ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは埼玉県飯能市にある天龍寺です!
子ノ権現とも呼ばれるお寺で、山の中に鎮座しています。
山道を登った先にあることから、バイクで登る人、ロードバイクで登る人、登山をする人など様々な人々から親しまれている聖地で、足腰守護に御利益があると言われています。
車で行くことも可能ですが、途中で車同士がすれ違い出来ないほど狭い道があるので運転には注意しましょう。
武蔵野三十三観音霊場 第32番札所、関東百八地蔵尊 第10番札所になっているお寺です。
早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:子ノ聖大権現
- 諸尊:十一面観世音(武蔵野三十三観音)、延命地蔵尊
- 宗派:天台宗
- 山号:大鱗山
- 院号:雲洞院
- 寺号:天龍寺
- 通称:子ノ権現
- 御利益:足腰守護
- 創建:911年
- 開基:子ノ聖
御由緒
縁起によると、延喜11年6月13日、子ノ聖が初めてこの地に十一面観音を祀り、天龍寺を創建した。その後、弟子の恵聖上人が子ノ聖を大権現と崇め、子ノ聖大権現社を建立した。 子ノ聖は昇天の折、「我、化縁につきぬれば寂光の本土に帰るべし。然れども、この山に跡を垂れて永く衆生を守らん。我登山の折、魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験を得せしめん」と誓いをたてた。以来、足腰守護の神仏として信仰されている。 その後出羽の国羽黒末として、法子相続をしてきたが、宝永2年輪王寺宮の末寺となり、明治元年維新の改変により延暦寺末となった。
実際の様子
お寺の入口
お寺の入口はこの先を進んでいきましょう。
先に進んでいくと鳥居がありました。
現在はお寺ですが、神仏習合の名残で鳥居が残っています。
鳥居の先を進んでいくと大きな灯籠があります。
山門と巨大な仁王像
先へ進んでいくと立派な山門があります。
山門の先を進んでいきましょう。
先へ進んでいくと立派な仁王像がありました!!
迫力満点の像の先を更に進んでいきましょう。
庫裡と手水舎
仁王門の先に進んでいくと石橋があります。
石橋の上から周辺を見渡すことが出来ますよ~
辺りも山々ですねぇ。
石橋の先に寺務所があります。
石橋の先、右手に手水舎があります。
本堂と狛犬
寺務所の先を右手へ進んでいくと本堂があります。
こちらへ参拝させて頂きました!
本堂の前に狛犬がいます。
他にも本堂の前に美和観世音像があります。
日本一の鉄わらじとその周辺
足腰守護の神仏として親しまれているこちらのお寺。御本尊へ履物を奉納し、願掛けをすることが風習となっています。
その信仰のシンボルとなっているのが日本一の鉄わらじです。
わらじの近くに巨大な下駄もあります。
履物奉納の信仰は現在、こちらのかけ草履処へ納めるこのが主流となっています。
ミニ絵馬付きの草履です。寺務所で頒布しています。
かけ草履処の近くに秋葉社があります。
秋葉社は天狗信仰で有名な社です。
他にも大黒天が祀られている場所もありました!
奥之院へ続く道
本堂の先に奥之院があります。こちらも参拝する為、先へ進むことに。
石段の先に奥之院が続いています。奥之院の階段の左側に閻魔大王が祀られています。
石段の途中にお地蔵さんがいました!
更に進んでいくと鐘楼があります。
奥之院とその周辺の眺望
こちらが奥之院です。釈迦堂とも呼ばれています。
奥之院のそばに周辺を見渡すことが出来る場所があります。
ここからはお天気が良いと東京スカイツリーが見えることもあるそうですよ〜!!
御朱印
御朱印は仁王像を進んだ先にある寺務所で頂くことが出来ます。
札所巡礼の場合は巡礼の御朱印を頂くことが出来ます。
- 御本尊(子ノ権現)
- 武蔵野三十三観音霊場 第32番札所
- 関東百八地蔵尊 第10番札所
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は300円。
子ノ聖大権現と墨書されている御朱印です。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 埼玉県飯能市大字南461 |
電話番号 | 042-978-0050 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車で行くのがオススメです |
公式サイト | ありません |
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