【神戸北野異人館巡り】うろこの家+αサンタクロースの場所まとめ【答え全部載せてるよ！】

ども！ちく(@chikuchanko)です。

2019年12月中旬、兵庫県神戸市の北野エリアで異人館巡りをして来ました。王道中の王道、風見鶏の館や萌黄の館はもちろんのことうろこの家をはじめ、このうろこグループが運営する異人館7箇所へ行きました。

このうろこグループの施設では、2019年12月1日から25日までの期間限定でFinding SANTASと言うイベントが開催されています。

このイベント、なかなかに難易度が高い。子供より大人が見つからなくてムキになって探してしまうのでは？と言うレベル。

スタッフさんが「多分、サンタさんを探すのに夢中になってしまう人も続出すると思う」と言っていました。ほんとにその通りだった。

多分、この記事は辿り着いた人はサンタ探しで迷った人が多いはず。安心してください、この記事では答えを全部載せていますよ！！※1つだけ、ほぼ答えだけどヒントの写真もあります。

なんだこの記事？と思った人はザッと読んでみると、このイベントの鬼畜すぎる難易度にびっくりすると思います。施設ごとに答えを載せてるので、目次から気になるところだけチェックするのもOKです！

そもそもうろこの家って？うろこグループってなに？

神戸と言う街には異人館と呼ばれる洋館が多くあります。

その中の1つにうろこの家をはじめ同系列グループ(うろこグループ)の建物が合計7箇所あるのです。

名前だけ見ると、どんな建物なの？？って人も多いかも。それぞれの名前を選ぶと、うろこグループの施設紹介へ飛ぶので、興味を持った方は調べてみて下さい！

どこも見学料がかかります。全て行ったからこそ納得しましたが、どこも同じだなって思う施設が無いです。全部違って、全部面白い。

異人館巡りの面白さを満喫出来ます。

神戸北野異人館 うろこグループ公式サイト

Finding SANTASって？

先ほど簡単に説明したうろこグループが運営する7つの施設に、1人ずつサンタクロースが隠れています。

サンタの隣に言葉が書かれているので、サンタを見つけて合言葉を見つけよう！と言う企画です。

7館全てを見学出来る異人館プレミアムパス(3000円)を購入すると、解答用紙とオリジナルトートバッグが付いて来ます。

解答用紙とオリジナルトート

プレミアムパス

最初に行ったうろこの家でオススメされて、私もチャレンジしました。

受付のスタッフさん曰く「早ければ1時間くらいで7箇所全部回れると思う」とのことでした。それくらいならいいか〜と思い、ついでにサンタ探しも楽しもうかな〜くらいの気持ちでした。

後から「多分サンタさん全部見つけるのは難しいし、途中で諦めちゃう人もいると思うから先にこのクイズに正解した人の特典のトートバッグ渡してるんだ」って言葉を聞いて、いやいやそんなに難しいの？きっと子供でも楽しめるくらい簡単な難易度でしょ笑とその時はナメてかかってました。

実際に参加してみると、ほんとにわからないんだな、これが。脳トレなのか？？これは？？ってレベル。終わったときの達成感がハンパなかったです。

Finding SANTASのページはこちら

次からはそれぞれの施設の答えを載せていきます。

ちなみに、それぞれの建物内に、サンタはこの部屋にいるよ！と言うパネルがあるので、それもヒントになっています。

うろこの家+展望ギャラリー

神戸の異人館の中で最初に公開されたのがこのうろこの家です。

クリスマスシーズンはサンタさんがお出迎えしてくれます。

うろこの家の見どころをサクッと紹介

うろこの家自体を見る前に注目して欲しいのがこのセクシーポーズのカリドンの猪。

通称 ボルチェリーノと呼ばれるこの猪。鼻を撫でると幸運に恵まれると言われています。

うろこの家の最大の特徴はその外観です。

名前の通り、建物の外壁はまるでうろこのように見えます。

面白いのが、建物の上に大きな人形があるところ。令和の書かれた額を持ったサンタさん、消費税10%、タピオカを持つ人、ラグビーのマイケルリーチ選手、バスケの八村塁選手の人形があります。

