【千代田区】太田姫稲荷神社へ行ってきた【東京の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは東京都千代田区にある太田姫稲荷神社です!

新御茶ノ水駅が最寄りのビルの中にある普段は無人の神社です。

 

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:宇迦之御魂神
  • 合祀神:菅原道真公、徳川家康公、金山彦命
  • 古社名:一口いちあらい稲荷神社
  • 御利益:病気平癒、五穀豊穣など
  • 例大祭日:5月第2土日
  • 創建:9世紀頃

御由緒

「駿河台文化史」によると当神社の縁起は9世紀にはじまります。詩才を白楽天に比されるほどの詩人参議小野篁おののたかむらが承和6年はじめ伯耆国(鳥取県)名和港を出港してまもなく海が大そう荒れ狂い身の危険を感じたため、篁は正装をして船の舳に座り熱心に普門品(観音経)を唱えていると、白髪の老翁が波上に現れて「荒波からは命を守っやるが疱瘡を患えば一命が危ない。われは太田姫の命である。わが像を常にまつればこの病にかかる事はないであろう」と告げ波間に姿を消した。そのお告げを護り自ら翁の像を刻み、護持していた。後に山城国(京都府)の南にある一口の里に神社を祝い祭った。

江戸の開祖として知られる田資長朝臣(後の道灌)の最愛の姫君が重い包装にかかり、絶望の中、人伝に一口稲荷神社の故事を聞き急使をつかわせ祈願。使者は祈祷の一枝と幣を授かり帰ると、重篤の病が癒えた資長朝臣は崇敬の念篤く城内本丸に一社建立し、太田姫稲荷大明神と奉唱するようになった。1457年のことである。

1603年9月、徳川家康公が江戸城へ入られた後、1606年の江戸城大改築の際、城内より西丸の鬼門にあたる神田駿河台東側に移されこの坂を一口坂t呼ばれた。その後も代々将軍が崇拝し、修理造営は徳川家が行ったと伝えられている。

 

※境内にある看板より一部抜粋

実際の様子

鳥居と狛犬

神社の鳥居はこちら。ビルが並ぶ都会に鎮座しています。

鳥居のすぐ先、足元に狛犬がいます。

手水舎と拝殿

鳥居をくぐってすぐ左手に手水舎があります。

手水舎には鯉と思われる魚の像があります。

そして鳥居の先にある拝殿はこちら。

こちらへ参拝させて頂きました!

御朱印

御朱印は拝殿に印が用意されているので、セルフで押すスタイルとなっています。

このように印と朱肉が用意されています。合わせて隣には風邪咳封治のお守りがありました。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

初穂料はお気持ち。

 

朱肉が黒っぽくなっているものを使用したので、社印も黒っぽい赤色になってしまいました。黒の朱肉もあるので、神社名の印はこちらを使用させていただきました!

いくつか朱肉が用意されているので、朱色になっているものを選んで押したほうが良いかも?

限定御朱印情報

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 東京都千代田区神田駿河台1-2-3
電話番号 03-3291-8228
開門時間 24時間
御朱印受付時間 24時間 ※セルフで御朱印を押せる為
駐車場 なし
最寄り駅からのアクセス 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」より 徒歩2分
公式サイト ありません

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