こんにちわ!マベ太郎です!
先日発売された、“ポケモン スカーレット/バイオレット“、なんとついにエンディングまで行きました!
ストーリーが終わっちゃいました~・・・!
いや~感動的なストーリーだったし、ゲームのコンセプトが“宝探し”となっている事もあって、主人公も手探りの中で、宝物を探しているし、主人公を取り巻く周りのキャラ達もみんなそれぞれの宝物を心に秘めていて・・・それぞれの物語やキャラクターの多様な宝物を感じました。
という事で、ストーリーを振り返りながら感想を書いていこうと思います。
それにしても、今回のポケモンはすごく物語を重視している作品になっているな~と思いました!
あ、ここから先は、ストーリーのネタバレなどを含む内容になっているので、もしまだストーリーを終わらせていない方はあとで観てもらった方が良いと思います。
あと、共感のコメントとか、私はこう感じたとかあったらコメントもくれたらうれしいです。
今回のポケモンのストーリーの振り返り
まずは、今回の物語ですが、大きく分けて、4つのストーリーに分かれていると思います。
1つ目が各地のポケモンジムを周りながら、ジムバッチを集めて、チャンピオンテストを受けて、“チャンピオンランク”を目指す、「チャンピオンロード」。
これは従来のポケモンにもあるような、ジムを攻略して、最強のポケモンマスターを目指す。という内容と同じですね!
2つ目が、ポケモンを元気にするという不思議な“秘伝スパイス”という食材を同じ学校に通う、ペパーと一緒に探していく、「レジェンドルート」。これは前作の剣盾にはなかったストーリーで、チャンピオンランクとは違った楽しさがありました!
スパイスを手に入れるためには、各地の”ヌシポケモン”を倒す必要があるのですが、そのヌシポケモンも癖が強いポケモンでしたね!
そして、3つ目が、学校のやんちゃな生徒たちが結成した「スター団」のアジトに行って、スター団にいる5人のボスを倒していき、「スター団」という学校の生徒たちを困らせている人たちを壊滅させる「スターダスト★ストーリー」。
これもまた、変わったストーリーで、導入部の説明からすると、「あちらは悪、こちらは正義」というような構図が見えていますが、ストーリーを進めていくうちに少しずつ見え方が変わっていき、なかなか奥深い物語です。
そして、最後の物語が「エリアゼロ」の物語。これは、主人公の友人3人と共にパルデア地方の最深部へと潜っていく締め括りの冒険という感じです。この物語はある意味では、ペパーとオーリム博士もしくはフトゥー博士の物語とも言えます。
そして、その根底にあるのが「宝探し」というテーマです。オープンワールドの中で、ルートや順番が無い中で自由に歩きまわりながら、自分だけの物語をそして、自分だけの宝物を探していく。のです。
自分だけの宝物をみなさんは見つけられましたか?
ゲームのオープニング画面です。ワクワクと懐かしさ、どこか寂しさを感じさせる絵かな?と思いました。
レジェンドルート編を振り返りながらの感想
まず、最初に私が攻略を進めたのは、「レジェンドルート」でした!
普通だったら、ジムを倒しながら、近くのヌシポケモンやスター団のアジトにいくという感じだと思うのですが、今回は、レジェンドルートから攻略をする事になりました!
その決め手は・・・
スパイスを集める理由、それは、大事な相棒を救うため・・・
なんと、ペパーがスパイスを探す理由が「自分の相棒のマフィティフの怪我を治したいから。」というのです!
しかも、マフィティフはイヌポケモン。この時点で、「早く怪我を治療してあげなきゃ!」となり、この物語を最初に完了させようとなったのでした!! 単純な理由ですね。笑
ワンちゃん、苦しんでいるなら早く救ってあげたいという事で、このルートから攻略していきました。
そして、このルートを進めていく中で、ペパーの性格、そして主人公との関係も少しずつ変わっていきます。
秘伝スパイスを見つけた後、すぐにそのスパイスを使って、サンドウィッチを作るのですが、その時に主人公が一緒に旅している、“コライドン”というポケモンが、そのおいしそうな薫りに誘われてか、モンスターボールから勝手に出てきてしまうのです!
