【ちくの水戸御朱印巡り】水戸八幡宮へ行ってきた【茨城の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは茨城県水戸市にある水戸八幡宮です!

水戸御朱印巡りシリーズの記事ですよ~

本殿が国指定重要文化財になっている歴史のある神社です。

紫陽花の名所としても知られています。

ちく

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:誉田別尊、息長足日売尊、姫大神
  • 御利益:厄除、商売繁昌、家内安全、安産子育、病気平癒、交通安全、戌亥歳守護、入試合格など
  • 例大祭日:4月15日
  • 創建:1592年

御由緒

当宮は、源氏の流れを汲む戦国大名佐竹義宣公により、1592年水府(水戸)総鎮守として創祀されました。

義宣公は水府入定にあたり、源氏の守護神たる八幡大神を、本拠地であった常陸太田馬場より勧請し、1598年には、54万石の財力と「御大工」と称される百人程のお抱え大工集団の優秀な技術力をもって、現在の北見町に安土桃山時代の様式美を備えた御本殿を建立しました。

しかし、その4年後、佐竹氏は秋田へ移封され、水戸は徳川氏の所領となりましたが、当宮は300石の朱印を得て存続し、徳川水戸藩よりも尊崇されました。

1694年、二代藩主光圀公の寺社政策によって、当宮は那珂西村(現・城里町那珂西)へ移遷されましたが、三代藩主綱篠公の時代、時の宮司を始め氏子の請願により、1709年、再び水戸に遷座されました。その際、白鶴が一羽舞い降りて現在の神域を卜定したと伝わります。

 

※水戸八幡宮公式サイトより引用

実際に参拝!

正面の鳥居から続く参道

正面の入口はこちら。

こちらの鳥居から先へ進みましょう。

鳥居の手前にある灯籠はこちら。

 

鳥居の先の参道を進んでいくと社務所があります。

お守りなどの授与品や御祈祷受付は拝殿の近くにある授与所での受付です。

授与品などを希望の場合は、参拝後、まずは社務所ではなく、授与所へ行きましょう。

 

鳥居をくぐり、左手へ進むと、このように少し長い参道があります。

玉砂利の広がるこちらの参道をまっすぐ進んでいくと神門があります。

 

こちらは第3駐車場近くから見渡せる景色です。

木々の間から一面に広がる空と田園風景を望むことが出来ます。

八幡宮境内にある山あじさいの道

八幡宮は紫陽花の名所として知られています。八幡宮の紫陽花は御神花なのです。

参道途中、左手に水戸八幡宮の境内に山あじさいの杜が広がります。

ここでは毎年、5月下旬から7月中旬頃にかけて、日本古来の山あじさいを中心に様々な品種を彩っています。

この写真を撮ったのは5月下旬頃。この頃はまだ紫陽花はほぼ咲いていませんでした。

あじさいの杜の入口はいくつかあるので、満開の時期はきっと綺麗なんだろうなぁ

5月下旬に咲いていた紫陽花

手水舎と神門

参道を進んでいくと手水舎があります。

龍のいる手水舎で手を清めます。

 

手水舎と拝殿の間には立派な神門があります。

神門には立派な木彫りの龍がいました!

拝殿と本殿と狛犬

神門を進んでいくと水戸八幡宮の拝殿があります。

こちらへ参拝させて頂きました!

拝殿を背景に記念撮影も出来るパネルがありますよ~

拝殿の脇から奥に見える本殿を見ることも出来ます。

こちらの本殿が国指定重要文化財なのです!

拝殿の前に狛犬がいます。

摂社 天満天神宮

水戸八幡宮には、たくさんの摂社があります。

中でも一番立派で目立っているのがこちらの天満天神宮てんまんてんじんぐう

学問の神 菅原道真公が祀られた神社です。

 

天満宮/天神様といえば牛さんがいますよね。

こちらの天満宮には、他にも合格小僧と言う石像があります。

近くで撮影。本の上にお賽銭を置いている人もいるようです。

受験シーズンにはこちらにお参りするとご利益を得られそうですね。

合格小僧以外にも合格筆塚があります。

受験や試験などのご利益が本当にありそうですね!

