ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは茨城県守谷市にあるスペイン菓子工房ドゥルセ・ミーナです!
スペインの伝統的なお菓子を作って販売している全国的にも珍しいお店なんですよ~
1つ1つ手作りで無添加!実際にスペインで王室御用達のパティシエに師事を仰ぎ、帰国後に現在のお店でスペイン菓子工房をしている方のお店です。
通販もしているのでお取り寄せも可能ですよ~!
新しいスイーツを食べ次第更新予定なので、スペイン菓子に興味がある方はぜひ定期的にチェックしてみて下さ~い
ちく
目次
- 1 キャンディのような包みの焼き菓子「ロスコ・デ・アニス」「マンテカード」「ポルボロン」
- 2 「ロスコ・デ・ヴィノ」「ポルボロン」
- 3 「コキートス」「スペインはちみつのクッキー」
- 4 「トウモロコシ粉のケーキ」「ソバオ」
- 5 「オハルドリーナ」「ロカス チョコレート」「はちみつのカモミール」
- 6 「チョコレートケーキ」「パスティセッツ・デ・ボニアト」
- 7 「サンティアゴのタルト」「ロスキーリャ・デ・アルカラ」「卵黄のクッキー」
- 8 「カサディエーレス」「マラニュエラス」
- 9 バレンタインシーズンに特におすすめの「ガトーショコラガナッシュ」「ヘーゼルナッツのトゥロン」「ファニータス」
- 10 「マルケシータ」「パルメラ・コン・チョコラテ」
- 11 ショーケースの中にあった気になるスイーツ「卵黄のスペインロール」「クレーマ・カタラーナ」
- 12 自家製シロップを楽しめる夏に飲みたい1杯「ノンアルコール モヒート」
- 13 濃厚なほっとチョコレート&チュロスのセットが最高に美味しい!
- 14 通販をやっているのでお取り寄せも出来るぞ!
- 15 アクセス
キャンディのような包みの焼き菓子「ロスコ・デ・アニス」「マンテカード」「ポルボロン」
ドゥルセ・ミーナで一番人気の商品はこのキャンディのような包装の焼き菓子たちです!
上から順にロスコ・デ・アニス(200円)、マンテカード/チョコ味(170円)、ポルボロン(170円)
開けてみるとこんな感じ!
どれもほろほろ触感で珍しいお菓子です。
特にポルボロンはドゥルセ・ミーナを代表する人気の御菓子。アンダルシア地方発祥のスペインの伝統菓子の1つなのだそう。
優しい砂糖の甘味が美味しく、ほろほろ触感の中にナッツが入っているので、独特の触感を楽しめるようになっています。
マンテカードが私がチョイスしたチョコレートの他にアーモンド/ナッツ/オリーブオイル味があります。
小麦粉とラードを主な原材料としているお菓子で、ポルボロンよりもナッツは少なめですが入っていることから、こちらも独特の触感を楽しめます。
ロスコ・デ・アニスはアニス酒、アニスシードがたっぷり入っているお菓子です。
リング状の焼き菓子で写真の中央の白い部分も砂糖が集まって見えているだけで実際に見てみるとリングクッキーになっているのです。
「ロスコ・デ・ヴィノ」「ポルボロン」
何度行ってもこのキャンディのような包み紙が可愛くて、ついドゥルセ・ミーナへ行くとこの系統のお菓子を買ってしまいます。
今回は前回も買ったポルボロンとロスコ・デ・ヴィノ(200円)を購入しました!
大きいほうがロスコ・デ・ヴィノ。こちらはスペインのモスカテルワイン(マスカットの甘いワイン)を生地に練りこんでいるワインのリングクッキーです。
ワインの香りがほんのりするクッキーで、やはりほろほろ触感!そこにアーモンドが入っているので、こちらも他のスイーツと似た食感です!ワイン好きの方におすすめのスイーツですよ~!
「コキートス」「スペインはちみつのクッキー」
チョコレートの上にホイップクリームを固めたような見た目のコキートス(400円)
スペインはちみつのクッキー(160円)と一緒に食べてみました!
