ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは大阪府藤井寺市にある辛國神社です!
西国の札所である葛井寺のすぐ近くにある、昔この地を治めていた物部氏にご縁がある神社です。
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:饒速日命、天児屋根命、素盞鳴命
- 相殿神:市杵島姫命、品陀別命
- 御利益:病気平癒(特にぼけ封じ)、国家安泰、諸産業繁栄、家内安全、開運出世、縁結びなど
- 例大祭日:10月17日
- 創建:雄略天皇の御代
御由緒
当社は、五世紀後期 第21代雄略天皇の御代に創建された式内社であります。
日本書紀に「雄略天皇13年春3月、餌香長野邑を物部目大連に賜う」とあり、古代餌香長野邑の地とされるこの藤井寺の地に物部目大連が、その祖神 饒速日命を奉斎したのが当社のはじまりです。この後、6世紀後半 物部氏宗家の守屋大連の没後、一族の物部辛國連が、氏神として祭祀したことにより、辛國神社と称するようになりました。
また、平安時代に入り、六国史の三代実録には「清和天皇貞観9年2月26日、河内国志紀郡辛國神を官社に預る」とあり、朝廷の神祇官の神名帳に記載され、平安時代には格式ある官社に列せられています。その後室町時代に、河内守護職の畠山基國氏が、社領200石を寄進のうえ社頭を整備し、奈良春日大社から天児屋根命を勧請合祀しました。以後、庶民の信仰を集め、江戸時代の古文書や絵図には、岡村氏神・春日大明神と書かれており、江戸時代後期まで「春日大明神」「春日社」と称せられていました。
そして時代が明治へと移る頃、復古情勢の中、古来の名称である「辛國神社」に改称され、さらに明治41年には旧藤井寺村の村社であった長野神社の御祭神 素戔嗚命を合祀して現在に至っております。
※辛國神社 境内にある看板より一部抜粋
実際の様子
鳥居と参道
神社の入口はこちら。大きな灯籠の先に参道が続いていてその先に鳥居が見えています。
歴史を感じる木造の鳥居、その先にもまっすぐ参道が伸びているのです。
周辺は住宅地なのですが、辛國神社の境内は写真のように自然豊かでとても美しい境内になっています。
自然を感じつつ、参道を進みます。途中、狛犬がいました。
進んで行くともう1つ鳥居があります。
その先を更に進むと門があり、その更に奥に拝殿が見えてきました。
門の右手前には干支の大きな絵馬が飾られています。
手水舎と拝殿と狛犬
門をくぐった先、右手に手水舎があります。
門の先をまっすぐ進んだつきあたりにある拝殿はこちら。
こちらへ参拝させて頂きました!
拝殿前にはとても大きな狛犬がいます。
境内社などその他の見どころ
拝殿の右手にあるまだ新しい建物。こちらは斎館です。
その右手に境内社である春日天満宮があります。
春日天満宮の右手、言うなれば拝殿へ続く参道の右手には大きな池があります。
その池の隣にあるのが春日稲荷社です。
他にも辛國神社野境内には伊勢神宮の遥拝所があります。
御朱印
御朱印は拝殿の左手にある社務所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は300円。
春日大社との縁があることから、藤の花の印が押されているのが特徴の御朱印です。ですがこちらの藤の印は上向きになっていて、春日大社とは違うデザインになっています。
限定御朱印情報
毎年、冬至の頃の一陽来復(お守り)の授与期間に合わせて限定御朱印が登場します。
この時期にのみ見開の限定御朱印が登場します。
最新情報は公式サイトのお知らせをチェック!
アクセス
住所 | 大阪府藤井寺市藤井寺1-19-14 |
電話番号 | 072-955-2473 |
開門時間 | 6:00〜17:00 |
御朱印受付時間 | 9:00〜16:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 近鉄南大阪線「藤井寺駅」より 徒歩2分 |
公式サイト | こちら |
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藤井寺市にある「葛井寺」「道明寺」「道明寺天満宮」
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