【茨木】磯良神社/疣水神社へ行ってきた【大阪の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは大阪府茨木市にある磯良いそら神社です!疣水いぼみず神社の名で親しまれている神社です。

イボ取りの御利益で有名な珍しい神社です。現在は水質の関係で飲用が出来なくなりましたが、以前は御利益がある水汲みが出来る場所としても知られていました。

 

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:磯良大神いそらのおおかみ
  • 御利益:航海安全など
  • 例大祭日:4月15日
  • 創建:不詳

御由緒

当神社の御祭神「磯良大神」は九州 安曇氏の祖神として知られ、また住吉三神とともに神功皇后三韓への御征途に際し、水先案内をされて航海の安全に功があったと伝えられます。

御祭神がどのような経緯をたどってこの地に祀られたかについては、詳らかではありませんが、当神社の御祭神はもともと式内社・新屋坐天照御魂神社(天照御魂神社)の境内社「東之神社」に祀られていたが、1669年、天照御魂神社が現在の地に御遷座された際、旧社地の霊泉「玉の井」の傍らにその御分霊を祀ったのが当神社の始まりです。

 

※磯良神社 由緒書きより一部抜粋

実際の様子

鳥居と手水舎と玉の井

最初に見えてくるのはこちらの鳥居です。

その先にもう1つ鳥居があり、その左奥にこの神社の別名の由来でもある玉の井があります。

2つの鳥居の間、左手に手水舎があります。

こちらが玉の井です。

当神社には神功皇后のつぎのような伝承が残っております。

神功皇后が三韓への御征途に際し、皇后はこの地に立ち寄られて天照御魂神社に御祈願あらせられ、社頭に湧き出る「玉の井」でお顔をお洗いになられた。すると不思議にも、洗われるや否やお美しい皇后のお顔がみるみるいぼや吹出もので覆われて、醜い男のようなお姿になられた。

「これは御神慮のたまもの」と皇后は力強く男装されて、そのまま彼の地に向かわれたが、そのため女性の御身をもって敵に侮られることもなく、みごとな戦果をおさめられた。そして御凱旋ののち夢のお告げにより再びこの「玉の井」でお顔をお洗いになると、お顔はたちまちもとの美しさに戻られたと言う。

この伝承もあって、当神社社頭の霊泉「玉の井」は、古くから「疣水」の名をもって広く世に知られ、疣はもちろんのこと、諸病平癒に霊験あらたかな御神水として知られております。

 

※磯良神社 由緒書きより一部抜粋

玉の井の隣に鳥居があり、その先に参道が続いています。

3つ目の鳥居をくぐると、左手に玉の井(疣水)を汲むことが出来る水汲み場があります。

残念ながら現在は水質検査の基準を満たしていないそうで、給水を中止しています。

拝殿と狛犬とその周辺

3つ目の鳥居の先をまっすぐ進んで行くと拝殿があります。

こちらへ参拝させて頂きました!

拝殿のお賽銭箱にはほら貝が飾られていました!珍しい!

 

拝殿の手前には狛犬がいます。

拝殿の左手にある境内社。

こちらは住吉神社です。

 

右手には桜姫稲荷神社があります。

御朱印

御朱印は拝殿の右手前にある社務所で頂くことが出来ます。社務所に人がいない場合は、設置されているインターホンを押して声をかけるとすぐに対応して頂くことが出来ます。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

初穂料は300円。

 

「疣水磯良神社」と墨書されている御朱印です。

限定御朱印情報

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 大阪府茨木市三島丘1-4-29
電話番号 072-622-4815
開門時間 24時間
御朱印受付時間 9:00〜17:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 阪急電車京都線「総持寺駅」より 徒歩15分
公式サイト ありません

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茨木市にある「総持寺」

同じ茨木市に西国三十三観音の札所である総持寺があります。

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