コキートスは良い意味で裏切られます。
この形で固まっているってことは、固めのクッキーなのかな?と思って口に入れてみたのですが、実際はしっとり系触感。味はココナッツベースで、土台のチョコレートとの甘さの相性が最高です。
クッキーは独特の香りが特徴のスペインはちみつが使われています。
2枚のクッキーにアプリコットジャムをサンドしているので、ザクザク触感の中にしっとりとしたジャムの味が重なりとても美味しいクッキーになっています。
「トウモロコシ粉のケーキ」「ソバオ」
食べやすいサイズのトウモロコシ粉のケーキ(150円)とソバオ(210円)
ソバオって名前、気になりますよね。スペイン語でこねるを意味するソバールと言う言葉が語源のお菓子なのだそう。
こちらはバターがたっぷり入っているスポンジ菓子です。ドゥルセ・ミーナ手作りの紙型を使って焼き上げています。酪農が盛んなカンタブリア地方発祥のお菓子です。
トウモロコシ粉のケーキはガシリア地方のお菓子。この地域ではよく見かけるお菓子なのだそう。
オリーブオイルとトウモロコシを使用しています。
実際に開けて食べてみました!
どちらも同じふわふわ触感のお菓子なのかな?と思ったのですが、食感がまず全然違う!!!
ソバオはフィナンシェやマドレーヌにちかいしっとり系ケーキのような食感です。
けっこう甘いので、1つで満足出来るスイーツです。
それに対し、トウモロコシ粉のケーキはふわふわ食感!口に入れると優しい甘みが広がります。思ったよりもトウモロコシの味がするわけではないので、コーン系の味が苦手な人でも美味しく食べることが出来るスイーツですよ~!
「オハルドリーナ」「ロカス チョコレート」「はちみつのカモミール」
私の一押しはオハルドリーナ(260円)!この写真の一番左に写る四角いお菓子です。
合わせて写っているのははちみつのカモミールのティーバッグ(2つセットで100円)とロカス ビターチョコレート(500円)
はちみつのカモミールティーははちみつの香りがとっても濃厚!カモミールとはちみつって相性抜群なんですねぇ。
オハルドリーナとロカスは一緒に食べました!
オハルドリーナはふわっほろっと言う独特の口どけが特徴のスイーツです。優しい砂糖の甘みが口の中に一気に広がります。味が濃すぎず食べやすいサイズのお菓子です。迷ったらこのお菓子を買うことをおすすめします!!
ロカスはビターチョコレートがコーティングされているアーモンドです。ビターチョコと言ってもほんのり甘みも感じるので、ビター系チョコが苦手な人でも美味しく食べられます。
形がロカ(スペイン語で岩)に似ていることからこの名前になったのだとか。食べやすい一口サイズのチョコスイーツで、ビター以外にミルクチョコレートがコーティングされているものもあります。冬期限定メニューなので、暖かい時期には食べることが出来ません。
「チョコレートケーキ」「パスティセッツ・デ・ボニアト」
焼き菓子系スイーツが多いドゥルセ・ミーナ。その中でも珍しいと思ったスイーツはこちらのチョコレートケーキ(360円)と「パスティセッツ・デ・ボニアト(190円)です。
チョコレートケーキは季節限定商品です。
ケーキの中に練りこまれているレーズンのように見えるものはスペイン産のアニス酒に漬けたチェリー。レーズンのような食感をしています。
スポンジ部分のチョコレートはクーベルチュールチョコレートがふんだんに使われているのが嬉しいポイント!更に上のコーティング部分のチョコレートはビター系でスポンジ部分とは違う味です。
しっとり系食感のチョコレートケーキ、チョコスイーツ好きとしてはたまらない大満足の美味しさでした~!!
もう1つのパスティセッツ・デ・ボニアトは地中海地方のお菓子です。
半月状のスイーツ(餃子っぽくも見える気がする)で、アニス風味のパイ生地の中には茨城県産のさつまいものコンフィチュールがたっぷり入っています。外側は砂糖でコーティングされているので、一口かじるとザクザクした触感の中に、柔らか~いさつまいもを感じます。
スペイン×茨城のここでしか買うことが出来ない最強のコラボスイーツです!!
「サンティアゴのタルト」「ロスキーリャ・デ・アルカラ」「卵黄のクッキー」
ドゥルセ・ミーナの特徴的なお菓子の1つ サンティアゴのタルト(280円)はガリシア地方 サンティアゴの伝統的なお菓子です。
更に合わせて紹介したいのはロスキーリャ・デ・アルカラ(左/280円)と卵黄のクッキー(右/160円)
どちらも真ん中に穴が開いているリング状のスイーツです。リングクッキーはドーナツのような形、ロスキーリャ・デ・アルカラは分厚いリング状のお菓子です。
ロスキーリャ・デ・アルカラは季節限定商品。マドリッドの北部にあるアルカラ・デ・エナーレスのお菓子です。
卵黄のクッキーは名前の通り、卵黄をたっぷり使っているクッキーです。こちらの嬉しいポイントは、オリーブオイルが入っていること。他では味わえない珍しいクッキーなのです。
と言うわけで食べてみた!!
