京都の老舗「京菓子司 金谷正廣」のお茶会福袋ををお取り寄せしたら、心も身体も満たされた!

おはようございます!マベ太郎です!

さて、今回は京都の銘菓“真盛豆”を作ってらっしゃるお店“京菓子司 金谷正廣”さんが、たまたまTVで紹介されていて、気になってネットで調べてみたら、なんと「送料無料のお菓子セット」を期間限定で売ってらっしゃるとの事!
魅力的な京菓子セット頼まない手は無いと思い、頼んでみたのでどんなセットが届いたのかを紹介していきます!

京都の御菓子屋さんとの出会い

今回、この京都の老舗“京菓子司 金谷正廣”と出会ったのは、たまたまTVをつけたらやっていた和菓子で巡る京の四季”という番組でした。その番組は、冬景色に包まれた京都を巡りながら、その巡った場所にゆかりのある“和菓子”を紹介するという番組でした。嫁ちゃんと二人で、「いいなぁ~京都行きたいなぁ~というか、旅行行きたいぃぃぃいいい!」と、今は行けない京都に想いを馳せながら番組を見ていると、不思議な和菓子が紹介されました!それがコレです!

 

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🎍明けましておめでとうございます🎍 ご贔屓頂きました茶人様、通人様、お得意様、また新しく真盛豆やその他のお菓子をお召し上がり頂きました方々に心より感謝させて頂きます。 昨年はInstagramの開設、通販サイトのリニューアル、新しいホテル様専用のお菓子の開発などなど、沢山の挑戦をさせていただきました。 矛盾するようですが、京都の伝統というには、常に新しい事に挑戦し続けるという事なのかなと思っております。 今年度もより一層美味しいお菓子、楽しいお菓子を製造できるよう尽力させて頂きます。 本年度もよろしくお願いします。 2020 元日 金谷亘

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上記は”京菓子司 金谷正廣”さんのインスタグラムからの引用ですが、綺麗な写真で、お皿の上の載っている緑色のコロコロとした和菓子。これが、紹介されていた“真盛豆”です!
京都の和菓子で、緑色をいう事だったので、これは抹茶のお菓子かな?と思ったら、まったく違うんですよ!!これが!
おそらく、皆さんの想像の斜め上をいく食べ物だと思います!ちょっと考えてみてください!
この答えはCMのあとで!笑(お約束のやつ・・・)

そんな和菓子をみて、このお店に興味が湧いてきまして、京都のどこら辺にあるお店なのか?とかを調べてみました。するとなんと、このお店にも通販がある事がわかりました!そして、その中にこんな商品がありました!

 

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京都でもお茶会やイベントのキャンセル、お茶のお稽古も中止となっております。 京菓子というのは「ハレの日」(特別な日)のお菓子という側面もございますので、こういった、日常生活を送る事も難しい状況となると、お召し上がり頂く機会は減ってしまう事と存じます。 しかし、古今東西、世界中の文化圏で形は違えど「ハレの日」は存在し、音楽や踊りがあり、その時のための衣装や道具があり、そして美味しい食べ物やお酒があります。 不要不急の事ではあるかもしれませんが、「人間の生活」にとっては絶対に必要なものだと思います。 そんなわけで、何かできる事、、と思い、人気のお菓子の4種類詰め合わせ「お家でお茶会」セットをご用意させていただきました。  ご自宅で過ごされる際、少しいつもと違ったお菓子をお楽しみいただけましたら幸いでございます。 #金谷正廣 #お茶会 #茶の湯 #茶湯 #茶道 #千利休 #おうち時間 #西陣 #真盛豆

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コメントにあるとおり、「京都でもお茶会やイベントのキャンセル、お茶のお稽古も中止になっているなかで、京菓子を召し上がる機会が減っておりますが、美味しい食べ物を頂く事も、『人間の生活』にとって絶対必要なものだと思い、そのためにできる事と考え、人気のお菓子詰め合わせセットを用意しました。」とおっしゃられています。

