ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは茨城県水戸市にある六地蔵寺です!別名水戸大師の名でも有名です。
境内に立派な枝垂れ桜の木があり、桜の名所として親しまれています。
更に日本で唯一、6体の地蔵菩薩(六地蔵)が御本尊と言う貴重なお寺です。
茨城百景の1つであり、茨城百八地蔵尊霊場の総結願寺でもあります。
早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:六地蔵菩薩
- 宗派:真言宗
- 山号:倶胝密山
- 院号:聖寶院
- 寺号:六地蔵寺
- 通称:水戸大師
- 御利益:安産子育、開運厄除、心願成就
- 創建:807年
- 開山:宥覚上人
御由緒
807年、六反田古墳群の中心にあたる霊場に開山され、室町時代の宥覚上人を中興第一世とする。
※六地蔵寺 縁起より一部抜粋
実際の様子
境内はとても自然豊か!
六地蔵寺の駐車場に車を停めるとまず見えてくるのが2本の大きな木です。
左はイチョウ、右はスギの木ですよ~!
どちらも巨木で、水戸市指定文化財になっています。
イチョウの木側を左へ進んでいくと法寳蔵があります。
この中には国指定重要文化財の根来塗布薩盥をはじめ様々な寺宝が収蔵されています。
四脚門と地蔵堂周辺
先ほどの巨木の道を右手へ進んでいくと大きな灯籠と石橋があります。
その先にあるのが四脚門。
いわゆる山門に当たる門です。茅葺屋根が特徴の門で、現在は実際にくぐることは出来ません。
門の右側に進む道があるので、こちら側から進んでいきましょう。
四脚門の先を進んでいくと右手に旧法寳蔵があります。
そもそも、六地蔵寺は僧侶の大学として以前は隆盛していました。当時の古文書や密教法具などを寺宝としてこの蔵には収蔵されており、その重要性は徳川光圀公(水戸黄門)も認識していました。この蔵は光圀公が建立されたものとして、現在も重要文化財に指定され、現存しています。
先に道が続いています。
この参道を進んでいくと右手に手水舎があります。
その向かい側あたりに六地蔵が並んでいました。
こちらのお地蔵さまたちは御本尊ではありません。
参道のつきあたりに地蔵堂があります。こちらも重要文化財の建物です。
六地蔵菩薩が安置されており、現在でも大護摩修行が行われる祈願堂です。
その右手前あたりに大師堂があります。
真言宗の宗祖である弘法大師尊像が祀られているお堂です。
地蔵堂の前にある像。
鬼なのかな?
地蔵堂前には弘法大師像もあります。
本堂と胎内めぐり
地蔵堂の左手に本堂があります。
御本尊である地蔵菩薩をはじめ、十二支の各守本尊や徳川家累代の御位牌が祀られているこのお寺の中心的な建物です。
水戸大師と書かれた額が飾られています。
有名な枝垂れ桜はこの本堂の前にありますよ~!
本堂と地蔵堂に奥へ進み道があります。
この道を進んでいくと地蔵尊の胎内くぐりが出来る場所があります。
入口からもわかるように、中は真っ暗です。しかし進んでいくと、一部だけ明るい場所があり、ここには石仏が並んでいました。
この明るい場所の上に地上と繋がる穴がぽっかりと開いています。
つまりここは、自然の光を取り込んで照らされているのです。
夜など、暗い時間帯はこの中は真っ暗になってしまうのですねぇ。
御朱印
御朱印は本堂の左手にある本坊(寺務所)内で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は300円。
御本尊である六地蔵尊の御朱印です。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 茨城県水戸市六反田町767 |
電話番号 | 029-269-2211 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR「東水戸駅」より 徒歩20分 |
公式サイト | こちら |
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