ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは茨城県常総市にある一言主神社(@hitokoto0913)です。
地元でもかなり有名な神社です。神社なのに三竹山と言う、お寺でいう山号のような呼び名もあります。
ちく
早速紹介していきたいと思います!
神社の概要
- 御祭神:一言主大神
- 御利益:病気平癒、災難除けなど
- 例大祭日:9月13日
- 創建:809年
御由緒
第五十一代平城天皇の時代。 大同四年陰暦十一月十三日。
今の社殿のある辺りにあやしき光が現れ、数夜の後に雪の中からタケノコが生じ、一本が三つに枝わかれした不思議な“三岐の竹”(ミツマタのタケ)となりました。
あまりに不思議なので村人達がお祓いを致しますと… 「われは大和国葛城山(ヤマトノクニ カツラギサン)の東高宮の岡(タカミヤノオカ)にいる一言主大神(ヒトコトヌシノオオカミ)なり、今この国の人々を災いから救うためにここに来た。すなわちこの“三岐の竹”(ミツマタのタケ)を私とおもって末永くおまつりしなさい。」とおっしゃいました。
村人達これに驚いて、この辺りの人の出入りを禁じ、お社を建てました。それからこの所を『三竹山』(ミタケサン)と言うようになりました。
実際の様子
鳥居と手水舎
こちらの大きな鳥居の先に一言主神社があります。
この鳥居は普段は車で通ることが出来ますが、混雑時はこの手前にある駐車場へ車を停めて、歩いてこの鳥居を通るようになっています。
拝殿から正面の鳥居はこちらです。
この鳥居の手前は駐車場になっています。
神社名が書かれた額がある鳥居の先に更に2つ、拝殿まで鳥居が並んでいます。
参道を進んでいくと途中、右手に手水舎があるので、手を清めます。
手水舎の隣には鉢がありました。
中には水草とメダカがいます。メダカ達は元気に泳いでいました。
拝殿
参道のつきあたりに拝殿があります。こちらへ参拝させて頂きました。
雨が降っていたので拝殿の屋根は濡れています。
境内社と御神木
拝殿の奥へ進むと境内社がたくさんあります。
手前に見える白い看板に神社の名前とその御祭神の名前が書いてあります。
こちらは本殿の横にある境内社。
稲荷社、香取社、縁結社の3社です。
更に奥へ進むと御神水があります。
その隣には御神木もあります。
自然豊かな境内ですね。
苔のある景色
こちらは正面の鳥居から手水舎の間にある鳥居です。
こちらは先ほどの連なる境内社の屋根です。
境内は苔が綺麗な場所が多いですね。
晴れた夏の日、美しい境内に癒されました
2021年の夏、手水舎にやってくるミツバチたちの為に専用の手水舎を作ったことで、一言主神社は話題になりました。私もそれをきっかけに久しぶりにゆっくりお参りしたいなぁと思い、訪れた時の様子を写真付きでお届けします。
鳥居から参道を進みます。鳥居の右側にセミがとまっていました。境内はもちろん、セミの大合唱が響いています。夏だなぁ。
拝殿は貸切状態!!たまたまでしたが、静かな気持ちで参拝させて頂きました!
お正月など、屋台が並ぶ季節に訪れることが多かったので、この木がこのように祀られているのをはじめて知りました!
何度訪れても新たな発見があるんですよねぇ。
拝殿の右手を進んだ先。
自然豊かで本当に美しいなぁ。
摂社十三社。この境内社の苔むした屋根が大好きです♡
たくさんの勾玉が並んでいるのは、御神木近くにある縁結びの社です。
こんな風に勾玉が並んでいるのってなんだか珍しい気がする。
御神水が湧き出る場所。
この苔むした雰囲気、凄く好き。夏でも涼しげな雰囲気です。
御神木はとっても立派!!!
ミツバチ専用の手水舎がとっても可愛い!!
Twitterでバズっていたミツバチ専用の手水舎。私も実際に行ってきました!!
私が伺った時はミツバチはいなかったので、手水舎の写真のみ載せていきます!
