【戦いのはじまり】多嚢胞性卵巣症候群と診断され治療をすることになりました#2【治療開始編】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

少し前まで親知らずとの戦いを繰り広げていた私、ちく。今度は婦人病の1つである多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。

多嚢胞性卵巣症候群とは、女性の排卵が阻害されて卵巣内に多数の卵胞がたまり、月経異常や不妊を生じた病態。

※Wikipediaより引用

この病気と向き合い、戦う記録を書いていきたいと思います。

第2回は治療開始編!

前回の血液検査の結果をもとに治療法が提示され、薬を処方されました。薬を飲んでから1ヶ月の様子とその後受診した病院の診察結果を簡単に書いていこうと思います。

注意

この病気は女性特有の病気です。女性にしかない器官のお話やリアルな描写などが書かれています。

また、私の症状や体験を書いているので全てのこの病気の方が同じ症状や原因があると言うわけではないと思うので、あくまで一個人の体験談として読んで頂けると幸いです。

2度目の病院〜治療方針の決定〜

血液検査の結果を聞きにやってきました。

また内診されるのかな?それはちょっと怖いな…とか色々考えていたのですが、実際には血液検査の結果が伝えられ、どんな治療をしていくかの説明だけで終わりました。

私はホルモン値が異常で、それによって生理がうまくこない体になってしまっていると言われました。

 

前回、先生に妊娠希望かと聞かれたので、すぐに妊娠することを望まないと伝えたところ(あれ?この話前回書いたかな?)、低容量ピルで生理をコントロールしてホルモンバランスを安定させるのが良いと言うお話をされました。

ピル飲むの、個人的には凄く抵抗がありました。飲み始めて安定すると効くから良いと言う話を飲んでいる人たちから聞いたことがありますが、安定するまで辛い、太るなどの意見を聞くんですよね…

ピルを飲むことに少し抵抗があります、怖いです。と先生に伝えたところ、ではまずは漢方治療にしてみましょう。と提示されました。効果がなければピルに切り替えと言う条件付きです。

とりあえず漢方を1ヶ月分出してもらい、それを飲んでみることになりました。

処方された薬の名前は当帰芍薬散とうきしゃくやくさん。あらゆる女性の悩み(生理不順や冷え、更年期など)に処方される漢方です。漢方はお腹が空いている食前に飲むと効果がより出やすいと言われたので、毎食前に飲むことになりました。

薬を飲み始めて1日、早くも変化が起こる

処方された漢方をその日から飲み始め、次の日には早くも変化が起こりました。

血尿が出たのです。

焦った。え?膀胱炎?また今度は泌尿器科行かないとダメかな…とか、色々不安になってしまいました。

下腹が張ってて、でも排尿痛などは特になく、もしかして生理?とも思いました。倦怠感も酷く、自分でも生理が膀胱炎かの区別がつかなかったので、とりあえずその日はナプキンをつけて寝ました。

翌日、朝目覚めてトイレに行くと、更に大量の血が出ていました。

そう、これは生理だったのです。

漢方を飲みはじめて1日で約3ヶ月こなかった生理がすぐにきました。これは漢方のおかげなのかわかりませんが、とにかくやっと生理が来たことに一安心しました。

いつもの生理だと倦怠感+生理のはじまりに生理痛(下腹部痛)があるので今回は最初に生理だと気付きませんでした。

ちく

約3ヶ月ぶりの生理は薬を飲み始める前と全く違った

当帰芍薬散を飲みはじめて2日、生理はピークを迎え、大量に出血をはじめました。

いつもなら生理が重い私は2日〜4日目まで生理痛が酷くて、鎮痛剤を飲まなければ日常生活を送るのも困難でした。が、今回の生理は生理痛が一切ありませんでした。生理中、一度も痛くならないと言うのははじめてのことで、とにかくびっくり!これが漢方の効き目なのかな?

 

ただその一方で違う苦しみを味わうことに。それは貧血です。本来は1ヶ月ごとに排出するはずのものを3ヶ月分まとめて排出するということで、生理の血の量はかなり増えていました。もともと血の量が多い生理に悩んでいましたが、今回は特にレバーのような塊なども多く、とにかく出血が多かったです。

これにともない、貧血で生理4日目までまともな日常生活が送れないほど苦しい思いをしました。息切れが酷く、何もしていなくてもすぐに疲れてしまうのです…

結局、生理痛ではなくとも寝込んでまともな生活を送れない生理でした…

ちく

▼生理中お世話になった鉄分多めの野菜ジュース

▼量が多い生理の時に愛用しているショーツ

このショーツをしなければ漏れてしまうほど、生理の血の量が多いので毎回愛用しています。

ちく

漢方を飲みはじめてからはじめての生理まとめ

漢方を飲みはじめた後の整理中の様子について箇条書きでまとめました。私はこんなに変わりました(良いことだけじゃなかったけど)

  • 生理痛は一度もない
  • 胸や下腹部のはりが一切ない
  • 量が多く、レバー状のドロっとした血の塊が出る(これは薬を飲む前からもよく出ていた)
  • 5日目くらいまで貧血でクラクラしていた(血の量は徐々に減っていったけど、量が減ってもクラクラする時があった)

いいことだけではありませんでしたが、生理痛がないのは本当にありがたかった。凄く痛くて、鎮痛剤を飲んでもそれでも痛くて横にならないとつらい時があったので、痛みがないだけでも全然違うなぁ…と思いました。どれだけ生理痛に苦しめられていたんだろう。

ちなみに生理はいつも通り1週間で終わりました。

生理が終わってから次に病院に行くまでの話

整理が終わった後はとにかく絶好調でした!生理が来る前も生理中もだるいなぁとか、寝てたいなぁと思うことが多かったのですが、終わった後は体が軽くて元気になりました。

 

これに伴い、前からやっていた家の中でする運動も再開。YouTubeでストレッチやヨガの動画を見て一緒にやったり、呼吸を意識する生活を心がけようと思い、実践してみることに。

仕事などで疲れたら目を閉じて深呼吸。この時、呼吸以外のことに意識を向けないと言うのがポイントです。これだけでけっこう疲れがとれました。体が軽くなるのです。

いつも生理が始まる2週間前くらいから胸がはったり、イライラしたりすることが多かったのですが、これを始めてからあんまりそういうことがなくなりました。ちょっと生活意識を変えてみるだけで、変わるものだなぁとなんだか嬉しくなりました。

 

ただしこれも良いことだけではありませんでした。

元々、気圧の変化に弱い体質なので、台風が近付いてくると頭痛がしたり、体がだるくなったりします。この体質は変わりませんでした。

更に、体が急激に冷えると下腹部のあたりから吐き気を催すこともありました。なんだろう?これは原因不明です。体が冷えてホルモンバランスが崩れているのかも。

3度目の病院〜薬を飲み始めて1ヶ月の診察結果〜

あっという間に1ヶ月が経ち、再び婦人科へやってきました。

今回も問診のみ。

薬飲んでみてどうですか?と聞かれたので、飲み始めた次の日に生理がきたと言う話をしたら、じゃあこのまま漢方を継続していきましょう!と言うことで、引き続き漢方治療をすることになりました。

 

今回は2ヶ月分、同じ漢方を処方してもらい、また2ヶ月後に診察してもらうことになりました。

 

と言うわけで今回はここまで!

次は更に2ヶ月間の様子と4回目の病院に行ったら書こうかな?気長に深く考えずに治療していきま〜す!

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