ども！ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは茨城県つくばみらい市にある板橋不動尊です！
正式には不動院と言う名前のお寺で、北関東三十六不動の結願所でもあります。
子授や安産祈願にも御利益があると言われていますよ～
御本尊は国指定重要文化財、更に本堂などの建物は県指定文化財ととても立派なお寺です！
ちく
早速紹介していきます！
目次
寺の概要
- 御本尊:不動明王
- 宗派:真言宗豊山派
- 山号:清安山
- 院号:不動院
- 寺号:願成寺
- 通称:板橋不動尊
- 創建:約1200年前
御由緒
清安山不動院願成寺は、開創約1200年の歴史をもつ、加持祈祷の道場です。
※板橋不動尊 由緒書きより一部抜粋
実際の様子
寺の入口と立派な楼門
お寺の入口はこちら。
寺号標があります。
ちく
別の入口から入ると楼門が先に見えています。
とても立派な楼門、こちらは茨城県指定有形文化財の1つです。朱色に塗られた美しい門の左右には仁王像があります。
仁王門をくぐる際、上を見上げてみましょう。
立派な龍がいます。
楼門をくぐった先、仁王像の反対側にいる白犬
一見、狐にも見える犬の像です。
。
婦人が子を生みそだてることは、現在、未来、永劫の定めです。その喜びの反面生まれ出る子のため、母の苦しみも変わらないようです。
江戸の昔、山王新田(現つくばみらい市)で難産の婦人多く親子共に死に至るものもあって子供を身籠ると皆不安な毎日を送るようになった。ある夜、村名主の夢枕に雌雄の白い犬が現れ、我は板橋不動の使いなり、女人講中揃って不動尊に参詣し護摩祈願を成せば難産の苦しみを救わんとのお告げがあった。翌朝、村人協議の上一同揃って不動尊に参詣、護摩祈願をし、不動尊の使者である白犬一対奉納したところ以後当村内で難産で苦しむ者一人もなく、以来板橋不動さまを別名 お犬不動尊と呼ぶようになった出産安産の霊験今に伝わっています。
※境内にある看板より抜粋
ちく
大本堂と手水舎
仁王門をくぐるとその先に大本堂があります。楼門同様に茨城県指定有形文化財になっているお堂です。
この中に御本尊であるお不動さまがいます。今でも護摩祈祷がこの本堂内で行われています。
楼門のすぐ右手に鐘楼があります。
更に進んでいくとちょっと変わった顔の龍がいる手水舎があります。
手水舎で手を清めてから本堂へ参拝させて頂きました！
本堂にも龍の彫刻があります。他にも象や鳳凰など、様々な生き物の彫刻がある立派な本堂、ぜひ参拝をして見学して頂きたいものです。
その他の見どころ
本堂の右手前あたりにある子安観音像。
安産に御利益がある観音さまです。その奥にたくさん奉納されているのは子守りこんがら童子。子育てに御利益があります。
本堂裏手に谷原大師八十八ヶ所霊場があります。
柴犬の狛犬！？
大本堂の手前にある階段前に可愛い柴犬の狛犬がいます。
めっちゃくちゃ可愛いね･･･！！？？？
１対になっています。片方には子犬もいますねぇ。
子犬のお顔アップ。可愛い～～～！！！
ちく
コロナ禍になり、柴犬さんたちもマスクをするようになりました！
彫刻が美しい三重塔
境内の右手、手水舎の奥あたりに三重塔があります。
こちらも茨城県指定有形文化財になっています。
特に注目して頂きたいのはこちらの彫刻です。龍が１つ１つの柱の先端にいるんですよ～！！
御朱印
御朱印は本堂左手にある寺務所で頂くことが出来ます。値段は３００円です。
2020年1月に頂いた御朱印
はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。
お不動さまの立派な御朱印です…！！参拝日が1月3日だったのですが、1月ではなく正月と書かれていました！
2022年12月に頂いた御朱印
2022年12月に頂いた御朱印はこちら。
同じく、お不動さまの御朱印を頂きました！
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
| 住所 | 茨城県つくばみらい市板橋2370-1 |
| 電話番号 | 0297-58-1014 |
| 開門時間 | 24時間 |
| 御朱印受付時間 | 9:30〜16:00 |
| 駐車場 | 無料 |
| 最寄り駅からのアクセス | つくばエクスプレス「みらい平駅」より 徒歩30分 |
| 公式サイト | こちら |
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