【富士宮/世界遺産】駿河國一之宮 富士山本宮浅間大社へ行ってきた【静岡の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社です!

駿河國一之宮になっている浅間神社で、富士山の構成資産の1つとして世界遺産になっている神社です。

全国にある浅間神社の総本宮なんですよ〜!!

この記事では土砂降りの雨の中訪れた日の境内の様子と共に、Twitterで掲載許可を頂いた方々の写真や動画も掲載しています。

ぜひ神社境内の様々な様子をお楽しみ下さい。

ちく

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:木花之佐久夜毘賣命
  • 相殿神:大山祇神、瓊瓊杵尊
  • 御利益:安産、縁結びなど
  • 例大祭日:11月3日~5日
  • 創建:第11代垂仁天皇3年

御由緒

古来より富士山は神の鎮まる山として、多くの人々の信仰を集めてきた。社伝によれば、第7代孝霊天皇の御代に富士山が噴火し、国中が荒れ果てたため、第11代垂仁天皇3年浅間大神を山足の地にお祀りし、富士山の山霊を鎮めた。西暦110年、日本武尊は浅間大神を山宮(現 山宮浅間神社)に遷し、更に第51代平城天皇の806年に坂上田村麻呂が、現在の大宮の地(元、富知神社社地)に遷し、壮大な社殿を営んだ。大宮の地は富士山の湧水が豊富に流れ込む地であり、富士山の噴火を鎮める水徳の紙を祀る場所に最も適していた。

 

※富士山本宮浅間大社 由緒書きより一部抜粋

実際の様子

富士山が見えるはずの二之鳥居周辺

一之鳥居は富士山世界遺産センターの近くにあるのですが、この記事ではその先にある二之鳥居周辺からの紹介になります。

大きな2つの灯籠の先に二之鳥居が見えます。

二之鳥居とその右側にある大きな社号標。本来であれば、お天気の良い日には社号標の奥に本物の富士山が見えるのです。

鳥居の先に参道が続いているので進んで行きましょう。

参道と狛犬

ここからは再び、私が撮影した写真と共に境内の様子を紹介していきます。二之鳥居の先を進んで行くと、白い大きな灯籠の先に参道が更に続いています。

雨に濡れ、趣にある参道。誰もいない中、ゆっくり歩いて進みます。

途中、愛嬌のある狛犬を発見!

進んで行くと三之鳥居があります。

朝だったので閉まっていましたが、三之鳥居の先に屋台がいくつか並んでいました。日中はこちらも営業しているのかもしれませんね!

流鏑馬像と鏡池周辺

三之鳥居の先に石橋があります。

この石橋の右手前に流鏑馬像があります。

富士山本宮浅間大社では毎年5月4日から6日に流鏑馬祭が開催されます。特に5日の本祭は富士宮市無形民俗文化財に指定されているものです。銅像でいつでもその迫力を体感することが出来ます。

 

石橋の両脇には鏡池があります。

石灯籠と鏡池、趣があって素敵ですねぇ。

参道を更に進んで行くと楼門が見えてきました。

楼門と手水舎

改めて、こちらが富士山本宮浅間大社の楼門です。

私が伺った時は工事中でその全体を見ることが出来ませんでしたが、先ほど載せたフォロワーさんたちのツイートでその全体を見ることが出来ました!

 

楼門の前に鉾立石があります。


手水舎側から見た楼門

手水舎は楼門の左手前にあります。

コロナの影響で柄杓はなく、竹筒から流水が出る仕組みになっていました。

楼門の先を進んで行きましょう~!

拝殿と本殿と桜

楼門の先を進んで行くと拝殿が見えてきます。

こちらの拝殿へ参拝させて頂きました!

私、ずっとずっと富士山本宮浅間大社へお参りへ伺いたかったのです。無事にお参りすることが出来て、拝殿前で感動してウルッとしてしまいました。

 

拝殿周辺には枝垂れ桜の木があります。


拝殿と枝垂れ桜


本殿と枝垂れ桜

本殿は国指定重要文化財です!

