掛川城とその御殿は夏の夜もライトアップや特別拝観をしている穴場を堪能して欲しい!【静岡の観光地】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回は静岡県掛川市にある掛川城二の丸御殿夜の様子を紹介していきます!ちなみに、もちろん昼も観光地として見学可能です!

2019年7月から9月まで、毎週金曜日と土曜日のみ、夜間ライトアップと特別拝観が行われていました。※今後もライトアップイベントが開催される可能性があります

夏の夜の掛川城周辺の魅力を写真多めでたっぷりお届けするので、ぜひ気になった方は実際に足を運んでみてください!

かなりの穴場のようで、私が訪れた時は貸切状態でしたよ〜!

ちく

まずは掛川城について簡単に紹介!

掛川城プチMEMO
  • 築城年(造られた年):文明年間(1469年〜1487年)
  • 主な城主:朝比奈氏、山内氏、太田氏、石川氏
  • お城に関する有名な人物:山内一豊
  • 復元された年:1994年(平成6年)
  • 日本の百名城の1つ

このお城は地震によって二の丸御殿以外が倒壊してしまいましたが、天守閣が平成6年に復元されたばかりのお城なのです。

戦国武将 山内一豊が城主をつとめた時代もあるお城です。

山内一豊は戦国時代を語るのに欠かせない織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人に仕えた人物なんですよ〜

行こうと思ったきっかけは遠くに見えた掛川城

静岡は旅行中、縁があって掛川市のホテルへ泊まることにしました。

そのホテルの部屋から、遠くにライトアップされている掛川城が見えたのです。

凄く綺麗な白い外壁のお城だなぁと思い、せっかくなので歩いて行ってみることにしました。

掛川城の天守閣へと続く道

地図は全く見ずにとにかくライトアップされた天守閣を目指して歩きます。

まずは大手門。掛川城の表玄関の役割をしている門です。

夜なのでちょっとわかりにくいですが、屋根の上にはシャチホコがいます。

 

大手門をくぐって進んでいくと、次に見えてくるのは四足門

ここは昔、番所として使用されていた門です。怪しい人物はここで帰されてしまったみたい。

掛川城のすぐ近くへ!夜の掛川市も見渡せるぞ!

四足門を進んだ先に警備員さんがいました。

その警備員さんにお話を聞くと「中は入れないけど足元までは行けるからぜひ行ってみてね!」とのこと。

ありがたく掛川城の近くまで階段を上って行きましたれ

外壁が真っ白で立派な掛川城。このお城は平成6年に復元されたものなのだそう。だから綺麗なのですね!

門が閉まっていて、この先に進むことが出来ないようになっていました。明るい時間帯であれば天守閣まで行くことが出来ます。

 

掛川城の門の前から見た市内の夜景。

都会ほど明るい夜景ではありませんが、ビジネスホテルやビルもそこそこ建っているので明かりが全体的についているところが多い印章を受けました。

掛川城御殿の夜間特別拝観へ!(写真多め)

掛川城を目の前で見たあとは、四足門の近くに見えていた別の出入口が気になったのでこちらへ行くことにしました。

ここが掛川城の二の丸御殿です。城主がお出かけする際、出入口として使っていた玄関から、中へ入って見学をすることが出来ます。

御殿へ入ると、受付の方が凄く丁寧に対応して下さって、嬉しかった記憶があります。

MEMO

御殿は拝観料を支払った後は自由に見学、写真撮影をすることが出来ます。

※撮影禁止、立入禁止の場所もあるので注意しましょう。

御殿の近くから撮影した掛川城

ここからは御殿内の様子を写真多めで紹介していきます。

夜の室内。

お部屋の電気ではなく照らしているのは手作りの竹灯籠一部に設置されたライトだけなのです。

夜ならではのしっとりと落ち着いた雰囲気の空間になっていてとっても素敵〜!

