【日光】初夏の田母沢御用邸記念公園へ行ってきた【栃木の観光地】

ども！ちく(@chikuchanko)です。

今回紹介するのは栃木県日光市にある田母沢御用邸記念公園たもざわごようていきねんこうえん(@tamozawa1)です！

日光東照宮など日光の観光名所の中心地からも比較的近い場所にある観光地の1つで、大正天皇のご静養地として造られた広く立派な建物を見学できる他、屋外の自然も満喫出来る場所となっています。

この記事では初夏に訪れた新緑の季節の様子を紹介します！

まずは田母沢御用邸記念公園について簡単に紹介

プチMEMO

ここから敷地内へ入ります。

まずお出迎えしてくれる立派な建物。こちらは御車寄です。

赤坂離宮より移築された建造物で、入場受付となっています。ここで入場料を払い、最初に建物内を見学する流れとなっています。

入場料を払い順路を進みます。3階建ての建物なのですが、1階部分が大きく、2階や3階など一部エリアは非公開となっています。1階には中庭もあり、最初に中庭を眺めながら歩いていく流れとなっていました。

中庭を囲むように四方に御用邸の建物が建っているので、様々な角度で中庭を見て楽しむことが出来ます。

室内も1部屋ずつ見て楽しむことが出来ます。襖があって和室のようにも感じますが、フローリングの床だったりカーペットが敷いてあったり、シャンデリアが下がっていたりと洋風な雰囲気も感じるお部屋が数多くあります。

ビリヤード台がある御玉付所と呼ばれる部屋もあります。

廊下や縁側も和洋折衷な雰囲気を感じますねぇ

丸窓から見る景色。春夏秋冬でここから見る景色が変わります。初夏は緑を楽しむことが出来ます。

2階は畳が敷かれた廊下もあるぞ！

お部屋にはカーペットがあって、部屋や廊下1ヶ所1ヶ所で違う様子を見て楽しむことが出来るのです。窓の向こうに見える緑も綺麗ですねぇ

1階から見る緑の景色も素敵です

御座所の先に御寝室が続くお部屋。1階の奥の方のお部屋なのですが、この辺りは畳が敷かれています。

この近くにある樹齢400年を超える枝垂れ桜は、縁側から目の前に見えるこの施設の見どころの1つです！

桜の季節になると美しい花を楽しむことが出来ます。ちょうど木の向こう側に先ほど見えていた丸窓があるので、春になると丸窓から桜を見て楽しむことが出来ます。

ずーっと続くお部屋の先に庭園が見えている様子を眺めるのも素敵ですねぇ

縁側へ出るとその場所その場所で違った景色を楽しむことが出来るのも楽しい！！

縁側から見た別の部屋の縁側。外から見ると日本家屋の雰囲気を楽しむことが出来ます。

室内を満喫したら、入ってきた御車寄から外へ出て庭園を散策する流れとなっています。庭園へ行く際、スタッフさんに拝観チケットを見せなければ行くことが出来ないので注意しましょう。

庭園には池があります。初夏になると毎年、日本固有の希少種となっているモリアオガエルが産卵し、その卵を見つけることが出来る場所としても知られています。生き物との共生もしている素敵な庭園ですねぇ

庭園には芝生の中に整備された道があります。

庭園側から見ると建物の見える角度も変わり、違った視点で楽しむことが出来ます。

そして何より、個人的にこの庭園で感動するのは苔の美しさでした。

新緑の季節と言うこともあり、苔の緑色がとても美しく見ていて癒されるのです。自然を感じる庭園内、ぜひお散歩を楽しんでほしいです！！