人間用の手水舎の奥に小さな手水舎があります。
きちんとこちらにも水が流れるように工夫されているのです。
ミツバチさんたち用の鳥居と社。
社にはもちろん、一言主神社の神様が祀られています。
ミツバチさんたちも、お水を飲みながらきっとここへお参りしに来るんだろうなぁ。
朱色の旗には「ミツバチ御一行様専用水飲み処」と書いてあります。ほんとかわいい!!!
鳥居の前には狛犬もいて、しっかり魔除けもしてくれているのです。
御朱印と御朱印帳
御朱印は拝殿の右手にある社務所で頂くことが出来ます。
お正月シーズンは境内右手のほうにある建物で頂くことが出来ます。境内に「御朱印はこちらの貼り紙」があるので迷わず行くことが出来ます。
直書の場合、御朱印受付所で御朱印帳を預けると番号札を渡されます。御朱印が書き終わると、境内にあるスピーカーで「○○番の番号札をお持ちの方」とアナウンスが流れます。
自分の番号が呼ばれたら、御朱印を受け取りに行きましょう。
御朱印の初穂料は500円です。
2017年10月に頂いた御朱印
はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。
一言主神社の通常御朱印です。
2018年1月に頂いた正月限定御朱印
2018年の正月限定御朱印です。
奥に灰色で「賀正」と書かれています。
2019年1月に頂いた正月限定御朱印
2019年の正月限定御朱印です。
中央に墨書きされているのは御祭神の一言主大神のお名前です。その上には金色の社紋印が押されています。
神社名の左右に描かれている鳳凰は、本殿御扉両脇に彫られている彫刻を画像にして転写したものです。
2020年1月に頂いた正月限定御朱印
2020年の正月限定御朱印はこちら。
昨年と同じく、本殿両扉脇が描かれた御朱印ですが、配置が変わっています。
参拝の文字と参拝日の日付は金色で書かれています。
2021年1月に頂いた正月限定御朱印
2021年の正月限定御朱印はこちら。
2021年は金色の台紙が使われている御朱印です。コロナウイルスの退散を祈願して右側に「悪疫退散」の文字が書かれています。
2023年1月に頂いた正月限定御朱印
2023年の正月限定御朱印はこちら。
2023年10月に頂いた御朱印
桜と紅葉のオリジナル御朱印帳
一言主神社のオリジナル御朱印帳の一つです。
初穂料は1500円。
桜と紅葉が綺麗な御朱印帳です。御朱印代は別なので、この御朱印帳に御朱印を頂く場合は更に300円かかります。
和紙に蝶と模様が描かれたオリジナル御朱印帳
一言主神社のオリジナル御朱印帳には和紙を使用したものがいくつかあります。その中からデザインに一目惚れして拝受したのがこちらの御朱印帳です。
様々な模様が美しくその中でも特に蝶と花が美しいデザインになっています。
限定御朱印情報
1月1日から1月31日まで正月限定御朱印が登場します。
6月中旬から6月末まで夏越の大祓限定御朱印が登場します。
9月中旬に開催される例大祭に限定御朱印が登場します。
例大祭の期間中のみ頂くことが出来る御朱印です。
最新情報は公式Twitter(@hitokoto0913)をチェック!
アクセス
住所 | 茨城県常総市大塚戸町875 |
電話番号 | 0297-27-0659 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄り駅からかなり遠いので、車やタクシーを使っていきましょう |
公式サイト | こちら |
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常総市にある「大生郷天満宮」「安楽寺」「弘経寺」「水海道天満宮」「水海道八幡神社」「渕頭鷲神社」「大楽寺」「渕頭鷲神社」「興正寺」「西福寺」
同じ常総市に日本三大天神の1つと言われている大生郷天満宮があり、その近くに安楽寺があります。
他にも常総市には水海道やその周辺に弘経寺、水海道天満宮、水海道八幡神社、渕頭鷲神社、大楽寺があります。
石下方面には興正寺、西福寺(石下大師)があります。
※石下の2つのお寺の記事は2024年8月頃公開予定です
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