ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは大阪府大阪市平野区にある全興寺です!「ぜんきょうじ」「ぜんこうじ」ではなく、「せんこうじ」と言う名前ですよ~!!
レトロな商店街の近くにある地獄から極楽へ行く体験が出来る個性的なお寺です。
おおさか十三仏霊場 第7番札所、摂津国八十八箇所 第39番札所になっているお寺です。
早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:薬師如来
- 宗派:高野山真言宗
- 山号:野中山
- 寺号:全興寺
- 創建:飛鳥時代
- 開基:聖徳太子
御由緒
今から1400年前の昔、聖徳太子が平野の野中の地に小宇を建立して、薬師如来の像を安置されたと寺伝にあり、これが全興寺の草創です。その薬師堂から次第に町が形づくられ「平野」発祥の地とも言われています。
※全興寺 お寺の解説より一部抜粋
実際の様子
西門から境内へ
お寺の入口は2つあります。そのうち、こちらの西門からまずは境内へ入りました。
門の手前にある像。
不思議な形だなぁ。
本堂
西門をくぐり、先へ進むと左手に本堂があります。こちらの本堂は大坂夏の陣で一部を焼失した後、1661年に再建されたお堂で、大阪府内でも古い木造建築として知られています。
まずはこちらへ参拝させて頂きました!
本堂の左手前あたりには鬼瓦やしゃちほこが並んでいました。
地獄堂からほとけのくにまでの道のり
全興寺では推奨されている参拝順路があります。まず本堂へお参りし、その後にこちらの地獄堂へ行くのです。
地獄堂はお寺の境内で唯一拝観料が必要な場所になります。境内にある寺務所で拝観料100円を支払い、通行手形を受け取ってから入る流れになります。
地獄堂と向かい合うように賽の河原を再現した場所があります。
この近くにある地獄の釜の音が聞こえる石で音を聞いた後、ここで賽の河原の石積み体験をしてみましょう。
その後は地獄堂の先にある赤い糸の縁結びスポットで仏様との縁結びをします。
自撮り用のスマホスタンドもあるので、記念撮影をするスポットととなっています
この撮影スポットの奥は納骨堂になっています。
ちょっとした椅子もあるので、参拝する際の休憩所としてもおすすめの場所です。
ここから左手へ進んで行くと小高い場所に様々な像が並んでいます。
その先を進むとほとけのくにと呼ばれる場所があります。
ここは瞑想が出来る地下空間です。拝観料無料で入ることが出来る施設になっています。
その近くには小さな神社が並んでいます。
その他の本堂周辺の見どころ
ほとけのくにの入口を左手へ進むと本堂の前に戻ってくる流れになります。本堂へ向かう途中にあるのが、こちらの子安地蔵尊です。
たくさんのお地蔵さまが並んでいます。
場所は変わり、本堂の左にあるレトロな外観の建物。こちらは駄菓子屋さん博物館です。
昭和レトロな雰囲気を体験できる建物になっています。
北門とその周辺の見どころ
最初にお寺へ入ってきた西門とは別に、商店街側にももう1つ入口があります。それがこちらの北門です。
北門から入るとまず西国三十三観音の石仏が並んでいます。
その先に水をかけて参拝すると御利益があると言う一願不動尊が祀られています。
常にミストシャワーが流れていて、お不動さまが幻想的な霧に包まれているような雰囲気の中、お参りすることが出来ます。
その隣に北向き地蔵堂があります。
御朱印
御朱印は本堂の左手にある寺務所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は300円。
御本尊であるお薬師さまの御朱印です。カラフルな色合いが特徴のお薬師さまの印も押されています。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 大阪府大阪市平野区平野本町4-12-21 |
電話番号 | 06–6791-2680 |
開門時間 | 8:30〜17:00 |
御朱印受付時間 | 開門時間と同じ |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR大和路線「平野駅」より 徒歩13分 |
公式サイト | こちら |
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