【ちくの西国三十三観音巡り#8】醍醐寺へ行ってきた【京都の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

西国三十三観音巡りの記事8回目は、京都にある第11番札所醍醐寺だいごじを紹介します!

世界文化遺産に指定されている真言宗醍醐派の総本山です。桜の名所として有名なお寺ですが、紅葉シーズンもとっても綺麗なんですよ〜

元は境内 上醍醐エリアにある准胝堂が観音さまのお堂が西国の札所なのですが、現在は下醍醐エリアにある観音堂が札所巡礼のお堂になっています。

紅葉シーズンに伺ったので、紅葉の写真と共に境内の様子をお届けします!

ちく

▼前回の西国三十三観音の記事はこちら

寺の概要

  • 御本尊:薬師如来
  • 観音堂の御本尊:准胝観世音菩薩
  • 宗派:真言宗醍醐派
  • 山号:深雪山
  • 寺号:醍醐寺
  • 御詠歌:逆縁も もらさで救う 願なれば 准胝堂は たのもしきかな
  • 創建:874年
  • 開基:理源大師(聖宝)

御由緒

醍醐寺は、874年聖宝尊師の努力で開創されました。以来、醍醐・朱雀・村上の父子三代の聖帝、穏子皇后の帰依により醍醐寺永世護持の基礎が築かれました。

 

※醍醐寺 リーフレットより一部抜粋

実際の様子

総門と桜馬場

醍醐寺の入口である総門はこちら。

季節が違うので花は咲いていませんが、総門の前に枝垂桜があります。

 

総門をくぐり、参道を進んで行きましょう。この参道は桜馬場と呼ばれています。

このあたりも春になると桜の花がとても綺麗なんだろうなぁ。

 

この参道の途中、左手に受付があります。受付で拝観料を支払い、醍醐寺境内を拝観しましょう。

この先に三宝院があります。三宝院は醍醐寺の塔頭寺院の1つで美しい庭園が有名です。

▼三宝院は別の記事で詳しく紹介しています。

西大門(仁王門)

参道を進んで行くと西大門があります。仁王門とも呼ばれる醍醐寺の中でも大きな門です。

この西大門には重要文化財に指定されている仁王像が並んでいます。

西大門をくぐった先は紅葉が美しい参道が続いていました。

この先を更に進みます。

金堂(本堂)とその周辺

参道を進んで行くと金堂が見えてきます。こちらはいわゆるお寺の本堂。醍醐寺の中心的な建物で、国宝に指定されています。

金堂と紅葉

正面から見た金堂。

この中に醍醐寺の御本尊である薬師如来さまがいらっしゃいます。

 

金堂の左手前にあたりに鐘楼があります。

金堂の右手に不動堂があります。不動堂には不動明王をはじめ五体の明王が祀られています。

この写真の右側に写っているお堂は真如三昧耶堂です。

清瀧宮と五重塔

金堂へ続く参道の途中、右手に大きな建物があります。

こちらは清瀧宮の拝殿です。

醍醐寺の総鎮守として清瀧権現が祀られています。拝殿の奥に本殿もあります。

 

その向かい側にあるのが五重塔。金堂と同じく国宝です。

京都府下で最も古い木造建築物です。このあたりも春は枝垂桜が綺麗に見えそうですねぇ!!

日月門へ続く参道

参道は更に続いています。金堂や五重塔を通り過ぎた先から、どんどん自然豊かな参道になってきました。

この自然豊かな参道の途中、左手にあるのが祖師堂です。

真言宗の開祖である弘法大師(空海)と醍醐寺の開山上人である理源大師(聖宝)が祀られています。

日月門と鐘楼

参道を進んで行くと日月門と呼ばれる門があります。

ここまで来るともうすぐ観音堂です。歩いて進みましょう。

それにしても、この道、凄く素敵な雰囲気だなぁ。

反対側から見た日月門と苔が美しい景色

日月門の先を更に進んで行くと鐘楼があります。

鐘楼も様々な角度で楽しむことが出来ます。醍醐寺は境内がとても広く、自然が美しいのが魅力の1つなのでとても癒されます。

西国三十三観音の観音堂

鐘楼の近くに観音堂があります。現在、西国三十三観音の観音さまがいらっしゃるお堂です。納経所もこの中にあるので、巡礼以外の方も御朱印を拝受したい人はこの中で御朱印を頂きましょう。

観音堂は正面から入ることは出来ません。

観音堂の左手へ進み、脇に設置されているスロープを上がることで堂内へ入ることが出来ます。

観音堂と紅葉

観音堂の周辺に旗がたくさん並んでいます

紅葉が美しい弁天堂とその周辺

観音堂の隣に大きな池があります。この池は弁天堂を囲むようにある弁天池です。

このあたりは醍醐寺の中でも紅葉の名所として知られている場所です。

 

朱色の端を渡った先に弁天堂があります。

この橋を渡って弁天堂を目指します。

橋の上から見た観音堂

▼橋の上から見た紅葉と池の様子

こちらが弁天堂です。

こちらには七福神の一人として有名な弁才天が祀られています。

 

弁天堂の前を右へ進んで行くと無量寿苑があります。

このあたりも美しい自然を楽しめるスポットです。夜間特別拝観の時期になるとライトアップされます。

 

苔と紅葉が美しいお庭ですねぇ。

こちらは寿庵じゅあん。弁天堂の端の前にあるお休み処です。

お抹茶や和菓子などを楽しめるお店なので、休憩ついでにちょっと立ち寄るのも良いかも!

御朱印

御朱印は観音堂内にある納経所で頂くことが出来ます。

紙が用意されているので、希望の御朱印の欄にチェックを入れ、お金を納めます。その後、書き手の方に用紙を渡して御朱印を書いて頂きましょう。

▼拝受可能な御朱印はこちら

  1. 薬師如来/御本尊(通常/真言宗十八本山/神仏霊場会/西国四十九薬師)
  2. 准胝観音/観音堂の御本尊(西国三十三観音)
  3. 不動明王(近畿三十六不動)
  4. 役行者(役行者霊蹟札所)
  5. 御詠歌

御朱印の値段は帳面への直書が300円、掛軸の場合500円、おいづるの場合200円です。

観音堂とは別に三宝院で別の御朱印が拝受可能です。

▼三宝院の個別の記事はこちら

西国三十三観音の御朱印

今回頂いた御朱印のうち、西国三十三観音の御朱印はこちら。

准胝観音の御朱印です。

御朱印と合わせて「諸」の文字が書かれている散華を頂きました!

今回頂いた御朱印(御本尊)

今回頂いた御朱印のうち、御本尊の御朱印はこちら。

お薬師さまの御朱印です。

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

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アクセス

住所 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
電話番号 075-571-0002
開門時間 3月〜12月第1日曜日 9:00〜17:00

12月第1日曜の翌日〜2月 9:00〜16:30

※この他に夜間特別拝観を行う期間もあります

御朱印受付時間 開門時間と同じ
拝観料 通常 大人 1000円/中高生 600円

3/20〜5月GW最終日 大人 1500円/中高生 1000円

駐車場 有料
最寄り駅からのアクセス 地下鉄東西線「醍醐駅」より 徒歩10分
公式サイト こちら

公式インスタグラムはこちら

西国三十三観音まとめ

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合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

醍醐周辺にある「三宝院」

醍醐寺のすぐ隣に塔頭寺院である三宝院があります。

山科区にある「随心院」「勧修寺」「折上稲荷神社」「大石神社」「毘沙門堂」「元慶寺」

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