そうなんですよね。自粛って言われると、何も楽しんではいけないような気になりますが、それは違います。外出の自粛はしつつも、ちゃんと美味しい食べ物を食べて、幸福でその身を少しでも満たす事は必要な事なんです。それをやめてしまっては「人間」ではなくなってしまいますよね。改めて、日々の中の小さな幸せを感じさせてくれるコメントでした。

そして、この文章をみて、嫁ちゃんとボクは顔を見合わせまして、

「こんなに天気の良いGWに、本当に二人で京都に行くなら数万円掛かるけど、お取り寄せなら2200円。これは・・・贅沢じゃないよね・・・?そうですよね?神様。」

そう心の中で呟きながら、通販サイトでお菓子詰め合わせセットをポチりました。笑
ただ、頼んでから思いました。このセットって、詰め合わせで何が入っているかわかりません。

という事は・・・

 

もしかすると、食べてみたいと思った“真盛豆”が入っていない可能性がある!?

果たして、“真盛豆”はセットの中に入っているのか・・・(入っていて。お願い)

お菓子セットが到着しました!

この番組をみたのが、5/3の日曜日だったのですが、なんと5/5に届きました!

宅急便コンパクトで送られてきました!

お菓子セットの注文が多く、大変なところ、迅速に対応してくれた、”京菓子司 金谷正廣”さん、ありがとうございました!
そして、宅配便が多くて大変な中、迅速に対応して頂いた、運送会社の方々、ありがとうございました!

早速、開けてみましょう!

箱を開けると、ありがとうございます。と書かれたカードと紙が入っていました。
こちらこそ、京都の風と薫りを運んでくれてありがとうございます!

ただ、商品はまだ和紙で包まれており、姿を見せてくれません。

焦らしますねぇ~!!笑

このまだ見えない感じ、わくわくしてきますね!さらに包み紙をはがします!!

・・・焦らしますねぇ~!!!笑

姿を見せてくれたのは、“長者の栗まんじゅう”、”京の纏”、”すはま”という3点のお菓子。
そして、さらに包み紙に包まれ、姿の見えないお菓子が2点。

今回のお目当てのお菓子“真盛豆”はまだその姿を見せてくれませんね~!
それとも、このセットの中には入っていないのか・・・
残り、2つの包み紙を開けていきます!

あ”あ”ぁ”ぁ”!!あ”り”ま”じだぁぁ!!“真盛豆”が!!

あ、先日の記事と同じように取り乱してしまいました。気を取り直して・・・
よかったです!!!そして、もう一つの“あずきのこはく”という和菓子もありました。

箱の中には、6個入っています。あずき、好きなので楽しみです♪

というか、この記事書いていて、思いましたが、4種類セットのはずなのに、

“栗まんじゅう”、”京の纏”、”すはま”、”あずきのこはく”、“真盛豆”。

5種類入っていますよ!!いいんですか!?大丈夫ですか!?

京菓子の味

真盛豆

さぁ~さっそく、和菓子を食べていきます。甘いものが好きなので、楽しみです!!
まずは、やはり“真盛豆”からいただきます
そういえば、“真盛豆”の緑色は何か?という話の答えをまだ話をしていませんでしたね!
びっくりな答えはコレです!

この原材料名のところにあるように、砂糖、大豆粉、丹波産黒豆、そして、青のり!!
そうなんです!青のりなんです!驚きですよね!青のりというと、磯の香りが強くて、どちらかというとご飯のお供という感じがしませんか!?

果たして、青のりと和菓子は合うのでしょうか?それでは袋を開けていきます!

はい、見た目はマリモですね。笑

でも、このお菓子、袋を開けた瞬間に、青のりの磯の香りが、ふぁ~と広がるんです!
青のりの風味が生きたまま、届いた感じがしました。ただ、この香りと和菓子は合う気がしませんでした。

お茶と一緒に頂きます!

これは・・・すっごい、美味しいです!!!!