まずはサンティアゴのタルトから。こちら、土台の部分がパイ生地のようになっているので、ふわふわとした食感です。真ん中の部分はしっとり系のパウンドケーキのような食感。アーモンドの味が香ばしく香ります。
ロスキーリャ・デ・アルカラは、分厚く焼いてあるパイです。パイの周りをシュガーでコーティングしているお菓子。ふわふわ触感のパイに甘~い砂糖の味を感じることが出来るスイーツです。
卵黄のクッキーは普通のクッキーとは全く違う食感が最大の特徴!外側はちょっとかたいかな?と思いきや、中はくちどけなめらかな独特の食感なのです。卵の優しい美味しさを楽しめるスイーツとなっています。
「カサディエーレス」「マラニュエラス」
ドゥルセ・ミーナの焼き菓子系の中から、インパクトがあるもの2点を紹介していきます。
写真の上にある大きなパイのようなものはカサディエーレス(380円)。アストゥリアス地方のお菓子です。
下に写っている2つの面白い形のものはマラニュエラス(320円)。いくつか形があるものの中からこちらの2つをチョイスしました。
カサディエーレスは分厚く、大きなお菓子です。このお菓子はクルミ入りの餡をパイ生地で包んで焼いたもの。クルミの食感と餡の食感、そこにパイの食感が重なることで、独特の食感を楽しむことが出来るお菓子です。味も美味しい!
マラニュエラスは北欧の民 バイキングから伝わったクッキーなのだそう。昔は復活祭の時に食べられていたそうですが、現在はスタンダードなお菓子の1つとして、1年中食べられるようになったそうです。ドゥルセ・ミーナの焼き菓子の中ではザクザク系の食感で、甘すぎない優しい味が特徴です。
バレンタインシーズンに特におすすめの「ガトーショコラガナッシュ」「ヘーゼルナッツのトゥロン」「ファニータス」
バレンタインシーズンに訪れて購入したのがショーケースに入っていたガトーショコラガナッシュ(430円)と一人3個の個数制限が設けられていたヘーゼルナッツトゥロン(350円)、そしてチョコがかかったクッキー ファニータス(500円)の3点です。全て季節限定商品ですよ~!
写真は左がファニータス、真ん中の細長いものがヘーゼルナッツのトゥロン、右のラッピングされているのがガトーショコラガナッシュです。
まずはガトーショコラガナッシュから紹介していきます。
こちらはスペイン産のクーベルチュールチョコレートを使用しています。一口、口の中へ入れると、なめらかなとろけるような口どけで、濃厚なチョコが口の中いっぱいに広がります。
なめらか系チョコスイーツ好きの人におすすめです。
続いて、ファニータスとヘーゼルナッツのトゥロン。
ファニータスはかなり分厚いクッキーが5枚入っています。赤と緑のドレンチェリーが生地の中に入っているクッキーで、その端にはビターチョコがかかっています。
食感はサクサク系。ザクザクとしたかたい食感でも、しっとり系でもないその中間のほどよい嚙み応えがあるクッキーです。ドレンチェリーの食感はゼリービーンズのような感じ、これがまたこのクッキーに良いアクセントとなっているのです。
甘すぎないほんのり優しいくらいの甘さが嬉しいクッキーでした。
見た目が可愛い、映え系スイーツ好きの人におすすめです。
ヘーゼルナッツのトゥロンは開けてみると1本のチョコレートバーのよう。
中を開けてみるとヘーゼルナッツのプラリネ(焦がしキャラメルをペーストにしたもの)がミルクチョコレートにコーティングされていることがわかります。これによって外側のちょっとかたいチョコレートの層と生チョコのようになめらかだけどナッツのザクザク食感を楽しめる独特な2層のチョコレートになっているのです。
甘いチョコレートの味よりもナッツの香りやキャラメルの風味を強く感じます。更にアクセントとしてコショウを使っているのがこのトゥロンの特徴です。甘すぎない味なので、にプレゼントするのもおすすめです。
甘いものが苦手な人にもおすすめです。
「マルケシータ」「パルメラ・コン・チョコラテ」
とにかく焼き菓子系の種類が豊富なドゥルセ・ミーナ。その中でもスタンダードなスポンジケーキ風のお菓子がマルケシータ(200円)です。
更に見た目に惹かれて気になったのがパルメラ・コン・チョコラテ(280円)。冬季限定商品で、チョコがついているパイのような焼き菓子です。
マルケシータはアーモンド粉をたっぷり使って焼き上げています。口に入れるとアーモンドの風味が優しく広がります。食感も優しく、ふわっとした感じ。上にのっているパウダーシュガーの甘みとの相性が良き!
