こんにちわ!マベ太郎です!
なんと、私、マベ太郎は12月初旬についに、“コロナウィルス”に感染してしまいました!最初は、喉の違和感があって、ちょっとイガイガするな~くらいの感じだったのですが、その次の日には、何かを飲み込むときに喉が痛くなってきました。さすがにこれはマズいと思って、その日から嫁ちゃんとの隔離生活になりました。
そして、基本的に、嫁ちゃんと顔を合わせるのは、ご飯を受け渡しするときと、お風呂に入るときに1階に降りるときで、会話をしなくなってしまい、部屋に籠っていたのですが、会話をする相手がいないのが本当につまらなくて、ツラくて、Netfilx で“孤独のグルメ”を『完治したらこういうおいしいもの食べるんだ!』って思いながら観ていたのですが、なんか自分の孤独がさらに増してきて、さらに寂しくなったしまったので、他の作品がないか彷徨っていた時に出会ったのが“ぼっち・ざ・ろっく”というアニメでした。
コロナで部屋に籠って、誰とも会話をすることがなくて、孤独な状況と、このアニメの”主人公 後藤ひとりことぼっち“と少し重なるところがあり、すこしずつ、仲間ができてきて、“憧れのバンド活動を行う!”という目標に一歩一歩進んでいくストーリーが、なぜかコロナに感染した自分が観たいものと一致して、一気に観たのですが、ストーリーがすごく良かったです。
その中でもライブシーンがあるのですが、どのライブシーンもすごく物語があって、迫力があって、すごく良くってそのシーンのみを切り取った動画がYoutubeので見どころのライブシーンを観る事も出来て、なんども感動を味わうことができます。
ということで、このライブシーンの動画の紹介と個人的な見所を書いていきたいと思います!
目次
第5話のライブシーン”ギターと孤独と蒼い惑星“
引用元:【Lyric Video】結束バンド「ギターと孤独と蒼い惑星」/ TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」第5話劇中曲より
まず、最初のライブ映像なのですが、こちらは第5話の“ギターと孤独と蒼い惑星”になります。
これは、バンドメンバーが集まって、ライブに参加するためのオーディションを受ける事になって、披露した歌になります。
この時、ぼっちはバンドのオリジナル曲の作詞を担当して、一度は作詞がうまく行かず、あきらめそうになっていましたが、バンドメンバーのリョウに相談をしたことをきっかけに、“等身大の自分”を表現した歌詞を作ることができて、しかもその歌詞にインスピレーションを受けて、リョウも作曲ができて、バンドとしてのスタートが見えてきたときでした。
もともとは虹夏の姉”星歌”のライブハウスなので、普通にライブに出られると思っていたのですが、実力がないのであれば出る資格はないということで、オーディションを受けて、合格できなければ、ライブに出られなくなり、バンド活動が止まってしまう。
今までは、バンドマンになって、陰キャでも輝きたい、自分がチヤホヤされたい。って自分のことを考えていたのですが、バンドメンバーという心を許すことができそうなメンバーとの交流を深めていく中で、バンドメンバー全員で前進して輝きたい、みんなの思いを乗せて頑張っていきたい!という思いに変わっていた。
そして、その強い思いが、今までのような尻込みして、周りの空気を敏感に感じ取って、自分の演奏に自信が持てないぼっちの演奏が、昂った感情に呼応するように一瞬、いつもとは違う演奏になり、その演奏に背中を押され、他のメンバーの演奏にも熱が入り、ドラムの虹夏やベースのリョウにも伝わり、演奏の質が一段上がり、曲が終ったときには、みんな汗だくの状態になるほどに!!
そして、その結果、オーティションに合格して、ライブ活動ができるようになるのです。
動画の中だと、『結局成長って何かわからなかった。』と言っていますが、バンド活動を通して、自分の心が自分の知らないところで成長していて、自分の頭で考えるより先に演奏にその成長が自信という形で現れて、その成長がバンドメンバーだったり、観客に魅了する、とっておきの武器になっているというところもぼっちの中のすごい熱い思いが全面に出ていて観ているこちらの感情も昂ってきます。
このライブの際には、ぼっちの心に秘めた熱い思いがキレッキレの演奏になり、バンドを一段上のレベルに押し上げ、合格へと導く、そんなぼっちの“バンドの隠れた起爆剤”の側面を見せてくれます!
プライベートでは頼りなく、みんなに合わせるのが精一杯で、少しでも予想外のことが起きると対応できないようなぼっちでも、一度演奏となると、逆にバンドメンバーを支える、心強い存在になりつつある、そんなライブシーンになっていて、本当に胸が熱くなりました!
