秩父の人気かき氷店 阿左美冷蔵さんに行ってみた【埼玉のグルメ】

こんにちわ。マベ太郎です。

今回は、秩父におでかけをしたときに出会った人気のかき氷店”阿左美冷蔵”さんの記事です。”阿左美冷蔵”さんは、秩父のかき氷屋さんでもかなり人気のお店のようで、本当であれば行列に並んで、数時間待ちは当たり前らしいのですが・・・
今回訪れたのは“金崎本店”の方ではなく、“寶登山道店”の方だった事、来店時間が早かった事、そして県を跨いだ往来ができる事になったとは言っても、コロナウイルスの影響があって観光客がまだ少なかった事、などの要因で並ぶことなくお店に入る事ができました!嫁ちゃんが気づいてくれなければ、きっと見逃していたと思います。素晴らしい嫁ちゃん♪

偶然の出会いと嫁ちゃんの機転

今回の旅では、秩父の寺社巡りをしていく中で、“寳登山神社”を訪れようと思っていて、神社へと向かって参道を車で走っていたところ、その参道の途中、オシャレな外観の建物が目にとまりました。

 

嫁ちゃん「あ、あれ、阿左美冷蔵だね!」

ボク「え、誰?アサミレイゾウさんって」

嫁ちゃん「いやww人の名前じゃないからww有名なかき氷屋さんだよ!さっき、本店の前通ったじゃん?駐車場に誘導員さんがいたところ!」

 

そうなんです。ここに来る途中にも、一か所、駐車場にすっごい量の車が止まっているお店があって、それが“阿左美冷蔵”さんの本店”金崎本店”だったのです!
こんなに混むんだ~かき氷は食べたいけど、こんなに並ぶのは無理だね・・・なんて話をしていたのですが、まさかそのお店の別店がこんなところにあるなんて!

参拝した後にいこうか~と言いながら、一度は通り過ぎる、ちく一行。しかし・・・ここで嫁ちゃんの機転を利く!!

嫁ちゃん「いや、外で待っている人もいなかったし、開店したばっかりだから、さきに行こうか!?」

そして、“寳登山神社”の前を華麗にUターン。ワイルド・スピードのDKやハンもびっくりのドリフトを決める!!ギャリリリィィイイイ!!
(いや、決めてないです。普通にUターンしました・・・映画好きをアピールしたかっただけです。はい、すいません。)

“阿左美冷蔵”さんの駐車場へと向かうと、なんと、駐車場も空きがあり、なんとか車を止める事ができました!

いざ、”かき氷”!

お店の外観

やってきました~!阿左美冷蔵 寶登山道店!

外観がおしゃれ。落ち着いた、白ベースの外壁、大きな窓があり、外からの光もたっぷりと入ってきそうな感じ。お店の前にある“氷”の旗も古風で魅力的なお店!

お店の前の看板も、お店の外壁に合わせられた白がベースで、シンプルな白と黒のみ。
ふわっふわに盛られたかき氷、そのかき氷を掬うためのスプーンが一本。多くは語らず、まずは食べてください。そんな言葉が聞こえてくる、シンプルで魅力的な看板だな~と思いました。うー、期待が高まるー!
営業時間は10:00~17:00まで。訪れたのが、10:00を少しすぎたくらいだったので、本当にタイミングがよかったです!外で待っている人もいないので、さっそく店内に入ると、席の空きがあり、待つこともなく案内をしてもらえました!

おいしぃぃぃいいかき氷、食べてみました!

早速、メニューを二人で眺めます!

まず、目を引くのが“蔵元秘伝みつのかき氷”というメニュー。阿左美冷蔵さんという、氷のスペシャリストだからこそ、氷に合う“秘伝のみつ”を作ることができたのではないか!?と思うと、惹かれてしまいます。さらにその中でも、一際目を引くのが”阿左美冷蔵おすすめの味”という、“極みスペシャル つぶあん しろあん 抹茶あん”

“KI・WA・MI SPECIAL”。めっちゃいい響き。

もうこれしかないと思いました!さらにトッピングで”白玉”も追加。そして、嫁ちゃんはというと・・・やはり、メロン&いちご好きという事で、“ミルク系のかき氷”の中の“ミルクスペシャル いちごミルク&メロンミルク”を選びました!その他にも“果汁系のかき氷”、”和のかき氷”、”京都小山園製抹茶使用 数量限定”、さらに、“寶登山道店限定かき氷”なんていうのもあります!みなさんだったら、どれを選びますか~?!

 

待たずに入れてよかったね~とか、寶登山神社、結構大きそうだったね~とか話をしていると、すぐにかき氷が運ばれてきました!

