こんにちわ！マベ太郎です！
さて、今回は「ザ・ホームウェイ編（エリアゼロ）」のストーリーの後編を書きたいと思います。
このストーリーは、最後の物語が「ザ・ホームウェイ（エリアゼロ編）」の物語。
このパルデア地方での物語はどのように締め括られていくのか？
そして、ペパーはオーリム博士の愛情を知る事ができるのか。
前回の記事はこちら！
ザ・ホームウェイ（エリアゼロ編）の振り返り
最深部にたどり着いた主人公たち。
しかし、この研究所に入ろうとすると、
“研究所内から古代のポケモン達が出てきてしまう。”
とオーリム博士に言われます。
危険なポケモン達に備えて、気合を入れ直し、ゲートを開けようとしたとき、
ペパーから「コライドンもボールから出しておいて方がいいんじゃないか？」
と提案があります。
確かに、コライドンの本当の力は凄まじいものがあるので、
危険なポケモン達と渡り合うためには、必要かもしれない。
エリアゼロに来て、怯えていたコライドンをボールから出します。
すると・・・
どこからともなく、別のコライドンが！
なんと、もう１体のエリアゼロを縄張りにしているコライドンが現れます！
というのも、昔、コライドンは縄張り争いに負けたため、
エリアゼロに居場所がなくなってしまっていたのでした。
それでエリアゼロに入る時に、怯えていたのです。
そんなコライドンは威嚇されたことによって、ひるんでしまって
ネモ後ろに隠れてしまいます。
そんなコライドンを励ましていると、今度は研究所から
危険な古代のポケモン達が一斉に現れ、みんなが囲まれてしまいます！
一気に状況が悪くなります。万事休す。
コライドンも怯えてしまって、戦える状況にない。
絶体絶命のピンチですが・・・
一緒にいる仲間はみんな今まで色々な経験を積んで強くなってきた
ポケモントレーナー！
自分のポケモンを信じて、古代のポケモン達と戦っていきます！
戦闘時は心強い、ネモ。
そして、背中で語る、ボタン。（たまたま撮れた写真笑）
みんなで共闘しながら、なんとか古代のポケモン達を倒していくと、
一部の古代ポケモン達が逃げ出してしまいます！
もし、地上に出てしまったら、大きな被害が出てしまうかも知れない！
そのため、逃げていったポケモン達をネモ、ボタンの二人が追いかけます！
ボタン、いざという時はやる娘ですね！
そして、残されたペパー、主人公の二人で
残りの古代のポケモン達を倒していきます！
でも、未だにコライドンはさっきの別のコライドンに威嚇されて
ずっと、ビビッてしまっていて、弱気な状態のままになっています。
見かねたペパーが、「ここは俺たちに任せろ！」と主人公に伝えます！
ペパーの男気を感じる。相棒のマフィティフがいるだけでこんなにも強そうに見える！
そして、研究所内に入ろうとする、コライドンに
「ガキの頃は、お前にお母さんと取られたみたいで最悪だった」
「だからって、今ちぢこまってても、なーんもうれしくねぇ！」
という言葉と、さらに
気合を入れる、ペパー！
少しコライドンの眼にも力が宿ったように思います！
ペパーから力強い言葉をもらって、いざ研究所内に入ります！
すると、そこにはオーリム博士の姿が！
しかし、意外な言葉を掛けられます。
まさかの展開・・・
なんと、今目の前にいるのは、
オーリム博士ではないというのです！！
まったく思考が追い付きません。
どういうことなのか？きいてみると
目の前にいるのは、オーリム博士のＡＩロボット！？
しかも、博士は・・・
オーリム博士は、事故によって、亡くなってしまっていたのです。
ペパーにとっては、最悪の事態となってしまいました・・・
そして、目の前にいるのは、オーリム博士の知識や思い出をベースに動いている
ＡＩなのだというのです！
あまりの展開に驚きました。
そして、そのオーリム博士のＡＩがこの場所に主人公を読んだ理由を訊くと、
まさかの博士の作ったタイムマシンの破壊・・・
そんなことをなぜ行う必要があるのか？
オーリム博士がその生涯をかけて作り上げたタイムマシン。
なぜなのか？を訊くと、
「古代ポケモン達が、パルデア地方に降り立ち、
この豊かな生態系が破壊されるのを防ぐため」
だというのです。
というのも、今なお、タイムマシンによって、古代のポケモン達を
モンスターボールで現代に呼び出し続けており、
