【高配当株】大和ハウス工業の分析

こんにちわ!マベ太郎です!

さて、この頃、株の投資に興味を持っていて、いろいろと勉強をしています。

先日、“バフェットの銘柄選択術”という本も読んで、自分なりにいろいろな銘柄の

業績を観ていく中で、”高配当”の株をよく見るようになってきました。

そこで、今回は、高配当株の1つでもある、大和ハウス工業の業績を見ながら、

感じたことを書いていきたいと思います。

大和ハウス工業の業績の推移

さて、まずは、2013年以降の大和ハウス工業の決算短信の情報をみて、

情報をまとめてみました。

大和ハウスの業績

業績をまとめてみました。

本を読んで業績をみるために必要な項目を抜粋するとともに

自分なりに”配当”に関する項目もいろいろと入れてみながら

まとめてみました。

売上高税引き前利益率

 

まずは、売上高に対して、税引き前利益がどれだけの比率かを示す、

“売上高税引き前利益率”です。

 

税引き前利益は、単純に言うとその会社の稼ぐ力を示した数値になるので

この数値が売上に対してどの程度の数値なのか?というのを見ると、

その会社の稼ぐ力がよくわかるということになると思います。

 

今回の大和ハウスは直近の3年間は、“7.98%、7.54%、7.96%”

となっております。

同業界の雄、”積水ハウス”と比較しても遜色のなく、高い収益率を誇っていると思います。

長期借入金依存度

 

次に、“長期借入金依存度”です。

この項目は長期借入金がどういう推移になっているか?

また、その長期借入金の金額が純利益に対して、

どれくらいの期間分なのか?がわかります。

 

大和ハウスの直近3年間の長期借入金は、

“473,689百万円、677,700百万円、758,496百万円”となっております。

毎年、長期借入金が増えていることがわかります。

 

昨年の決算短信によると、純利益が”225,272百万円”なので、

この長期借入金を返済するためには、“3.3年”必要になります!

かなり多い長期借入金を保有していることがわかります。

 

同業種の”積水ハウス”の長期借入金は昨年の決算短信をみると

“136,556百万円”で、純利益は”153,905百万円”となっているので、

0.88年分になります。

こう見ると、大和ハウスの長期借入金は多く見えます

 

配当金の推移

 

次に、“配当金”です。

大和ハウスの配当金は、この10年間で3.6倍まで増えます。

毎年、増配をしており、減配はありません。

 

これはどういう事かというと、今後、この推移のまま

増配が続くとなると、あと10年後には配当金がさらに3.6倍になり

配当利回りが今よりもさらに高まってくる。

という事になります。

 

1/20時点の大和ハウスの株価は”3,077円”で

配当が126円だとすると、配当利回りは“4.09%”になります。

 

これが10年後には配当金が3.6倍になれば453円”になります。

そうすれば、今の株価ならば配当利回りが“14.7%”

驚異的な数字ですね!

 

とはいえ、このままあと10年間同じ勢いで、増配が続くか?というのは

正直わからないので、なんとも言えないですが、現時点でも

すでに“4.09%”と高配当ではあります。

 

さて、今回紹介した、”大和ハウス”の業績、どうでしたでしょうか?

毎年、売上も伸びていますし、利益率も増えて、好調です。

今後も、いろいろな株に関する情報を紹介していきたいと思います。

それではまた~♪


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