最初は、嫁ちゃんの頼んだ“ミルクスペシャル いちごミルク&メロンミルク”!
看板と同じように、ふわっふわで、しかも透き通った削られた氷、そして、いちごミルクとメロンミルクのシロップがたっぷり入ったお皿。さらに、お口なおしの“梅干し”、一口サイズの“水ようかん”が盛られたお皿も一緒に添えられていました!

まずは、メロンミルクのシロップを氷にかけていきます。とろっと濃厚なメロンミルクのシロップが、かき氷にしみこんでいきます。スプーンですくって、口の中に入れるとまずはメロンの香りが広がり、ミルクとメロンの甘みが口の中を満たしていきます!ひんやりとした氷が、口の中で溶け、甘みと香りが口の中に残る、この至福の瞬間。天然氷だからだと思いますが、ふわふわで本当に口の中で溶けていくような感覚です!

次、いちごミルクです!こちらも、とろっとしたイチゴの果汁と練乳を混ぜたようなシロップで、氷にしみていきます。口の中にいれれば、いちごの甘酸っぱさと練乳の甘みが口いっぱいに広がります。嫁ちゃんの好きな果物、いちごとメロンに満たされて、これ以上ない幸せに包まれ、嫁ちゃん、満面の笑み!笑

そして、こちらがボクの頼んだ“極みスペシャル つぶあん しろあん 抹茶あん”。右側にあるのは、白玉と”阿左美冷蔵秘伝のみつ”、そして、左側には”つぶあん”、”しろあん”、”抹茶あん”の3点が小皿にたっぷりと載せられています!

まずは、“阿左美冷蔵秘伝のみつ”をたっぷりとかけて頂きます!秘伝のみつはさらっとした、シロップだったので、砂糖シロップみたいな感じかな~と思いながら、口に運ぶと全く違いました!口の中に広がったのは“はちみつ”のような、やわらかな香りでした!はちみつのようにねっとりとしたシロップではなかったので、驚き!おそらく、和三盆を使ったシロップだからこのような香りがするんだと思いますが、この独特のはちみつのような香りがいつまでも口の中に残り、これも秘伝と言われるが由縁なのか。と勝手に思いながら、秘伝のみつのこだわりを感じていました!

次に”あん“3点と氷を合わせて頂く事に。どの餡も、あんというよりも”練乳”のようなドロッとした感じの餡です。スプーンで餡を掬ってから、かき氷をスプーンに載せて、口に含む。あんこが好きという事を差し引いたとしても、めっちゃくちゃ美味しいです。”抹茶あん”は抹茶の香りがしっかりと残っていて、苦みと甘みを楽しめました!”しろあん”は、ねっとりとした感じとしっかりとした甘み、つぶあんは王道のあずきの味を楽しめる餡です!あんこが好きという事もあって、かき氷と一緒に食べずに、あんこだけ掬って食べていました!笑

さらに、“白玉”に秘伝のみつをかけて、口に入れます。白玉がほんのりと温かくて、かき氷で冷え切った口の中を温めてくれます。そして、もっちもちの白玉の触感。かき氷の口の中にいれると無くなる感覚と真反対でしっかりとした弾力が楽しめます。この白玉はあんこと一緒に食べたり、みつを掛けたり、逆にみつに浸して食べたり。いろいろな食べ方が出来て、そのたびにいろいろな味を教えてくれます!かき氷も同じように、みつを掛けるだけではなくて、みつの味を存分に楽しむために、かき氷を浸してみたりするとまた違った味を楽しませてくれます!

そして、これだけ盛られたかき氷をどれだけ食べ進めていっても、頭が痛くなりません!!そう、普通なら、かき氷を食べすぎる頭がキーンとするのですが、かき氷がスッと溶けていくので、まったく頭が痛くならないのです。すばらしき、阿左美冷蔵様。当然、あんこも白玉も、かき氷も完食!

そして、お口なおしに添えられていた“はちみつ漬けの梅干し”を頂きます。口の中の甘さが無くなり、はちみつ漬けのやわらかな酸っぱさが口の中に広がります。先ほどまでの甘みが一気に消えていきます!そのあとで、本当に最後に、”水ようかん”をパクリ。小豆の甘みとみずみずしい舌触り。本当に一口サイズの水ようかんでしたが、その一口で美味しさがすぐにわかりました!阿左美冷蔵さん、ごちそうさまでした!

皆さんも、もし秩父へ訪れる機会や“寳登山神社”へ行く機会があった時にはぜひとも、チェックしてみてもらいたいです!行列ができてない時はラッキーですよ~♪

\寳登山神社の記事はこちら/

アクセス

住所
電話番号 049-466-1885
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜日
公式サイト こちら

関東でかき氷を食べるからこちらの記事もチェック!

茨城だけでなく、私が訪れた関東のかき氷スポットをまとめた記事も書いています。

ぜひこちらもチェックしてみてくださいね〜!

かき氷好きな人はアマゾンで本を購入して情報を集めるのも良いかも!

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