堂 伊東”

こんにちわ!マベ太郎です!

さて、“緊急事態宣言”が解除されて、油断は禁物ではありますが、警戒感と危機感を持ちながらも少しだけ自由な状況になりましたね。そんな中で、久しぶりのおでかけをすることにしました。と言っても、新幹線や電車に乗るのはなんとかなく、避けるべきだという意識、また、東京都と経由した移動もやはり避けるべきだという事で、基本的には車で移動ができる範囲での旅行にいこうという事になりました。そんなわけで今回、静岡に行く事になったのですが、結構遠かったです。笑 茨城に住んでいるので、圏央道でグルーっと外回りをして、東名に入ってそこから、ずーっと走っていきました。なんとなく、東京の中心を避けれたことはよかったな~と思っています。

そんな静岡での旅行の中で、静岡のB級グルメ”富士宮やきそば”を食べよう!っていう話になって、富士宮やきそばの有名なお店は・・・と嫁ちゃんが調べたところ、「お好み食堂 伊東」というお店がピックアップされました!最初は、「B級グルメと言っても、やっぱ焼きそばなんでしょ~」くらいの気持ちで、臨みましたが、いやはや、これが全然違うんですよ!!今まで、家で食べてきたやきそば、お祭りの屋台で買う焼きそば、飲み会の〆に出てくる焼きそば、なんかとはぜんぜん違う、この富士宮やきそばというものに、驚かされました!

“お好み食堂 伊東”へ

 

引用:富士宮市観光協会 ふじのみやNAVI から引用

 

さて、という事で、やってきました!”お好み食堂 伊東”!自分の力のみで行け、と言われたら、どうやっていけばいいのかわからない、車のナビがあるからこそたどり着いた!そんな場所でして、富士宮駅からも結構離れているので、車必須って感じですね!お店自体は、車通りの多めの道路に面していて、お店の横に数台、道路を跨いだ反対側にさらに大きめの駐車場があり、10台以上は駐車ができるような感じでした。

 

歴史を感じる看板、色あせているけれども、同時に長く愛されてきた証拠でもありますね

 

こちらに訪れたのは、夕方だったのですが、10人程度の待ちのお客さんがいらっしゃいました。さすがは有名店という事でしょうね。ボクもお店の前にある、案内板に自分の名前と人数を書いて、待っていると数分後にお店の人が出てきて、

「まだ、名前書いてない人はいないですか~?いなければ、今日はここに書いてある人で終わりになりますね。」

という声かけがありました。ほんとうにギリギリのタイミングだったのかもしれないです。やはり、コロナの影響もあってか、時短営業とかをしていたりするのかなと思います。ただ、「ここにかいてある人は絶対に入れますから。」と待っている人の事を思いやる言葉も頂きました。材料が無くなり次第、終了って書いてあるのもあって、待ったけど、材料無くなっちゃった。何てことを心配しなくても良いっと思って、一安心できましたね。心優しい一言で、好感度も急上昇↑。ボクと嫁ちゃんの二人が最後の組だったので、本当によかった。

通されたお部屋。いや~もう最高です。この雰囲気、なんか三丁目の夕日みたい。

 

待つこと、20分。お店の中に通してもらって、お部屋に案内してもらいました!鉄板の目の前のカウンター席とお座敷の2種類があるようでした。カウンターだと、目の前に鉄板があるので、調理しているところも見せてもらえちゃうのかも知れないですね!今回は、お座敷に通していただきました。写真の通り、愛くるしいお部屋で、3~4畳くらいの小さなお部屋にテーブルが一つ、そして、お座布団が4つ。

本当にシンプルでテーブルクロスの柄も、壁の感じも、お座布団も何もかもが、歴史の長さを物語っている感じがあり、でもって優しく出迎えてくれている感じがあり、すごくほっこりさせてもらえるお部屋でした。

そして、メニューを嫁ちゃんと二人で見ながら、何を食べようか~と思案していると、鉄板の「ジュウジュウ~」という音と焦げたソースの芳ばしい香りがしてきて、お腹を刺激します。やっぱり、初めてのお店なので、オススメメニューである「並焼きそば」「並しぐれ焼き」、そして「山芋ネギ天」の3種類を頼むことにしました!ヒュ~楽しみ~!

 

最初に運ばれてきた“並焼きそば” シンプルな焼きそば!

 

最初に運ばれてきたのは、“並やきそば”でした!並盛りを頼んだからなのか、正直物足りなさを感じて、「この量だったら、大盛りでもよかったな~」なんて、言っていました。やきそばには”だし粉”がたっぷりとかかっていて、かつ甘辛いソースの香りが食欲をそそります。早速、口の中に入れると、まず驚くのが“やきそばの麺のもちもち感”。今まで食べてきた、どの焼きそばと比べても、感じた事のないような”もちもち”とした弾力があり、食べ応えを感じさせてくれました。そして、その”もちもち”の麺に絡む、ソースと千切りキャベツ。もちもちとシャキシャキが交互に口の中で踊ります!そして、肉カスが入っているからなのか、ラードで焼いているからなのか、とにかくお肉のコクを感じられました!もちもちの麺、ソース、シャキシャキの千切りキャベツ、肉カスとラードのコク、そしてだし粉。全てが混ざり合って、今まで食べた事の無いとてつもなく美味しい焼きそばになっていました。富士宮やきそば、すっごく美味しい!

 

次に来たのは“並しぐれ焼き”。お好み焼きとやきそばの合体版といった感じでしょうか。

 

やきそばを食べ進めていると、次に運ばれてきたのが“並しぐれ焼き”です。見た目でわかりますが、お好み焼きとやきそばが一緒になったような食べ物です!表面のやきそばは、しっかりと焼いてあるので、パリパリとした食感ですが、お好み焼きの生地の中に入っているやきそば、相変わらずもちもちとした食感で、そこにお好み焼きの生地のふわふわが組み合わさって、口の中が“てんやわんや”でした。このしぐれ焼きというのも、富士宮の名物という事で名物を満喫させてもらいました!

 

最後に来たのは、“山芋ネギ天”。ふわっふわで美味しい。

そして、最後に運んでこられたのは、“山芋ネギ天”です!ネギがぎっしりと詰まった生地、そして、山芋ネギ天というだけあって、生地にはたっぷりの山芋が入っている感じです。箸を入れるのですが、生地の“ふわふわ感”、というか、“もふもふ感”がすごくて期待値が嫌でもあがってきてしまいます。口に入れると、まず生地のもっふもふ感を感じます。山芋がたっぷり入っているからか、口に入れると蕩けていって、噛まずに呑み込めてしまいそうでした。そして、噛めばネギのシャキシャキ感を口いっぱいに感じる事ができます。お店の人からは「しょうゆをつけて食べてみて」とおすすめされていたので、しょうゆをつけて食べてみると、あら不思議!!さっきまでの味とは変わって、しょうゆのコクが一層うまみを引き立ててくれて、いくらでも食べられてしまいそうでした。

そんなこんなで、3品を完食して、最初は大盛にしておけばよかった~とか考えていたものの、食べ終わってみると大満足でお腹もしっかり満たされて、本当に良いお店でした!部屋に癒されて、食事で満たされて、すごくリフレッシュする事ができました!また、どこかに旅行に行って、良いお店と出会えたら紹介記事を書きたいと思います!その時にまた、ブログ、更新しますね!それではまた~♪

アクセス

住所 静岡県富士宮市淀師468-2
電話番号 0544-27-6494
営業時間 11:30~18:00
定休日 月曜日、火曜日
公式サイト ありません

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