【柳津】赤べこ発祥のお寺！日本三大虚空蔵尊 圓蔵寺へ行ってきた【福島の寺院】

ども！ちく(@chikuchanko)です。

今回紹介するのは福島県柳津町にある圓蔵寺です！柳津温泉に鎮座しています。

日本三大虚空蔵尊の1つである福満虚空蔵菩薩が有名なお寺で、このお寺自体が赤べこ発祥の地としても知られています。

早速紹介していきます！

寺の概要

御由緒

この寺の創建年代等については諸説あって不詳であるが、縁起などによれば807年、空海作とされる虚空蔵菩薩を安置するため、徳一が虚空蔵堂を建立したのが始めとされる。円蔵寺は虚空蔵堂(柳津虚空蔵堂)の別当寺として建立されたと伝えられる。南北朝時代の至徳年間、臨済宗に改められ、江戸時代に入って一時真言宗に属することとなったが、1627年に臨済宗に復帰している。

 

※Wikipediaより一部抜粋

実際の様子

境内からの見晴らし

まずみて欲しいのがこちらの景色！！目の前に広がる只見川にかかる柳津橋が良く見えます。

自然に囲まれた場所にあるのがよくわかりますねぇ

仁王門と狛犬と階段

まずはこちらの階段を上っていきましょう。

階段の途中に仁王門があります。

仁王門の手前に立派な狛犬がいます。

仁王門の先にも階段が続いているので進んで行きましょう。

仁王門には立派な仁王像がありました。

更に天井にもご注目！迫力満点の龍が描かれています。

仁王門をじっくり見学したら階段を上って先へ進みますよ～！！

こちらの階段を上りきった先にお地蔵産が並んでいました。

もう少しだけ階段があるので上っていきます！！

本堂周辺にある丑と寅と赤べこの像

階段を上ると立派な2つの像があります。御本尊の虚空蔵菩薩さまは丑年と寅年の守り本尊と言うことで、この2つの干支の像があるのです。

上を見上げる丑の像。

にっこり笑顔に見える寅の像。

更にそのそばに鐘楼があります。

鐘楼の前には大きな赤べこの満子みつこさんがいました！！

この周辺には他にも撫で牛など奉納された牛の像がありました！

手水舎と本堂

牛たちの像のそばに手水舎があります。

そしてその先にとても立派な本堂があります。

本堂内へ上がり、参拝させて頂きました！！

本堂はとても立派で、別角度から見るとまた違った迫力のある外観を楽しむことが出来るのも魅力的です。

たくさんの額が掲げられているのも特徴で、その中でもこちらの龍は迫力満点でした！

本堂周辺からも只見川と柳津橋の景色を楽しむことが出来ます。

奥之院へ！

本堂を離れ、少し歩いて行くと奥之院へ続く道があります。苔むした参道を進んで行きましょう。

途中、緩やかな階段になっている場所もあります。

進んでいくと釈迦堂があります。

その隣にあるのが奥之院弁天堂です！

奥之院は圓蔵寺で唯一、国指定重要文化財になっている歴史ある建物です。ぜひ本堂と合わせて参拝へ訪れてみて欲しい！！

苔が美しい帰り道

場所は本堂のそばへ戻ります。本堂よりも上に参拝者駐車場があります。この駐車場と本堂を続く道もとても美しいのです。

人々が歩く道はもちろん、脇に目を向けてみると、苔むした緑の世界が広がっているのでした。

圓蔵寺周辺は温泉街になっているので、ちょっとした観光や散策も可能です！宿泊客以外も日中は気軽に散策しやすい雰囲気の場所だったので、ぜひ観光も楽しんで行ってみてくださ～い！！

御朱印

御朱印は本堂の右手奥にある祈祷受付で頂くことが出来ます。

私が伺った時、ちょうどご祈祷中だったので御朱印は頂きませんでした。

こちらのお寺は納経の証としての御朱印と言うことを大切にしており、神社の御朱印、絵入り御朱印や記念スタンプ、御城印などが書かれている御朱印帳には記帳して頂くことは出来ません。御朱印を拝受する際はお寺専用の御朱印帳を用意しましょう。

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

アクセス

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2024年8月9日 【限定御朱印情報もあるよ！】福島県の有名な神社仏閣まとめ【福島】

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