ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは茨城県常総市にある大生郷天満宮(@tenmangu25)です!
住宅街の中にある神社ですが日本三天神の一社です。境内に御祭神 道真公の御廟(お墓)があることから御廟天神とも呼ばれています。
早速紹介していきます!
神社の概要
- 御祭神:菅原道真公
- 御利益:学業成就など
- 例大祭日:8月1日
- 創建:926年
御由緒
社伝によりますと、菅原道真公の三男景行公は、父の安否を尋ね九州大宰府を訪れました時、道真公自ら自分の姿を描き与え「われ死なば骨を背負うて諸国を遍歴せよ。自ら重うして動かざるあらば、地の勝景我意を得たるを知り、即ち墓を築くべし」と言われ、延喜三年二月二十五日に亡くなられました。
景行公は、遺言どおり遺骨を奉持し、家臣数人と共に諸国を巡ること二十有余年が過ぎ、常陸介(地方長官)として常陸国(茨城県)にやってきました景行公は、延長四年に現在の真壁町羽鳥に塚を築き、この地方の豪族源護・平良兼等と共に遺骨を納め、一旦お祀りしましたが、三年後延長七年当時飯沼湖畔に浮かぶ島(現在地)を道真公が永遠にお鎮まりになる奥都城(墓)と定め、社殿を建て、弟等と共に羽鳥より遺骨を遷し、お祀りされたのが当天満宮です日本各地に道真公を祀る神社が一万余社あるといわれる中で、関東から東北にかけては最古の天満宮といわれ、又遺骨を御神体とし、遺族によってお祀りされたのは当天満宮だけであることなどから日本三天神の一社に数えられ、御廟天神ともいわれています。
実際の様子
鳥居と手水舎と狛犬
こちらが正面の鳥居です。
鳥居をくぐった先には、階段があります。
階段を上りきると、右手に手水舎が見えてきます。
手水舎の手前に狛犬がいます。
拝殿とその周辺
参道のつきあたりにある拝殿はこちら。
こちらへ参拝させて頂きました!
こちらは拝殿の左手前にある刀研石。
拝殿の右手前にはさざれ石があります。
天神さまと言えば牛ですもんね~!こちらの天神さまの牛は特にとても立派な牛さんでした!!
稲荷社と杉の巨木
こちらは境内左手当たりにある境内社の稲荷社です。
こちらの屋根付きの建物に囲まれた杉の巨木は親鸞上人礼拝の杉です。
親鸞上人がこちらの天神さまへお参りへ訪れた最、お手植になった杉だという伝えられています。樹齢700年を越える大木でしたが、台風で折れてしまい、その後起きた火災の焼け跡が残っている木です。
この杉は境内へ続く階段を上ってすぐ左手にあります。
神社の裏参道
神社の裏手は自然豊かです。
この坂は神社の後ろにある入り口なのですが、坂を上りきった先の地面に、文字が彫られていました。
奉納した方の名前を地面に彫っている神社は、はじめてみました。
梅の季節に境内で見た梅の花
2月、梅がちょうど見頃の季節に訪れた大生郷天満宮の境内で撮影した梅の写真を紹介していきます。
まずは白梅!社務所周辺の白梅が特に見頃で、たくさん綺麗に咲いていました!
社務所の近くには紅梅が咲いている場所も。
梅の季節の御廟周辺
拝殿の裏手に行くと御祭神である菅原道真公の御廟(霊廟)があります。拝殿周辺と同じく、こちらも梅の季節になるととても綺麗な景色を楽しむことが出来るので、紹介していきます。
まずは全体の様子から。
中心のあたりに小さな池があります。池へ続く鳥居には弁財天の文字が。
鳥居の先を進むと、石橋があり、境内社の1つである厳島神社があるのです。こちらには弁財天(市杵島姫命)が祀られています。
こちらが厳島神社の社です。橋を渡り、参拝することが出来ます。
水・陸上交通安全や芸能上達、学問の守護に御利益があります。
厳島神社の鳥居の奥へ進んで行くと大国神社があります。
こちらには大黒天(大国主神)が祀られており、縁結びや医薬・産業守護に御利益があります。
この奥に緩やかな坂道があるので、進んで行くと高台から厳島神社周辺を見渡すことが出来ます。
この坂を進んで行くとこの後紹介する道真公の御廟の裏手につきます。
場所はいったん変わり、厳島神社の脇あたりに広がる梅林の様子をお届けします。
その一角、一番左あたりに「菅原道真公 御廟所」とかかれた大きな石の看板があります。
この緩やかな坂道をのぼっていくと、その先に道真公の御廟があるのです。
御廟は亡くなった方をお祀りする場所。一部ではお墓と同じものとしても扱われています。
道真公の魂がこの地で眠っているのですね。
こちらは御廟近くの駐車場の端にある恵比須社です。
恵比須(事代主命)が祀られており、福徳円満、商売繫盛、漁業や海上の守護に御利益があります。
御朱印
御朱印は拝殿の右手にある社務所で頂くことが出来ます。初穂料は500円です。
2017年10月に頂いた御朱印
はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。
こちらは通常御朱印です。
2021年2月に頂いた御朱印(梅まつり/天長節限定)
2021年2月に頂いた御朱印はこちら。
梅まつり期間の2月23日(天皇誕生日)に訪れたので、梅まつりの限定印の他にオレンジ色の墨書きで「天長節」と言う文字も書かれている限定御朱印を頂きました!
2023年1月に頂いた御朱印/正月限定
2023年1月に頂いた御朱印はこちら。
元日に頂いた御朱印です。初詣限定御朱印で、干支(卯)や初まいり書かれた印が押されています。
2024年6月に頂いた御朱印/季節限定
2024年6月に頂いた御朱印はこちら。
紫陽花の印が押されている季節限定御朱印です。
限定御朱印情報
季節に合わせて季節の限定御朱印が登場します。
その時期に見頃を迎える花などを主役にした限定御朱印が登場します。
毎月25日に特別御朱印が登場します。
12ヶ月拝受すると、記念品が貰えます。
1月1日から正月限定御朱印が登場します。
2月1日から2月25日まで梅まつり限定御朱印が登場します。
2月3日に節分祭限定御朱印が登場します。
11月1日から11月25日まで菊まつり限定御朱印が登場します。
最新情報は公式X/旧Twitter(@tenmangu25)もしくはホトカミをチェック!
アクセス
住所 | 茨城県常総市大生郷町1234 |
電話番号 | 0297-24-1739 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄り駅からかなり遠いので車、バスやタクシーを使っていきましょう |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
常総市にある「安楽寺」「一言主神社」「弘経寺」「水海道八幡神社」「水海道天満宮」「大楽寺」「渕頭鷲神社」「興正寺」「西福寺」
近くに安楽寺があります。坂東市に近い場所に常総市内でも特に大きな一言主神社があります。
他にも常総市には水海道やその周辺に弘経寺、水海道八幡神社、水海道天満宮、大楽寺、渕頭鷲神社があります。
石下方面には興正寺、西福寺(石下大師)があります。
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