越後國一之宮 彌彦神社へ行ってきた【新潟の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは新潟県弥彦村にある越後國一之宮 彌彦神社です!

新潟県内でも有名な神社の1つで、神聖な雰囲気のパワースポットです!

雨が降っている趣のある境内の様子を写真たっぷりでお届けします

ちく

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:天香山命あめのかごやまのみこと
  • 御利益:所願成就
  • 例大祭日:2月2日
  • 創建:不詳

御由緒

創建年代は不詳。祭神の天香山命は、『古事記』に「高倉下」として登場する(ただし古事記において天香山命と高倉下が同一とする記述はない)。社伝によれば、命は越後国開拓の詔により越後国の野積の浜(現・長岡市)に上陸し、地元民に漁撈や製塩、稲作、養蚕などの産業を教えたとされる。このため、越後国を造った神として弥彦山に祀られ「伊夜比古神」として崇敬された。このほか、彌彦の大神は、神武天皇即位の大典の際に自ら神歌楽かがらくを奉奏したとされる。ただし、尾張国造家の祖神である天香山命が越後に祀られるのは不自然なため、本来の祭神は北陸の国造家高橋氏祖神の大彦命ではないかとする説もある。

 

※Wikipediaより引用

実際の様子

一の鳥居から境内へ

まず最初に一の鳥居をくぐります。鳥居周辺の参道は中央に石畳が敷かれていて、趣があるのが魅力的です。

一の鳥居の手前に社号表があります。

迫力満点の鳥居、さすが一之宮だなぁと言う風格でした。

緑が美しい雨が降る参道を歩きます

鳥居をくぐると、自然が美しい参道が広がっています。

石橋を渡り、先へ進みましょう。橋の上から左側を見てみると、奥に朱色の半円状の橋が見えています。

こちらは玉の橋。以前は明治時代、焼失前の拝殿前にあった橋で神様がお渡りになる橋です。

私たち参拝者は石橋を渡って参道を更に進みましょう。広い参道の両脇には美しい自然の景色が広がっています。

その途中には脇道へ逸れることが出来る場所もあります。

進んで行くと左手に大きな建物が見えてきました。

この建物は絵馬殿です。後ほど詳しく紹介します。

手水舎と絵馬殿

参道をまっすぐ進んで行くと左手に手水舎があります。

流水で直接、手を清めることが出来るようになっている手水舎です。

 

手水舎の隣にある木の根元に目が留まりました。

緑の苔が美しいですねぇ…

 

手水舎の奥に、先ほど参道から見えていた絵馬殿があります。

参拝者の休憩所にもなっている建物です。絵馬殿の中を見てみると写真のようにたくさんの大きな絵馬が飾られています。

歴史を感じながら建物の中で一休みするのも良いですねぇ

二の鳥居から更に参道を歩きます

順路は参道を左へ曲がった先に続いています。左へ曲がると、階段の先に二の鳥居があります。

こちらも趣がある参道が続いています。

参道の右手に見えているこちらの建物は神馬舎です。

神様がお乗りになる神馬を祀る社です。彌彦神社の神馬舎には近代の彫刻家として有名な高村光雲氏の高弟である山本瑞雲氏の木造彫刻の神馬が祀られています。

 

少し進んだ先にまたまた脇へ逸れる道があります。

この道の先に見えているのは斎館です。

 

参道を進んで行くと随神門があります。

その手前に立派な狛犬がいました。

随神門をくぐると、いよいよ拝殿です!

立派な拝殿

こちらが彌彦神社の拝殿です。

こちらへ参拝させて頂きました!

美しくとても大きな拝殿です。この奥に参拝者は立ち入ることが出来ない御本殿があります。

現在の拝殿は明治時代の火災で以前の拝殿が焼失後、近代神社建築の泰斗である伊藤忠太氏の設計によって、大正時代に建てられたものです。

たくさんの境内社

拝殿の右手や随神門の右手からたくさんの境内社が並ぶ場所へと行くことが出来ます。こちらの鳥居は随神門の右手前にある境内社への入口です。

鳥居と青紅葉

鳥居の先に門がありその先に境内社がたくさん並んでいます。

横並びに並ぶ境内社。歴史を感じるその様子は圧巻ですねぇ

その他の見どころ

場所は二の鳥居の手前まで戻ります。

この先にあるのは宝物殿。神社由来の宝物だけでなく、刀剣や新潟出身の芸術家や文化人の作品も展示しています。

宝物殿プチmemo
  • 営業時間:9:00~16:00
  • 入館料:大人 300円/高・大学生 200円/小中学生 100円

手水舎の近くには米俵の形をした像が並ぶ場所も!!

新潟と言えばお米ですもんねぇ

私も神社仏閣巡りをしつつ、美味しいお米が食べたくて新潟に行きました!!!

ちく

米俵の近くに重軽の石(火の玉石)があります。

ここにある石を持つ前に、何か願い事を思い浮かべましょう。思い浮かべながら、石を持ち上げます。持った石が想像より軽ければ願いが叶う、重ければ叶わないと言う言い伝えがある石です。

 

他にも境内には相撲場があります。

日本鶏舎と鹿苑で動物たちに癒される

二の鳥居と向かい合う道を進んで行くとその先に日本鶏舎があります。鶏は古くからの神話にも登場する神聖な動物です。この鶏舎では新潟県の天然記念物に指定されている蜀鶏とうまるをはじめ、様々な在来種の鶏たちが暮らしています。

色々な鶏たちが暮らしている様子を見ることが出来ます。

種類ごとにお部屋が分かれています。

中には元気に「コケコッコー!」と鳴いている子もいました。もふい見た目がとにかく可愛い鶏たちにめちゃくちゃ癒されました。

 

鶏舎の向かい側に広々とした鹿苑があります。万葉集で彌彦神社についてよまれた歌に鹿が登場します。これにちなんで境内で鹿を飼育し、大切にしているのです。

歩き回ってご飯を食べている子もいれば、のんびりくつろいでいる子もいます。

仲よく寄り添う姿が可愛いですねぇ

ここで暮らしている鹿は静岡県の三嶋大社より寄贈された鹿たちです。

御朱印

御朱印は拝殿の右手前にある御朱印受付で頂くことが出来ます。

金色のオリジナル御朱印帳

今回こちらの神社では金色のオリジナル御朱印帳を拝受しました!

初穂料は2000円(御朱印代込)

 

拝殿や境内の様子や花々、鹿が描かれた素敵なデザインの御朱印帳です。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

初穂料は500円。

 

神社名が書かれている御朱印です。

限定御朱印情報

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2877-2
電話番号 0256-94-2001
開門時間 24時間
御朱印受付時間 8:30〜16:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス JR弥彦線「弥彦駅」より 徒歩10分
公式サイト こちら

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