2019年話題になったことの総決算が人形になっていました。これ、毎年変わるのかなぁ。毎月なのかなぁ。

中へ入るとレトロな洋館です。

食器棚を見るとアンティークの食器、ティーカップなどが数多く展示されています。

サンタはここだ！

うろこの家のサンタは展望ギャラリーの1階にいます。

この写真の右側が展望ギャラリーへの入口です。

ここから入ってすぐ、出入口の上を見上げてみましょう。

非常口にサンタがいます。

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山手八番館

うろこの家のすぐ近くにある山手八番館。ここは色々な文化を楽しめる不思議な洋館です。

山手八番館の見どころをサクッと紹介

うろこの家とは変わり、レンガ長と白塗りの壁が特徴の洋館です。

入ると左側の部屋にサターンの椅子があります。

お部屋の左右に置かれている2つの椅子で、向かって右側は女性、左側は男性が座り、それぞれお願い事をすると叶うと言われています。

女性用のサターンの椅子。私も座ってお願い事をしました！

2階の1室。

窓際に飾られているのはツタンカーメンです。

同じ2階に仏陀(お釈迦様)の石像が展示されているお部屋もあります。

こちらはタイの仏陀像。日本の仏像とお顔が違います。

エジプトやアジアだけでなく、他にも様々な文化の展示物が部屋ごとに飾られている不思議な洋館がこの山手八番館なのです。

サンタはここだ！

サンタは1階のサターンの椅子の部屋の隣の部屋にあります。

展示品の1つがサンタそのものなんです。そのタイトルは悩めるノルウェーの男。あなたを探して悩んだのは私だぞ…

ここだけほんっっっっとにわかんなくて、スタッフさんに聞きました。

そしたら、めっちゃ堂々といます。もっとヒントいうと悩んでます。と言うヒントを貰って、改めて展示品を見てみると、本当に堂々といてびっくりしました笑

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北野外国人倶楽部

館の主人のお部屋や社交場だけでなく使用人のお部屋も見学出来る施設が北野外国人倶楽部です。

プレミアムパスを持っている人が無料のドレスサービスを行えるのもこの施設です。

北野外国人倶楽部の見どころをサクッと紹介

ベージュの外壁と1階屋根部分に付いている風見鶏が特徴の建物です。

白い部分が入口と思いきや、入口はこの奥を進んだ場所なので注意しましょう。

屋形の主人のお部屋。

天蓋付きのロイヤルなベッドです。

この建物内はお部屋それぞれにドレスが飾られています。

使用人であるメイドさんのお部屋。

こちらは雰囲気がガラッと変わり質素な生活を送っていたんだろうなぁ、と言うことが伝わってきます。

お食事をするお部屋。

テーブルの上には食器などが綺麗に並べられています。

サンタはここだ！

サンタは1階の食事のお部屋にいます。

先ほど載せた写真にサンタがいる絵が飾られているのです。

水色の丸で囲んだところ、ランプの奥に飾られた絵をよく見てみましょう。この絵の中にサンタがいます。

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坂の上の異人館

中国領事館として使われていた坂の上の異人館。ここまで紹介した4つの建物はほぼ隣同士にあるのでスムーズに回ることが出来ます。

坂の上の異人館の見どころをサクッと紹介

外観はうろこの館同様に、うろこのような外壁が特徴です。

入るとまず庭へ続く道に狛犬がいます。

この2匹の狛犬の間を通り抜けると、愛情に恵まれ幸せになると言われています。

館の中はこれまたロイヤルな雰囲気。

飾られている装飾品や絵画、骨董品などは中華風のものが多く、他の洋館とはまた違った雰囲気を楽しむことが出来ます。洋と中が入り混じるお洒落な空間です。

サンタはここだ！

サンタは1階のリビングにいます。

ソファやテーブルと共に中国の骨董品が数多く展示されているお部屋です。

お部屋の装飾品ではなく、天井を見てみましょう。

天井のライトにトナカイとサンタがいます。

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英国館(英國館)

