大阪城の近く!玉造稲荷神社へ行ってきた【大阪の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは大阪府中央区にある玉造稲荷神社です!

大阪城から少し歩いたところにあるお稲荷さんで、大阪城の鎮守神として大切にされている神社です。

 

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:宇迦之御魂大神
  • 相殿神:下照姫命、稚日女命、月読命、軻偶突智命
  • 御利益:商売繁盛、家内(社内)平安、安産子授け、病気平癒、縁むすび、学業成就、芸能向上、交通安全、金運向上、防災など
  • 例大祭日:夏祭 7月15日、16日/秋祭 10月14日、15日
  • 創建:垂仁天皇18年(紀元前12年)

御由緒

社伝によれば垂仁天皇18年に天皇によって創建され、当時は比売社と称していた。蘇我氏と物部氏の戦いの際、蘇我氏方の聖徳太子がこの地、玉作岡に布陣して戦勝を祈願し、戦勝後当地に観音堂を建てたという伝承がある。

豊臣大坂城の三の丸に位置し、その鎮守社として豊臣家から篤い崇敬を受けた。戦国時代の天正4年の戦火で荒廃してしまっていたが、慶長8年に豊臣秀頼により社殿や高殿(舞台)が再建された。しかし、慶長20年の大坂夏の陣で社殿は再び焼失した。

元和5年、江戸幕府の大坂城代内藤信正や氏子らの寄進によって再建された。社地は元々は急崖に面していたため、少しでも平坦化するために、寛政元年、東横堀川の浚渫で出た土砂を町人らが運び込む「砂持」が行われた。豊臣・徳川時代を通して大坂城の鎮守とされ、豊津稲荷社と称した。江戸時代には伊勢参りの出発点とされた。文久3年11月の大坂大火(新町焼)で焼失するが、1871年に再建される。

現在の「玉造」の社名は鎮座地の地名によるもので、一帯は古代、勾玉などを作っていた玉作部の居住地であったという伝承がある。

 

※Wikipediaより引用

実際の様子

鳥居と参道

玉造稲荷神社の正面の入口はこちら。

右手にある社号標に神社名が書かれています。「玉造」の部分は上から修正されているようです。

 

まっすぐ進んでいくと鳥居が見えてきました。

鳥居の手前から撮った1枚。

灯籠が左右に並ぶ参道です。奥にマンションが見えることからもわかるように、都会の住宅地に鎮座している神社です。

手水舎と拝殿とその周辺

鳥居をくぐり、更に先へ進んでいくと左手に手水舎があります。

参道のつきあたりに拝殿があります。

こちらへ参拝させて頂きました!

拝殿の手前に狛犬もいますよ~!

 

拝殿前に子の悩みに御利益がある撫で石があります。

他にも利久井があります。

大阪城の鎮守神である玉造稲荷神社、そのつながりは深く、周辺には前田利家公や茶匠である千利休のお屋敷もありました。利久屋敷には利久井があったと伝えられ、古くより「玉造清水」と呼ばれる良質の水脈を使い、茶の湯文化をはぐくんだそうです。

現在ここにある利久井は再掘されたものです。

 

更に、拝殿の右手前あたりには絵馬掛けがあります。

向かい合う2匹の狐の絵馬がたくさん奉納されていました。

お稲荷さんの神使と言えば狐ですもんね!この狐のデザインはオリジナル御朱印帳にも描かれています。

豊臣秀頼公と御神木

境内の右手に豊臣秀頼公の像があります。この人物は秀吉公と淀殿のもとに生まれた子です。大阪城で生まれたとのことです。

ひ弱で優柔不断、マザコンなイメージを持たれることが多い秀頼公ですが、家康公に豊臣家滅亡を誓わせた風貌の人物なのだとか。

玉造稲荷神社は、秀頼公ゆかりの地としても名が知られています。境内には淀殿と秀頼公を結んだ胞衣を祀る神社があります。

お顔がとっても特徴的!

近くに2つのイチョウの木が並んでいます。夫婦イチョウの名で親しまれる御神木です。

とっても低い鳥居

秀頼公像の近くにくぐれるのかな?思えるほど低い鳥居があります。

こちらは秀頼公が奉納した鳥居です。

現在でも匍匐前進ほふくぜんしんならくぐれるかな・・・?

境内社

境内社を紹介していきます。

まずは先ほどの低い鳥居の近くにある胞衣塚よなづか大明神。

秀頼公と母である淀殿の胞衣が祀られています。ピンクの豊臣家の家紋が鳥居にかかっているのが特徴です。

 

その隣に2つの稲荷神社が並んでいます。

左が新山しんやま稲荷社、右が萬慶まんけん稲荷社です。

新山稲荷社は松平輝和公が清水谷の大阪城代下屋敷で祀っていた稲荷社です。

萬慶稲荷社は豊臣家が大阪城内で祀っていた稲荷社です。

2つの稲荷社へ続く鳥居が鳥居の前にあります。

 

拝殿の右隣にある聖徳太子 偲び石

その近くに境内社の厳島神社の鳥居があります。

先へ進むと朱色の鳥居があります。

この鳥居の先に小さな白龍池があり、その中心にかかる橋の先に厳島神社があります。

市杵嶋姫命が祀られており、陸上航海安全に御利益があります。

神社の近くの道路にある小さな神社

最後の紹介したいのが玉造稲荷神社へ続く道路の一角に鎮座する神社です。

ガードレールで守られている先に小さな鳥居と社、そして御神木があります。

白光大神を祀る神社です。玉造稲荷神社へ歩いて向かう際は、ぜひこちらの神社も参拝してみて下さい!今でもここに鎮座しているのは、この地でこの神様が大切にされている証拠だと思うのです。

珍しい立地の神社になんだか心がほっこりしました。

御朱印

御朱印は拝殿の右手前にある社務所で頂くことが出来ます。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

初穂料は300円。

 

「玉作岡」と墨書きされている御朱印です。

右側には大阪城鎮守神と書かれた印が押されています。

限定御朱印情報

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 大阪府大阪市中央区中央区玉造2-3-8
電話番号 06-6941-3821
開門時間 24時間
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 ありません
最寄り駅からのアクセス JR/大坂メトロ中央線/長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」より 徒歩6分

JR「玉造駅」より 徒歩5分

公式サイト こちら

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