ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは東京都新宿区にある放生寺です!
神仏分離令により隣にある穴八幡宮と分かれましたが、穴八幡宮同様に蟲封じのご利益があるお寺です。
一陽来福創始のお寺です。
一般的に聞く言葉は「一陽来復」ですが、こちらのお寺の言う「一陽来福」は金銀融通のお札のことを言います。
元は一陽来復と言う言葉にちなんでいますが、観音経の結びの「福聚海無量」と言う言葉の「福」の字をとり、一陽来福としたそうです。
御府内八十八ヶ所 第30番札所、江戸三十三観音 第15番札所になっているお寺です。
早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:聖観世音菩薩
- 宗派:高野山真言宗
- 山号:光松山
- 院号:威盛院
- 寺号:放生寺
- 御利益:蟲封じ
- 創建:1641年
- 開基:良昌上人
御由緒
1641年に穴八幡宮(高田八幡)の別当寺として同神社の隣に創建された。寺号が示す通り「放生会」で知られ、虫封じの利益もあるとされる。
創建当時は穴八幡の境内に放生池があったが、明治期の神仏分離により池は放生寺の管轄となり、その後1920年代に埋め立てられてしまった。現在は本堂脇の池が放生会に使われる。第二次世界大戦により中断してから再開まで約40年の空白があり、伝統の多くが失われてしまったが、毎年体育の日に行われる放生会には多くの参拝客が訪れている。
実際の様子
参道と手水舎
お寺はこの緩やかな坂の先にあります。
灯籠が左側に並んでいる様子が素敵!夜綺麗そうですよね〜
坂の先、左手に手水舎があります。
手水舎の手前に高野山開創1200年記念マスコットキャラクターのこうやくんがいます。
こうやくんにかかっている看板には参拝の手順が書いてあります。
龍のいる手水舎です。
こちらで手を清めてから本堂へ向かいます。
本堂とその周辺
こちらが本堂。
本堂内に入り、参拝することが出来ます。お守りや御朱印の授与は本堂内にある窓口で受け付けていました。
こちらは放生池。中には金魚が泳いでいます。
葉っぱなどが入らないよう、普段からこのように青いネットがかかっています。
手水舎の隣にある神変大菩薩を安置しているお堂です。
特に足腰の弱い人にご利益を授けて下さると言う仏様です。
御真言は「南無神変大菩薩」
毎月お参りに伺うとより御利益が頂けるそうです。お寺までの道がゆるやかな坂になっているので、こちらまで伺うだけでも少しトレーニングになりそうですね!
その隣にはお地蔵さんや自然災害(天災)で亡くなった方々の慰霊碑があります。
その手前には香炉がありますね。
本堂の左手前にあるのは真言宗の宗祖である弘法大師の像。
こちらの弘法大師像は、若い時の修行中の姿を像にしています。本堂内には御入定時の像が祀られています。
御朱印
御朱印は本堂内の左手にある窓口で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は300円。
御本尊「聖観世音」の文字は黒い印です。
右上には「一陽来福の寺」と書かれています。
一陽来福は、この記事の冒頭で書いた、こちらのお寺で授与しているお札のことです。毎年冬至から翌年の節分まで頂くことが出来ます。
また、御府内八十八ヶ所や江戸三十三観音の霊場巡りで参拝する場合は、御朱印に押される印が一部変わります。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | |
電話番号 | 03-3202-5667 |
開門時間 | 9:00~17:00 ※一陽来復の授与期間など、一部の時期は開門時間が異なります |
御朱印受付時間 | 9:00~16:30 |
駐車場 | ありません |
最寄り駅からのアクセス | 東京メトロ東西線「早稲田駅」より 徒歩2分
東京メトロ副都心線「西早稲田駅」より 徒歩10分 |
公式サイト | こちら |
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