パルメラ・コン・チョコラテはスペインの焼き菓子の中でもスタンダードなもの。どこのお菓子屋さんでもだいたい置いているそうです。
砂糖をまぶしたザクザク食感のパイで、ドゥルセ・ミーナではそこにチョコレートをかけたものを販売しています。チョコはビター系。パイ部分の甘さとチョコのビターな風味が合います。
ショーケースの中にあった気になるスイーツ「卵黄のスペインロール」「クレーマ・カタラーナ」
ドゥルセ・ミーナのレジの下にショーケースがあります。そこには季節によって様々なスイーツが並んでいます。
夏に見つけたのは卵黄のスペインロール(写真左)とクレーマ・カタラーナ(写真右)
スペインロールは卵黄がたっぷり使われていて表面がまるでプリンのような色合いのロールケーキです。
ロールケーキの中に入っているオレンジのものはトシーノ・デ・シエロと言う牛乳を使わず卵黄をたっぷり使って作るスペインのプリン。スペインの伝統的なプリンが入ったロールケーキ、たまごの美味しい味を楽しめるスイーツです。
クレーマ・カタラーナはカタルーニャ地方のお菓子です。この地方ではレストランやカフェのデザートとしてよく出されるスイーツなのだそう。ドゥルセ・ミーナのクレーマ・カタラーナは、持ち帰りしやすいようにクッキー生地を器にしているのですが、カタルーニャ地方では「カスエラ」という陶器を使うのが主流なのだそう。
上がキャラメリゼされているのでパリパリ触感が楽しめる、中はとろとろのスイーツです。フランスの有名なスイーツ、クレーム・ブリュレに似たスイーツです。
ちく
自家製シロップを楽しめる夏に飲みたい1杯「ノンアルコール モヒート」
夏に訪れたドゥルセ・ミーナではテイクアウト限定でノンアルコール モヒートが登場していました!
自家製のライムやミントがたっぷり入ったシロップが美味しい1杯です。夏の暑さを忘れることが出来る爽やかな味なんですよ~!!
濃厚なほっとチョコレート&チュロスのセットが最高に美味しい!
1月下旬頃からバレンタイン&ホワイトデーシーズンに登場するのはほっとチョコレートです。スペイン産クーベルチュールチョコレートを使用したドリンクですよ~
更に2月1日からバレンタイン当日まで登場しているのがチュロス!ほっとチョコレート&チュロスのセット(600円)は2週間しか楽しむことが出来ない限定メニューなのです。
テイクアウト限定なので、カップに入ったほっとチョコレートと袋に入ったチュロスの状態で渡されます。
家で開けてみたところ、チュロスは3本入り!スペインでは、チュロスを濃厚なホットチョコレートにつけて食べるのだそう。茨城でそれが贅沢に楽しめるのはドゥルセ・ミーナの魅力なのです。
まず、ほっとチョコレートを飲んだ感想を言わせて下さい。
いまだかつてこんなに美味しいホットチョコレートは飲んだことがない。最高に美味しい。
とにかく、濃厚。チョコレートの美味しさをドリンクで楽しめる最高の1杯です。
ほんのり甘いです。甘すぎず、苦すぎず、優しい甘さ。油断すると一気に飲んでしまいたくなるような、濃厚なチョコレートの香りにほどよい甘さが相まってクセになる美味しさです。
バレンタインシーズンにこのお店を訪れる人にぜひ飲んでみて欲しい!!
チュロスはシュガーなどがついているわけではなく、素揚げ状態のような感じ。なので、ほっとチョコレートとの相性が最高です。
ひたひたにチョコレートにつけて食べるもよし、ちょっとだけつけて食べるもよし。楽しみ方が色々あります。
通販をやっているのでお取り寄せも出来るぞ!
ドゥルセ・ミーナに興味を持った方に朗報です!!こちらのお店は通販も行っているので、全国どこからでもお取り寄せが出来るのです。
通販は箱に入ったセットが多めですが、人気のポルボロンをベースにしたセットがたくさんあるので、ぜひお取り寄せしてご自宅でスペインのお菓子を味わってみて下さ~い!!
アクセス
住所 | 茨城県守谷市ひがし野3-11-2 |
電話番号 | 0297-45-2740 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 火曜日/水曜日 |
公式サイト | こちら |
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