ここから3つの異人館はちょっと離れた場所にあります。ラインの館の近くにあり、3つの館が横並びに建っています。

英國館はその中で最も人気なスポット。その名の通りイギリス風の異人館です。

英國館の見どころをサクッと紹介

英國館はあの有名なシャーロックホームズの世界観を満喫出来る建物です。

館の入口にはシャーロックホームズ気分を味わえる衣装が用意されているので、無料で借りて着ることが出来ます。

お庭も館内も撮影OK！ぜひシャーロックホームズになりきって記念撮影しちゃいましょう！

外観はこんな感じ。イギリス国旗が目印です。

クリスマスシーズンだったのでサンタもいました。

館内にはバーカウンターもあります。しかも現役でバーとして営業しているのです。

17:00から営業しているので、周辺に泊まる人は夜に立ち寄るのもオススメ！

2階にはシャーロックホームズの部屋が再現されています。

シャーロックホームズ(人形)にも会えますよ！

サンタはここだ！

サンタは2階 シャーロックホームズの部屋にいます。

お部屋の中央にホームズの人形があり、様々な物がお部屋内にあるのですが、入ってすぐ右側、本棚の下のあたりを見てみましょう。

靴にサンタのお顔とキーワードを発見しました！

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洋館長屋

イギリスの雰囲気が味わえるのが隣の英國館。フランスの雰囲気を味わえるのがこの洋館長屋です。フランスの雰囲気だけでなく、ん？なんだこれ？と思うような不思議なところもあるのがこの館の面白いポイントです。

洋館長屋の見どころをサクッと紹介

この写真だとわかりませんが、この建物は2つの家が左右対象に配置されている特徴的な建物なのです。

フランス国家が目印。クリスマスシーズンはサンタがたくさんいます。

お部屋の一角にアンティークのテーブルが飾られています。

昔の人はここで本を読んだり何かを書いたりしていたのでしょうか？

2階の1室。

テーブルの上には食事(豚の人形が入ったカレーとか)、窓には空を飛ぶペンギンの絵、奥にはスズメバチがそばにいる人形が飾られている不思議なお部屋です。

2階の1室、子供部屋。

飾られている子供の絵がよく見るとめちゃくちゃ怖いです。

サンタはここだ！

サンタは1階の入ってすぐのお部屋にいます。

隣の部屋へ続く枠の上の方を見てみましょう。

装飾品の間にサンタがいます。キーワードは足の部分に書いてありますよ！

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ベンの家

最後に紹介するのはベンの家です。ここはとにかく異色。他の異人館とはまったく違います。それがめちゃくちゃ面白い！

ベンの家の見どころをサクッと紹介

白い外壁が特徴の建物です。入るとその独特な空間に魅了される人が多いはず。

ベンの家は大量の剥製が飾られています。

今にも動き出しそうなシロクマの剥製。シロクマだけではなく、アメリカンバイソンをはじめ色々な動物の剥製が展示されています。

黄色いコザクラインコがいてびっくり！コザちゃん可愛い！！

2階の一室。洋風のお部屋なのですが、ここにはたくさんの動物が展示されているんです。

壁にいる2匹の鹿のような生き物。飾られているギターには蛇の皮が使われています。赤い薔薇はこの写真ではわかりにくいですが、カバン部分が象の脚になっています。

サンタはここだ！

サンタはアメリカンバイソンの剥製があるお部屋にいます。部屋の壁一面にこの中にサンタがいます。

サンタがいるのは一番真ん中。黄色いコザクラインコとヒトデがいるところです。

ここにあるハエの置物の上にサンタがいます。

私はこのそばにいるコザクラちゃんの剥製にメロメロになっていましたが、旦那が同じところを見ていてすぐにこのサンタを見つけました。

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サンタ探しを終えて(解答ネタバレあり)

実際に全ての施設のサンタを探してみて思いました。マジで難易度高すぎる。

最初のうろこの館も、たまたま他のサンタ探ししてる人が見つけたのをみて「あ、ここなのね」って感じでわかりました。

7箇所全てで見つけた達成感、ハンパないです。めっちゃくちゃスッキリする…！！

探すのに夢中になりすぎて、そんなに歩いていないのに、気付いたらお腹空いてました笑

それだけ頭を使ったんだろうなぁ。

解答用紙の完成版がこちら。

言葉を並べ替えると「れいわがんねん」になります。

サンタ探しに悩んでいた人、この記事を参考にぜひしてみて下さい！

それぞれの異人館のもっと詳しい解説記事もそのうち作ります！

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