ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは京都府八幡市にある石清水八幡宮です!
国宝に指定されている全国的にも有名な日本三大八幡宮の1つになっている八幡さまです。
神仏霊場巡拝の道 第81番(京都第1番)札所になっているお寺です。
この記事では山の上のほう、本殿周辺の上院を紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:中御前 応神天皇・西御前 比咩大神・東御前 神功皇后
- 御利益:国家鎮護、厄除開運、必勝祈願など
- 例大祭日:9月15日
- 創建:859年
御由緒
実際の様子
竹林と三ノ鳥居
まず最初に紹介するのは石清水八幡宮の本殿へと続く参道の1つ。竹林を湧き目に進む道です。
この道を進んでいくと立派な灯籠の先に三ノ鳥居があります。
こちらの鳥居の先をまっすぐ進んでいくと本殿に着きます。
参道途中の見どころ
三ノ鳥居をくぐってすぐの場所にある一ツ石。別名勝負石とも呼ばれる勝負必勝・勝運祈願に御利益がある石です。
四方をサクに囲まれた真ん中にあり、お賽銭がたくさん奉納されていました。
参道を進んでいくとたくさんの灯籠が並んでいます。
参道の途中、右手にある石庭。書院の一角にある重森三玲が作庭した庭園を眺めることが出来る場所です。
雨が降る境内、霧に囲まれた参道を更に進みます。
手水舎と神門周辺
参道の途中、左手にある手水舎。
向かい合うように参道の右手にたくさんの御神酒の酒樽が奉納されています。
参道をまっすぐ進んだ先に南総門が見えてきました。
南総門をくぐった先に石清水八幡宮の本殿があります。
本殿へ向かう前に、南総門前から見た参道。
石畳が敷かれた幻想的な参道を、雨の中歩いてここまで来たのでした。
幻想的な本殿
石清水八幡宮の本殿はこちら。
雨が降る山の中、霧に囲まれた幻想的な雰囲気の本殿へ参拝させて頂きました!
本殿は国宝に指定されています。本殿は八幡造と呼ばれる構造をしており、楼門から奥に舞殿・幣殿・本殿の続いているのです。
本殿前から見た景色。
左側に見えているのは南総門、右手の苔むした屋根が特徴の大きな建物は神楽殿です。
境内を散策していると、雨は降り続いていたのですが、気付いたら霧が晴れ、本殿がはっきり見えるようになる時間がありました。
気温の変化であっという間に見える姿が変わる本殿に感動しました。
本殿周辺の境内社と御神木
本殿周辺をサクっと紹介します!
南総門をくぐってすぐ左手、右側は先ほど、本殿前からの景色の中で紹介した神楽殿です。左手の建物は古札納め所になっています。
本殿の左手には築地塀と呼ばれる土塀があります。こちらの塀は織田信長公が奉納したことから別名信長塀とも呼ばれています。
その奥に見えている立派な木は御神木である楠です。こちらの楠は楠木正成公が奉納した樹齢700年を越える霊木となっています。
本殿の左手から奥へ進みます。途中、境内社があります。
本殿の左手奥にある茶色い建物。校倉(宝蔵)です。国指定重要文化財になっています。
更に本殿の裏手にもたくさんの境内社が並んでいます。
本殿のちょうど真後ろに北総門があります。
北総門は通行不可です。こちらを始め、周辺の境内社の一部は国指定重要文化財になっています。重要文化財になっている建物の手前には「重要文化財」と書かれた看板がたっているので、どの建物が指定されているのか、一目でわかるようになっています。
本殿の右手奥あたりの様子。
石翠亭で蕎麦と唐揚げを食べたぞ!
南総門の左手前、この辺りは上まで車で上ってきた人やケーブルカーで上へ来た人など、様々な人々が辿り着く休憩所があります。休憩所の中にある石翠亭はうどんなどの食事をはじめ、甘味なども販売するほか、自動販売機もある場所です。
ここでちょっと一休みすることにしました。
コシのあるお蕎麦に優しいお出汁の味が合うお蕎麦です!具沢山で美味しいっ!!
注文を受けてから揚げる熱々の唐揚げを食べました!濃いめの味付けが美味しい醤油味の唐揚げでめちゃくちゃ美味しかったなぁ…
休憩所から南総門を目指す場合、こちらの階段を上ると、その先に南総門があり、本殿へ行くことが出来ます!!
御朱印
御朱印は本殿の右手前にある授与所で頂くことが出来ます。
八幡宮の御朱印をはじめ、境内社である武内社・石清水社・高良神社の御朱印を拝受可能です。この他に3ヶ月ごとにデザインが変わる季節の刺繡入り御朱印があります。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は1000円。
冬の刺繡入り御朱印のうち、南天と兎の御朱印を拝受しました!!
中央に墨書されている八幡大神の「八」の字が向かい合う鳩に見えるのも特徴的です!直書の場合、こちらは専属の書き手の方がいらっしゃる場合しか書いて頂くことが出来ませんが、刺繡入り御朱印であれば確実にこちらの鳩字御朱印が拝受可能です。
御花神饌は供花神饌、また単に造花ともいい、9月15日に行われる「勅祭」石清水祭の折に毎年十二台とも新調され、神饌(神様のお食事)とともに山下頓宮殿の神前にお供えされます。神々にご覧をいただき、御心をお慰めするために供されるもので、他の神社ではほとんど例をみない特殊神饌といわれています。
本来は禁裏(皇室)からの特別なお供え物でしたが、今日では古代染めで著名な染司よしおかに当宮が委託し、男山から採取した各種種の枝や、その化学染料を一切使用しない古代染めの技法で染色した和紙を用い、調整されています。
その洗練され色あざやかな御花神饌を御朱印用紙に特別に意匠し、繊細な刺繍を用いて再現いたしました。季節ごとに3種の御朱印用紙をお頒ちしております。
十二という台数については、一年十二ヶ月の花々を意味するとも説明されますが、本来は四季×三座=十二台、すなわち春夏秋冬の花を八幡三所にそれぞれお供えしたものと推測されます。
※御朱印が入った紙袋より抜粋
オリジナル鳩みくじ
八幡宮の神様の使いと言えば鳩!石清水八幡宮にはそれにちなんで鳩に関連する授与品があります。その中の鳩みくじを引きました!!
初穂料は500円。
鳩の足元におみくじが丸まって入っています!つぶらな瞳が可愛い…
限定御朱印情報
春夏秋冬、季節に合わせて刺繍入り御朱印が登場します。
春(3月~5月)、夏(6月~8月)、秋(9月~11月)、冬(12月~2月)でそれぞれデザインが変わります。
アクセス
住所 | 京都府八幡市八幡高坊30 |
電話番号 | 075-981-3001 |
開門時間 | 6:00~18:00 ※年末年始は変動します |
御朱印受付時間 | 9:00〜16:00 |
駐車場 | 麓にある山麓駐車場は有料です
上まで車で上ると休憩所のそばに無料駐車場があります |
最寄り駅からのアクセス | 京阪本線「石清水八幡宮駅」下車
そこからケーブルカーでのアクセスがおすすめです |
公式サイト | こちら
公式インスタグラムはこちら |
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近くにある「相槌神社」「飛行神社」
近くに相槌神社や飛行神社があります。
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