ちく

桜の木以外にも、拝殿周辺には巨木があります。

整備された境内でもこれだけ大きな木がある光景、見ただけでなんだか感動してしまいます。

 

楼門のそばに参拝者の方から奉納された作品が展示されている場所もありました。

こちらは拝殿の左手にある2つの石。

左は火山弾、右は南極の石です。

ここでしか引くことが出来ない富士山の形になる咲良みくじ

拝殿の右手へ進んで行くと特徴的なおみくじが並んでいる場所を発見!こちらは富士山本宮浅間大社のオリジナルおみくじである咲良さくらみくじです!

御朱印受付の前に初穂料300円で販売しています。

こちらのおみくじは、この後紹介する水屋神社前にある御霊水に浸しておみくじの結果を見るというものです。

水に浮かべるとおみくじの結果が出てきます。

結果を見た後は専用の結び場に説明の通りに折って結ぶと、結んだおみくじが富士山の形になるのです。

私も引いたのですが、末吉でした!おまけに雨でうまく写真が撮れなくて、そのままおみくじを結んでしまいました…

ちく

富士山御霊水が涌く水屋神社とその周辺

咲良みくじの結び場の近くにもう1つ手水舎があります。

更にこの先を進んで行くと湧玉池が広がっています。湧玉池については後ほど詳しく解説します。

お天気が良い日であれば透明度が高く、池の中も見ることが出来るのですが、水面に雨が打ち付ける様子しか取ることが出来ませんでした。

土砂降りの雨の中でも、池には鴨立が泳いでいました。

 

湧玉池の一角に富士山御霊水と書かれた看板があります。

この先を進むと、左手に富士山から流れ出る湧水(御霊水)を汲むことが出来る場所があります。

飲用も可能とのことですが、飲む際は一度、煮沸消毒をしてから飲みましょう。

 

御霊水を汲む場合はこの先にある水屋神社へ参拝し、感謝・祈念をしてお気持ちを納めてから頂きましょう。

御霊水汲み用のペットボトルも用意されています。こちらは1つ200円です。

御霊水の左手を進んだ先には境内社の1つである天神社があります。

湧玉池とその周辺

湧玉池は広く、水屋神社周辺から更に右手に広がっています。この湧玉池に流れる水は富士山に降った大量の雨や雪です。山から麓へ押し出され、湧水として湧玉池に水が流れ出ます。

湧玉池は国の特別天然記念物に指定されている場所でもあり、中世以降、富士山登山をする人々は、湧玉池でまず禊をしてから富士山登山をしていたそうです。


湧玉池と参集所

湧玉池ではたくさんの鴨たちが暮らしています。

動物たちにとっても憩いの場なのです。

 

湧玉池のほとりにある境内社の1つ稲荷神社

朱色の橋が架かっている場所も。

2つの橋の間に境内社の1つである厳島神社があります。

御朱印と参拝記念品のしおり

御朱印は拝殿の右手にある御朱印受付で頂くことが出来ます。

御朱印や御朱印帳を拝受すると合わせて参拝記念品のしおりもついてきます。

全部で4種!私はこのデザインを頂きました!しおりはランダムなのでどこデザインが貰えるかはお楽しみ!

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

初穂料は500円。

 

中央に力強い墨書きで「富士山本宮」と書かれているのが特徴の御朱印です。

御朱印と合わせて頂いたしおりを並べてみた

限定御朱印情報

毎月1日、15の朝詣会に参加すると朝詣限定御朱印を頂くことが出来ます。

アクセス

住所 静岡県富士宮市宮町1-1
電話番号 0544-27-2002
開門時間 4月〜9月 5:00〜20:00

11月〜2月 6:00〜19:00

3月・10月 5:30〜19:30

御朱印受付時間 8:30〜16:30
駐車場 有料
最寄り駅からのアクセス JR身延線「西富士宮駅」より 徒歩8分

JR身延線「富士宮駅」より 徒歩13分

公式サイト こちら

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