境内は他にも境内社がいっぱい!

天神天満宮の他にも、この神社にはたくさんの境内社があります。

こちらは稲荷神社。天神天満宮の隣にあります。

稲荷神社といえばたくさんある鳥居ですよね。

こちらにもいくつか鳥居があります。

その先にあるのがこちらの社です。

 

他にもこの様にたくさんの神様が祀られているのです。

こちらは天満宮の近くの境内社。

こちらは手水舎近くの境内社。

それぞれ祀られている神様が違うので、得られるご利益も違います。

拝殿周辺には干支の像があるぞ~!

2017年に参拝した時の境内にニワトリの像があります。

2017年の干支が酉年なのでニワトリの像がここにあるようです。

 

2020年に再訪した境内。

ん?大黒天像?と思いきや、そのお膝の上にネズミ(子歳)がいました!

大黒さんの使いなので、ネズミの像と一緒に大黒天がいるんですねぇ

 

2023年のお正月。卯年と言うことでうさぎの像が拝殿前に!!

たくさんのおみくじが巻かれていました。

 

本殿と拝殿を囲うように、他の干支の像もありました。

この干支の像の配置も毎年変わります。

御神木のイチョウ

拝殿の左側に御神木があります。

とても立派なイチョウの木です!

御神木のイチョウは国指定天然記念物です。樹齢約800年の長寿の木ですよ~

御葉付公孫樹おはつきいちょうと呼ばれている木です。雌木で多数の実を結ぶこの木、稀に葉っぱの先端に実を生じることからこの名で呼ばれています。

昔、遣唐使が持ちかえった5本の木の1つなのだとか!安産、無事成長、延命長寿、縁結びの御利益があります。

拝殿などの周辺にあるその他の見どころ

拝殿の近くに徳川斉昭公お手植の左近の桜があります。

時期的に桜は咲いていないので、看板のみの写真です。

春になるときっと綺麗な桜を見ることが出来ますね。

 

拝殿の右手にある新種の紫陽花があります。

この写真では奥の白い花が目立ちますが、その手前にあるのが紫陽花です。

 

拝殿の周辺にも紫陽花がたくさんあるんですよ~!!

他にも、絵馬掛けがあったり。

この絵馬掛けの上は青紅葉が綺麗でした~!

 

七五三シーズンと言うことで、風船が置かれていました。

無料で配布していました。

七五三で来た子供用の風船です。

派手すぎない色合いが綺麗ですね。

御朱印

御朱印は拝殿の向かい側にある社務所で頂くことが出来ます。

水戸八幡宮の御朱印の他に、境内社である天満天神宮の2種があります。

初穂料は各300円です。

2017年10月に頂いた御朱印/2種

はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。

水戸八幡宮の御朱印

摂社 天満天神宮

八幡宮の御朱印にはイチョウの葉の印が、天神様の御朱印には合格小僧の印が押されています。

2020年5月に頂いた御朱印

2023年1月に頂いた御朱印

2023年1月に頂いた正月限定御朱印はこちら。

左下の印が松に変わります。

限定御朱印情報

1月1日から1月中旬まで正月限定御朱印が登場します。

アクセス

住所 茨城県水戸市八幡町8-54
電話番号 029-226-8854
開門時間 24時間 ※暗いので夜間の参拝は控えましょう
御朱印受付時間 8:30~16:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス JR「水戸駅」北口より 徒歩35分
公式サイト こちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

周辺にある「祇園寺」「二十三夜尊桂岸寺/回天神社」「水戸愛宕神社」

周辺に祇園寺、二十三夜尊桂岸寺/回天神社、水戸愛宕神社があります。

その他の水戸&茨城の神社仏閣まとめ

水戸市内の神社仏閣+αをまとめた記事はこちら!水戸市の周辺のその他の寺社はこちらの記事でまとめています。

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