まず、口に入れた瞬間、やはり青のりの磯の香りが口の中に広がります!
そして、噛むとすぐに大豆粉から作られているからか、きな粉の香りが口の中に広がり、さっきまでの青のりの磯の香りは消えていきます。不思議ですね!一瞬、磯の香りをさせて、すぐにいなくなり、和菓子の甘みを全面に押し出す事ができるなんて。
中はしっとりとした餡になっており、真ん中には柔らかく煮られた”黒豆”が入っています。
ほのかな甘さというのか、しつこくないため、何個でも食べれてしまいそうです。
そして、磯の香りがあってか、お茶の香りにも鼻が敏感になっている気がして、お茶も楽しむ事ができます。(インスタントですが笑)
さすが、かの有名な将軍”豊臣秀吉”に「茶味に適す」と賞賛されている和菓子なだけにあって、大変美味しくいただきました。

あずきのこはく

さて、次は、”あずきのこはく”というお菓子を食べていきましょう!!

なにやら、小豆を煮たものが砂糖で固められたお菓子なのでしょうか?周りは砂糖なのがすぐにわかりました。
小豆意外は全部砂糖なのであれば、かなり甘い和菓子なのかと思いましたが・・・

食べてみると、全然、想像とは違いました!!
周りは薄く砂糖固められていて、中は寒天のようなプルプルとした柔らかいものになっています。
その中に、小豆がゴロゴロと入っているのですが、触感がとにかく良いです。
食べると、薄い砂糖がシャクシャクと口の中でほぐれ、その音とそして、甘みの二つを楽しむ事ができます!
そして、寒天の部分はプルプルとしていて、その触感と甘みを楽しむ事が出来るのです!
個人的に、このお菓子すっごく好きです!周りの薄い砂糖部分と中のプルプル寒天の合わせ技がすごく良いっ!!!!
真正豆とあずきのこはくの2種類を頂いただけでも、かなり満足できてしまいました!!

ああぁぁ~金谷正廣様、恐ろしや恐ろしや!!笑

すはま

次は、すはまを食べてみます。

一口サイズの和菓子で8粒入っていました。このお菓子は、周りはお砂糖が付いていて、ざらざらとした舌ざわりでした。
すあまのような柔らかな和菓子なのかと思っていましたが、そこは違いましたね。
一噛みすると、こちらも大豆粉を使っているためか、きな粉の香りが口の中にほのかに香ります。
こちらもほどよい甘さになっているので、いくらでも食べられそうなお菓子でした。

このほどよい甘さがお茶の渋さやうまみにとても合います。

長者の栗まんじゅう

次は長者の栗まんじゅうを食べてみます。


栗の形をしていて、色味もそのまま栗みたいですね!可愛いお姿~!
しっかり色が付いた皮の中には、大きな栗と餡がしっかり詰まっていて、下の部分についているゴマもぷちぷちとして触感もで美味しく頂けました。

京の纏

最後に、京の纏を頂きます。包装に描かれている舞妓さんも味がありますね。

この和菓子には、”纏”という文字が表面に彫られています。綺麗に文字が浮き出ていて目で見ても楽しめますね!
中はあずきがしっかり入った、あんこがびっしり詰まっています。
さらに、こちらにも栗が入っていて、栗の本来の甘みも楽しむ事ができます。

最後に

今回、“京菓子司 金谷正廣”の”お菓子詰め合わせセット”を頼んでみて、5種類の和菓子を楽しめました。個人的には、一番好きなのは、”あずきのこはく”でした。また、味を楽しむだけではなくて、見た目や香りも楽しむ事ができて、ゆっくりとした3時のおやつの時間を過ごす事ができ、外出ができなくて、鬱屈として気持ちが少しだけ晴れました。もし、京都へ行く事があれば、今後のこのお店に直接伺って、“あずきのこはく”を購入して食べたいですね。

もしよかったら、皆さんもこの機会に、京都の老舗の和菓子を楽しんでみてはどうでしょう?もしかしたら、これをきっかけに和菓子の楽しみ方や、魅力に気づく事ができるかも知れないので、よかったら、サイトをみてみてください。

京菓子司 金谷正廣 公式HP

京菓子司 金谷正廣 通販サイト

それではまた~♪

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