ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは、埼玉県川越市にある旧山崎家別邸です。
ここは川越市指定文化財で国登録記念物名勝地です。
蔵造りの町並みの通りに店舗がある老舗菓子店の亀屋の五代目の方の隠居所として建てられたそうです。
ここでは、和洋折衷住宅の内観、外観、庭全てを見て、写真を撮れる建物好きにはたまらない場所なのです。
大正から昭和にかけて変わっていった新しい住まいの価値観に沿った住宅を当時の形で残している場所です。
※住宅の2階(母屋)のみ立ち入り禁止です。
入館から建物へ入るまで
時の鐘がある通りと大正浪漫通りの間にある路地に、この観光地はあります。
入口手前にはオレンジの看板があります。
この看板の花の部分はステンドグラスで出来ていて綺麗です。
先へ進むと建物があります。
この建物の中にある窓口で入場料を払い、別邸へ向かいます。
こちらが旧山崎家別邸の外観。
こちらの和風の玄関から中へ入ります。
次は建物の中を紹介していきます!
和洋折衷の建物内の写真
玄関から入ってすぐの写真。
和室が広がります。
一番奥に見える庭園が気になりますが、順路があるので順路を辿ります。
するとこんな感じの廊下が!
この両端にはお風呂や小さな和室、トイレなどがあります。
トイレの写真。
きちんと和式トイレがあるところを見ると、物凄く古いわけではないと言うことが伝わってきます。
洋風の部屋とステンドグラス
順路に従うと、まずは洋風の場所を進むようになっています。
2階へ上がる階段の写真。2階は立ち入り禁止なので入ることは出来ません。
こちらの1階と2階の間にあるステンドグラスは、花と鳥さんがいます。
このステンドグラスは、入館の際に貰うパンフレットの表紙にもなっています。
小川三知と言う人の泰山木とブルージェと言う作品だそうです。
階段隣の洋室。
ソファとテーブル、カーテンなどすべて洋風になっています。
この部屋にあるガラスケースにはミニチュアの時の鐘や山車があります。
こう言う場所に川越愛を感じますね。
さきほど赤い仕切りで立ち入り禁止になっていたソファとテーブル。
実際に座ったり使用することは出来ませんが、その場の雰囲気を楽しめるのがこういった場所の良さの1つですよね。
隣にあるもう1つの洋室。
洋室と和室の間の窓は、バラの絵のステンドグラスになっていました。
こちらもとても綺麗ですね。
和室と庭園
洋を満喫したら、次は日本らしい和を満喫します。
まず広がるのはこちらの和室。
先ほどの洋室の隣にあるのです。
世界が一変しますね。
縁側の写真。
飲食は禁止ですが、敷かれた座布団に座ってゆっくりと庭園を眺めながら休憩することが出来ます。
和室は二部屋になっています。
こちらの和室から縁側を見るとまた違った雰囲気な気がしますね。
庭園の写真。
自然豊かな庭園です。
和室の次は室内にあるベランダへ。
この椅子に座って外を眺めながらゆっくり読書したり、ティータイムしたりしてみたいですね。
屋外へ!
屋内を満喫した後は屋外へ!
入って来た玄関から外へ出て、こちらの道を進んでいきます。
道の先には、先ほどの縁側を見ることができます。
庭園内は立ち入り禁止です。
こちらは京都の仁和寺にある茶室を模して作った茶室。
中に入ることは出来ません。
正面玄関の写真
最期に建物の正面玄関へ行きました。
この正面玄関から建物内に入ることは出来ません。
ここから正面玄関へ向かいます。
正面玄関はこんな感じです。
左側の上の窓は、先ほどの鳥の絵があるステンドグラスです。
正面玄関から入らないように、こちらには柵があります。
旧山崎家別邸は、建物好きにはたまらないめちゃくちゃ楽しいフォトジェニックスポットでした!
何度も川越に行っていますが、たまたま通りかかって見つけた場所で、こんなに素敵な場所があることに気付かなかったのが惜しいくらいです。
和洋折衷のこの建物、川越散策をする時はぜひ一度立ち寄ってみてください!
アクセス
住所 | 埼玉県川越市松江町2-7-8 |
電話番号 | 049-224-8811 |
営業時間 | 4月~9月 9:30~18:30
10月~3月 9:30~17:30 |
定休日 | 第一、第三水曜日(休日の場合、その翌日)
年末年始 臨時休館日 |
入館料 | 大人 100円
高校生、大学生 50円 中学生以下は無料 |
公式サイト | ありません |
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