勝手に出てくる、コライドン。
サンドウィッチに興味津々のコライドンですが、一番最初はサンドウィッチは2人分しか作っていないので、主人公が進んでサンドウィッチをコライドンにあげる事になります。
その時に「もうないからな・・・」なんて、そっけない態度を最初の方は取っています。
塩対応なペパー
ですが、2体目のヌシポケモンを倒した後には、「ったく、またかよ!」なんていいながらも、「がんばっている主人公のためなんだからな!」なんて言いながら、余分に作ってくれているのです。
主人公とコライドンへの思いやり
そんなペパーと共にヌシポケモンを退け、秘伝スパイスを入手しながら、主人公のコライドン、そして、ペパーの相棒のマフィティフを少しずつ元気にさせていきます。そして、最後のスパイスを使ったサンドウィッチをマフィティフに食べさせてあげるのですが・・・マフィティフは元気になりません・・・
いままで頑張ってくれたマフィティフにねぎらいの言葉をかけ、諦めかけるペパー。
諦めかけたその時、テーブルから転げ落ちた、モンスターボールのマフィティフが反応します!!
ころげおちたモンスターボールに反応するマフィティフ。
ちいさい頃にモンスターボールでよく遊んでいたのかな?
そのモンスターボールをみて、ペパーとの思い出や、ペパーの後ろ姿から滲み出る悲しみを感じ取ったのか、
悲しませないように、自分はペパーの唯一無二の相棒なんだと自分を鼓舞するかのように
ついに起き上がり、歩き始めるのです。
元気な姿を見せるマフィティフ!よかったぁあああ”あ”あ”
無邪気な姿でペパーにモンスターボールを渡すマフィティフをみて、
安堵と喜び、嬉しさが溢れるペパー。そして、目と目で言葉を交わす二人。
素敵なパートナーの関係!!
遂に、やっと、信じ続けてきた事が成し遂げられました。マフィティフが、大事な相棒が復活したのです。
そんな姿に、主人公とコライドンも目と目を合わせるのでした。
同じように最高の相棒になろうね!、なんて語り掛けているのかな。
この物語で私が見つけた、宝物は「信じてやりとげる強い想い」と「信頼できる相棒の存在」でした。
本当に存在するかもわからないし、その効果も嘘かも知れない。それに道は険しく、一人では困難な物だというのは簡単に想像ができます。
それでも!その道の先には相棒が復活するかも知れない・・・という一縷の望みがあるならば、一歩一歩、その小さな望みを信じて進んでいくしかないのです。そうすると、助けてくれる仲間が現れたり、その仲間との冒険を進めていく中で、結束が高まり、自然と友情が深まっていき、いつしか自分の素直な想いや、気持ちを吐露できるような関係になる。そして、信じ続けた先には望んでいた結末を自らの手で、手繰り寄せる事ができる。それは「信じてやりとげる強い想い」があったからだと思います。
マフィティフをどうにか、回復させたい、前と同じように一緒に冒険をしたい。相棒として、背中を預けて、共にどこまでも歩んでいきたい。それは、他の誰だったとしてもダメで「信頼できる相棒」 だからこそ、そういう強い想いで突き進むことが出来たのだと思います。もしかしたら、ダメだったかもしれないですが、でもその過程で得られることもゼロではなくて、今回の場合には、一緒に旅をした仲間、主人公の存在が大きな存在になったと思います。
自分だけの宝物、ペパーにとっては、信頼できる最高の相棒”マフィティフ”の存在で、その宝物は他のどんなものにも代えがたい大事な大事なものなのだと思います。そんな宝物がまた自分の元に元気な姿になって戻ってきてくれたら、それはそれはすごくうれしいものです。この物語、ペパーとマフィティフの2人の特別な関係がもたらしてくれる感動の物語だったと思います。
レジェンドルートの感想記事、どうでしたでしょうか?次もまたチャンピオンロード編、スターダスト★ストーリー編、そして、エリアゼロ編の感想記事も書いていきたいと思います。それではまた~♪
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