第8話のライブシーン”あのバンド“
引用元:【LIVE映像】結束バンド「あのバンド」LIVE at STARRY / 「ぼっち・ざ・ろっく!」劇中曲より
次のライブ映像なのですが、こちらは第8話の“あのバンド”になります。
これは、オーディションで合格した、STARRYでの初めてのライブのシーンになります。
バンドメンバー全員で、チケットの販売も頑張って、チケットを売り捌き、ぼっちに至っては、ギターのゲリラライブを行って、そこで初めてファンができて、チケットを売ることができて、ライブへの期待が高まる!
のですが、当日、あいにくの“台風”となり、チケットを買ってくれた人達も悪天候で、ライブに行けないということになり、ライブ開始前の時点で、自分たちのライブを観に来てくれている人は、ぼっちのファンとなった2人だけという状況。
さらに、他のバンド目当てで訪れていたお客さんからは「一番目の結束バンドって知っている?」、「知らない、興味ない」、「見とくのタルいね」という会話も聞えてきてしまう、そんな圧倒的なアウェーの雰囲気。
そんな会話を聞いてしまったからか、メンバー全員が委縮してしまう。
1曲目の“ギターと孤独と蒼い惑星”は、息が合わない演奏から始まり、虹夏のドラムはもたついた感じになっており、曲の疾走感が失われてしまっている。ボーカルの喜多はリハーサルでできていたことがミスってしまう。ベースのリョウも虹夏との演奏が合わない。
そんなチグハグで全くイイところがない。ぼっちのファンの2人も全く乗れていない。
しかも、演奏終わりには観客から「やっぱ、ぜんぜんパッとしないわ~」、「早く来るんじゃなかったね」という皮肉が、聞こえてくる。
みんなの心が折れてしまいそうになる。
バンドメンバーも、“とにかく、演奏を終わらせて、戻りたい。”
そんな思いが滲み出てくる。苦い思い出、もはやトラウマになってしまうかもしれない。
そんな重苦しい雰囲気をブチ壊すために、予定にはない、ぼっちのソロギターが始まる!
“バンドは始まったばっかりで、まだまだ。”
知名度もないし、未熟だ
だけど、ファンの2人にもガッカリさせてしまうような演奏で終わらせたくはない!
こんな雰囲気、私がぶち壊してやる!!
だから、最高の演奏して、みんなを驚かせてやろう!
そんなぼっちちゃんの思いが爆発して、キレッキレのギターサウンドがライブハウスの中に響き渡る。
今まで興味も持っていなかった観客も、その音の違いに驚き、ステージに目を向ける。
バンドのメンバーも予定にない急なソロギターに最初は驚きを隠せない。
ポカーンと口を開けて、ただ、ぼっちの演奏を観ているだけ。
それでも、ハッと我に返る。
一瞬、意識が真っ白になったことで、今までの雰囲気やライブハウスに立ち込めていた敵意のような意識が飛んでいる。
そう意識した瞬間、ドラムの虹夏ちゃんとベースのリョウちゃんの目が合う。
そして、アイコンタクトをする。今ならやれる!
その思いに呼応するようにステージが暗転!
そして、始まる、本来の力強くて、鋭いバンドサウンド!
遅れて、少し戸惑い、ぼっちの様子を伺いながら、それでも力強くメロディに声を乗せる喜多ちゃん!
いつしか、ぼっちのファン2人は音に乗って、体が自然と動き、目をキラキラと輝かす。
これ!この音が聴きたかったの!
声にならない声が、勝手に動く身体で表現されている!
そして、さっき、皮肉を言っていた観客もいつしか、ステージから目が離せなくなっている!
一心不乱に演奏し終えたときには、歓声と拍手が聴こえてくるようになる!
この時も、いつもは頼りない、ぼっちが土壇場で、雰囲気をぶち壊して、バンドメンバーを力強く引っ張っていき、一瞬で評価を変えてしまう。そんな力強さで、いつしか、バンドメンバーの中心で、雰囲気作りが出来るムードメーカーのような存在になっていました!
そして、その力強さに合わせ、鋭さと勢いを乗せてくれる、バンドメンバー3人というようなバンドの形になっていて、ここぞというときにはぼっちに頼ることになってしまっているような感じでした!頼りない”ぼっち”の芯の強さが毎回、ライブシーンでは光っていて、めっちゃ感動します!