その結果、イダイナキバのような強大なポケモンが、エリアゼロを飛び出し、
いつかは大きな災害がパルデア地方に訪れてしまうかも知れない。
それを食い止めたい！というのです。
博士のＡＩとして、博士の理想郷を壊そうという大きな決断！！
オーリム博士は、古代ポケモン達と現代のポケモンが共生する世界を夢見て、
タイムマシンを作成して、古代からポケモンを呼び出していたのに、
古代ポケモンの凶暴さによって、いつしか悪夢へと変貌しようとしてしまっていたのです。
ＡＩの想いを受け止め、タイムマシンを破壊する事を決める主人公。
そして、研究所の最下層に行きます。
これがテラスタルを使ったタイムマシン・・・
さっそく、タイムマシンを破壊しようとすると、
また、とんでもない話を聞かされます。
なんと、タイムマシンを破壊しようとするとオーリムＡＩが襲い掛かってくるとの事！
そして、邪魔者を倒すための戦闘ロボットになってしまう。と言うのです。
タイムマシンを止めるためには、オーリムＡＩを倒すしかない。
決意を新たに、タイムマシンを止めるようとします！
ついに始まる、オーリムＡＩとのパルデア地方に未来をかけた戦い！！
オーリムＡＩの願い・・・『どうか ワタシを 倒してくれ』
世界の命運がかかったこの一言、カッコいい
目の前の台座が変貌し、戦闘ロボットとなったオーリムＡＩは
高みへと昇っていきます
そして、その高みから、主人公を見下ろします。
高みから見下ろされる主人公。圧倒的な絶望感。
このシーン、好きです！
この時に流れるＢＧＭ“ＡＩ博士”が今回のポケモンのＢＧＭの中で一番好きです！
緊迫した雰囲気と、疾走感と絶望感が、最終戦にすごく合ってました。
ランクマッチをやる時もこのＢＧＭを良く流しています！
そして、激闘の末、なんとかオーリムＡＩを倒します！
これで、タイムマシンが破壊されて、平和が訪れる。
オーリムＡＩの願いも達成される！
そこに、ネモ、ペパー、ボタンの３人が到着します。
到着した３人の目の前に広がる光景、混乱するのもしかたがない。
ペパーはオーリムＡＩを見て、愕然とします。
「オマエ・・・誰なんだよ！」と。
本当にペパーが可哀そう。
お母さんからの久しぶりの連絡で、やっと会えると思っていたのに。
大変な思いで、やっとの思いで、エリアゼロの研究所に辿り着いたのに。
そこにいるのは、逢いたかったお母さんはいない。
本当だったら泣いていてもおかしくない状況だと思います。
怒りと混乱が入り乱れた顔のペパー・・・
この問いに対する答え・・・それは
名前も『オーリム？』になっている
この言葉、もしかすると、オーリムの心が宿っているのかもでも、様子がおかしい？
ペパーと言葉を交わしていると、急に様子がおかしくなる！
そして、最深部に響き渡る、けたたましい音！
『セキュリティに 異常発生！ セキュリティに 異常発生！』
危険を知らせる赤色へと変わる、室内！
そして、【楽園防衛プログラム】が起動する！
オーリムＡＩですら、全く予知していなかった、事態。
事態の深刻さに気付く・・・
もう、どうすることができない。と悟ってしまい、
そして、目の前の４人に『どうにか生き延びてほしい』
その一心で、最後の一言を掛ける。
目が訴えかけている、心から望んでいる。無事でいてほしいと
その一言を最後に、室内は変貌してしまう・・・
オーリムＡＩが、、、
そして、現れたのは、オーリムＡＩの持つ、あの狂暴なコライドン！
！
コライドンと戦うために、モンスターボールを投げる！
しかし・・・
モンスターボールがロックされてしまっている！
なんと、楽園防衛プログラムによって、
モンスターボールがロックされてしまっている！
これでは、コライドンと戦う事さえもできない。
もう、たた、この狂暴なコライドンに倒されて、終わってしまうのか。
その時、主人公のボールが輝く。
楽園防衛プログラムの中では、
【オーリムＩＤをもつ】モンスターボールはロックされない。
そう、ペパーはオーリムからモンスターボールをもらっている。
コライドンを守るために、オーリムＩＤのついているモンスターボールを！
そして、そのモンスターボールは今、主人公の手の中にある！
光り輝く、コライドンが入っているモンスターボール！
一筋の光が、主人公の手の中にあった