ちく

掛川城と竹灯籠の素敵なコラボは、夏の夜だからこそ見ることが出来る貴重な光景です。

竹灯籠に描かれているのは兜や家紋、掛川城などこの土地にちなんだもの。地元の人の郷土愛を感じます。

この竹灯籠は縁側だけでなく廊下や屋外にも設置されています。

暗い和室。

奥から灯りが漏れているところを見ると、普通に普段でも見ることが出来そうな光景という感じがしますね!

竹灯籠以外の灯りも様々。市右衛門と書かれた灯りもこれまた素敵。

 

▼天井がかなり低めの廊下もあります。

▼部屋の一角を照らす光

▼赤富士の絵が飾られているお部屋

赤富士の絵の奥に扉があり、少しだけその扉が開いていました

御殿の拝観を終え、次は茶室へ向かいます。

屋外から見た御殿。これまた素敵な雰囲気!

夜の茶室へ!

次にやってきたのは茶室です!茶室のお庭も竹灯籠で静かに照らされていました!

中へ入り、拝観券を見せると茶室へと案内されました。茶室では、茶道の先生が目の前でお茶を淹れてくれます。

 

夏の暑い時期だったので、温かいお茶ではなく冷茶。掛川の名産品である深蒸し茶を出して頂きました!

小さな器には夏らしさを感じるカニのイラスト入り

深蒸し茶を上生菓子と共に頂きます!

掛川の深蒸し茶は日本遺産に認定されている歴史のあるお茶です。冷たい深蒸し茶、お茶らしい優しい苦味の中に、ほんのりと甘い味がしてとっても美味しかったです!!

御城印

御城印は売店で頂くことが出来ます。

今回頂いた御城印とクリアファイル

神社やお寺で頂くことが出来る御朱印のお城バージョンである御城印が令和元年5月1日から登場しました!

書置のみで、訪れた日付は自分で書き込むようになっています。

 

夜間特別拝観の先着特典で、合わせてクリアファイルを頂きました!

表は桜の季節の掛川城、裏は夜のライトアップされた掛川城がデザインされています。

クリアファイルと一緒に写っている小さな紙は夜間拝観券。記念に一緒に撮ってみました!

限定御城印情報

季節に合わせて限定御城印が登場します。

最新情報は公式サイトのお知らせをチェック!

掛川城 公式サイト

アクセス

住所
電話番号 0537-22-1146
拝観料 天守閣&御殿 大人 410円、小中学生 150円

夜間特別拝観 大人 1200円(御殿、お茶室、御城印セット)

営業時間 9:00~17:00(夜間特別拝観は18:00~21:00)
定休日 無休
公式サイト こちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

掛川市にある「事任八幡宮」「永福寺」

同じ掛川市に遠江國一之宮である事任八幡宮、永福寺があります。掛川城はお城で、御城印を頂くことが出来る観光地です。

袋井市にある「法多山」「油山寺」「可睡斎」「龍源院」

袋井市に遠州三山と呼ばれる法多山、油山寺、可睡斎があります。他にも御朱印が話題の龍源院があります。

周智郡森町にある「小國神社」「極楽寺」「香勝寺」

周智郡森町に遠江國一之宮である小國神社をはじめ極楽寺香勝寺があります。

磐田市にある「見付天神」「府八幡宮」

磐田市に見付天神、府八幡宮があります。

菊川市にある「西福寺」

菊川市に西福寺があります。

御前崎市にある「駒形神社」「白羽神社」「池宮神社」「閑田院」

御前崎市に駒形神社、白羽神社、池宮神社、閑田院があります。

牧之原市にある「釣徳寺」「心月寺」

牧之原市に釣徳寺、心月寺があります。

その他の静岡の神社仏閣まとめ

その他の静岡の神社仏閣をまとめた記事はこちら!

1人で行くのは不安…効率良く人気の寺社を巡りたい!

そんな人にバスツアーをオススメします!

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中には御朱印巡りツアーや、ツアーでしか頂くことが出来ない御朱印もあるんですよ〜

バスツアーは神社仏閣&御朱印巡り好きさんとも繋がれるきっかけになりますよ〜

ちく

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