第12話のライブシーン”星座になれたら“
引用元:【LIVE映像】結束バンド「星座になれたら」LIVE at 秀華祭/ 「ぼっち・ざ・ろっく!」劇中曲より
最後のライブシーンは最終話の学園祭でのライブシーンです。
ぼっちの憧れの学園祭での演奏、しかも自分の学校で。
“同じ学校の喜多さんと一緒に参加出来たら。”
と思いつつ、けど、踏ん切りがつかない時に、勘違いから背中を教えてくれたのが、喜多ちゃんでした。
文化祭では、2曲目に”ぼっち”のギターソロを入れる事も決まっていた。
「ぼっちの見せ場、喜多とぼっち 2人の文化祭でしょ」
とメンバーを思いやってくれる、リョウ。
そして、喜多は本当は学園祭の応募用紙をぼっちが捨てたのを知っていて、それでも自分のエゴで実行委員に応募したということを打ち明ける。
ギターソロと聞いて、戸惑っているぼっちを観て、悪いことをしてしまったという罪悪感を喜多は感じていた。
けど、ぼっちは「ありがとう」と答える。
「今は少し楽しみ。それも喜多さんが用紙を出してくれたから。だから感謝している。」
「ありがとう!」
まっすぐ目を見て、笑顔で答えてくれるぼっち。
喜多はぼっちの良さをいっぱい知っている。
それには一緒にバンドをやってきたから。
そんなぼっちのことを、ちゃんと学校のみんなにも知ってもらいたい!
もしかしたら、余計なおせっかいで迷惑をかけてしまうかもしれないけれど・・・!
という思いを「ありがとう」と笑顔で返してくれるぼっち。
そんなぼっちの言葉にこたえるように今まで以上にギターをうまくなりたい!という思いが高まる喜多ちゃんはリョウちゃんにギターを教えてもらうことに!
もっと、ギターをうまくなりたい!
いつも、ぼっちちゃんに練習付き合ってもらっているけれども、もっともっと上手くなりたい!
だって、、、
いつも、ぼっちちゃんに救ってもらってばかりで、何も恩返しができていないから。
前のライブの時も雰囲気にのまれて、どうしたらいいかわからなかったときに救ってくれたのはぼっちちゃん。
だから、いつか、ぼっちちゃんが困っている時に、助けられるように!
少しでもギターをうまくなって、自信をつけて、その自信でぼっちちゃんが頼れる存在になりたい!
そんな思いがあったんだと思います。
そして、学園祭当日、その瞬間は訪れます!
ぼっちのギターソロを予定している、2曲目“星座になれたら”。
演奏中、ぼっちのギターに異変が起きる。
『あれ、ギターの1・2弦のチューニングが異様に合わない。』
そして、急に1弦が切れてしまう!
これからギターソロをやるのに・・・!!
焦る、ぼっち。
なんとか、するために2弦のチューニングだけでも。
と思い、急遽、演奏をやめて、その場に座り込む。
がしかし、今後は2弦のペグが故障している。
1弦は切れ、2弦は故障。最悪の状態で、ギターソロを行うことに。
こんな状況じゃソロの演奏なんかできない・・・
それどころか、自分がギターソロを台無しにしてしまって、
憧れの学園祭の演奏も台無しになってしまうかもしれない。
放心する、ぼっち。
そして、全く準備ができていない状況でついにギターソロが訪れる!
どうしよう、どうしよう、あ。
考えても簡単には解決策なんか浮かばない、絶対絶名の状況。
その窮地を救ったのは、喜多ちゃん!
打合せもしていないのに、急遽、アドリブでギターを弾く!
今まで助けてくれていた分!私も少しはこのバンドを窮地を救いたい!
だから、あんなに頑張って、ギター練習したの!
それに、私は知ってるんだから!
ぼっちちゃんは、こんな状況でもカッコよく、ばっちり最高の姿を見せてくれるってこと!
そんな思いで、ぼっちを見る喜多ちゃん。
ふと、妙案を思いつくぼっちちゃん。
なんと客席にいた”きくり”が飲んでいた、カップ酒の空瓶をおもむろに手にする!
そして、天才のかっこいい姿。
ボトルネック奏法で、チューニングがずれていても演奏できるようになる!
そんなぼっちに絶大の信頼を寄せる、リョウはもはや背中を向けてる。
そんな状況でもどうにかできるでしょ、ねぇ、ぼっち?
そう、背中で語りかけるように、虹夏と向かいあって、きれいに演奏を合わせている。
そんなシーンが、この“星座になれたら”のライブシーンです。
今までは、ぼっちが精神的支柱となり、土壇場や窮地で、メンバーを引っ張ってきていたのですが、今回は今まで救ってもらっていた側の、喜多さんが今度はぼっちの窮地を救うというこの展開が本当に最高です!こんなにも最高のバンドにこんな短期間でなれる。そして、信頼関係も含めて本当に良いバンドになったな~いうのが本当に最高でした!最高以外の言葉がない。笑
最後に
どうしたでしょうか?ライブシーンをまとめた記事!この記事を読むともう一回、最初からアニメを観たくなってきます。また、もしかしたら、まだアニメを観ていない人がこの記事を読んでいるかもしれませんが、そういう人でもし興味が出てきたら、アニメ今からでも遅くないと思うので、観てみてください!それではまた~♪
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