そして、現れるコライドン！
しかし、目の前には、狂暴なコライドン・・・
怖い、逃げ出したい、、、
上から見下ろす、狂暴な宿敵のコライドン！
そして、敵を見据える事すらできない、コライドン・・・
どうしたらいいのか、振り向くと・・・
そこには、
今まで、各地を一緒に回り、絆を深め
時には、仲間の傷を癒すために、ひでんスパイスを見つけるために出たり、
時には、チャンピオンを目指して、
仲間やジムリーダーと切磋琢磨し、自分を鍛えたり、
時には、悪い組織を倒すために、各地を駆けまわったり、
そういう長い旅の中で、絆を深め、絶大な信頼を寄せる、主人公の顔がある。
そして、語り掛けてくる。
『コライドン、お前は強い！弱くなんかない！』
『怯えることなんかない！自分の強さ、見せつけてやれ！！』
やれる、あんなヤツに負けるな！！
その顔をみた、コライドンは自然と身体の中から、力が湧いてくる！
そして、その姿を変えていく・・・！
強い心で、バトルフォームへと変身したコライドン！
コライドン同士の熱い戦い！
乱戦の末、遂に宿敵のコライドンを倒します！
やっとの思いで、払いのける最後の敵・・・
楽園防衛プログラムを倒すと、オーリムＡＩが目の前に戻ってきます。
最強の敵、楽園防衛プログラムを倒したことへの感謝、
そして、この短い間での４人から感じた事を独り言ちる。
ＡＩとして、自分の子供たちから素敵な感情を受け取った
ＡＩだというのに、心の中にキラキラと光り輝くものを感じているだろうか
そして、オーリムＡＩは告げる。
これからの事を。
突然の別れ・・・
そして、最後に語る、息子 ペパーへの愛情
たとえ、目の前にいるのがＡＩだったとしても
伝わっているはず。この愛情が・・・
そして、本当の別れが訪れる。
せっかく会えたのに、また長いお別れになってしまう。
良い旅を！！
タイムマシンへと吸い込まれていく、オーリムＡＩ。
そして、残された４人。
沈黙が訪れる。
そして、ネモが口を開く。
ペパー・・・
ペパーは混乱しながらも、すこしずつ自分の気持ちを吐き出していく。
ペパー・・・少しは母親の愛情に触れられたかな・・・
そんなペパーの様子をみて、旅の中で少しずつ心を通わせていった、
ボタンがペパーに声をかける。
ボタンの素直な気持ち、励ましたいという想いを頑張って言葉にしている
さて、これからどうしようか？
と問われる、主人公。
『帰ろう！』
４人みんなで帰りも一緒に帰ろう。
そして、エリアゼロからの帰り道。
やはり元気のない、ペパー。
そんな姿を観て、ネモから提案が。
真っすぐ帰らない。みんなでまだまだ一緒にいよう。
ペパーがすこしでも元気になれるように。
突然のネモの提案に気乗りがしない、ペパー。
でも。
『いいね』と応える、ボタン。
ネモ、ボタン、主人公の３人は寄り道に賛成！
そして、
コライドンに背中を押される、ペパー
そして、コライドンに『ありがとう』のタッチを返すペパー
そして、物語はおわります。
どうでしたでしょうか？このエリアゼロの物語。
最後のシーン、すごく素敵ですよね。
エリアゼロへの行くときは、ペパーがコライドンの背中を押しました！
そして、その最深部へ行く途中、ペパーはコライドンの背中をさらに押しました。
『お前は強い、だからあいつになんか負けるな！』と。
それが、帰り道になると、
今度はペパーの背中をコライドンが押します。
『みんなはここにいるから！』
親を失った喪失感を完全に補う事は難しくても、
でも、その穴を少しは埋める事が出来る。
真っすぐ帰ったら、すぐにお別れが来ちゃう。
けど、寄り道をしたら、いつまでも冒険は終わらない。
ずっと、続く。
だから、ネモは「寄り道しよう！」なんて提案をしたんだと思います！
この記事を書いている中でも、もう何度も感動の波が訪れて、
感情が高ぶってきたり、落ち込んできたりします。
それでも、書き終えた今は、なんかすっきりした気分でした。
こういう誰かの人生を、ゲームを通して、経験することで
今までとは違った、感覚や感情、視点を得られたのかな？
なんか、言葉にするのは難しいので、ここでこの記事は終わりにします！
ありがとうございました。それではまた～♪
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