ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは東京都品川区にある海雲寺です!
台所の神様として親しまれている三宝荒神(千躰荒神王)が祀られていることで知られるお寺です。
東海七福神、江戸三十三観音番外札所になっているお寺です。
早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:十一面観世音菩薩
- 宗派:曹洞宗
- 山号:龍吟山
- 院号:瑞林院
- 寺号:海雲寺
- 創建:1251年
- 開山:不山和尚
御由緒
龍吟山海雲寺は1251年、僧不山によって開基、はじめは庵瑞林といい、海晏寺境内にあって臨済宗であった。1596年、海晏寺五世分外祖耕大和尚を開山とし曹洞宗に改められ、1661年、海雲寺になったもので、御本尊 十一面観世音菩薩を安置し、ご尊像は建長3年創立当時、仏師春日の作といわれている。又、鎮守として千躰三宝大荒神王を祀る。
※海雲寺 略縁起より一部抜粋
実際の様子
山門
お寺の山門はこちら。
山門をくぐり、先へ進みましょう。
鐘楼と烏枢沙摩明王堂と平蔵地蔵
山門をくぐった先、右手に立派な屋根が特徴の鐘楼があります。
鐘楼の右手前には烏枢沙摩明王堂があります。烏枢沙摩明王堂はトイレの守護神・不浄除けの御利益があると言われており、実際にお堂の裏側がトイレになっています。
山門の先の参道途中、屋根の下に平蔵地蔵が祀られています。
江戸末期の頃、鈴ヶ森処刑場で番人をしていた乞食の中に正直な乞食がいて大金をひろい、落とし主を探してとどけた、その為に仲間の乞食から、山分けすれば乞食も廃業が出来たのにと、小屋を追い出されて凍死した。これを聞いた落とし主が手厚く葬り、地蔵尊を立て供養した。その地蔵尊がこの平蔵地蔵である。
「ぼろは着てても心は錦」お参りの人がたえない。
※海雲寺 略縁起より引用
手水舎と本堂
参道を進んでいくと、途中右手に手水舎があります。
参道のつきあたりにある本堂はこちら。
こちらへ参拝させて頂きました!
御朱印
御朱印は本堂右手にある寺務所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は500円。
通常拝受可能な御朱印です。中央に大きく書かれている言葉は「施無毘」です。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 東京都品川区南品川3-5-21 |
電話番号 | 03-3471-0418 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | なし |
最寄り駅からのアクセス | 京急「青物横丁駅」より 徒歩4分
りんかい線「品川シーサイド駅」より 徒歩10分 |
公式サイト | こちら |
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