ちくの坂東三十三観音巡りその３０〜第１７番札所出流山満願寺編〜

ども！ちく(@chikuchanko)です。

坂東三十三観音巡りの記事３０回目は、栃木県栃木市にある第１７番札所出流山いずるさん満願寺まんがんじを紹介します！

満願寺は栃木市の山の中に鎮座するお寺です。

自然に囲まれた趣のある境内が魅力的なんですよ〜

早速紹介していきます！

1 寺の概要
2 実際の様子
3 御朱印
- 3.1 今回頂いた御朱印
- 3.2 限定御朱印情報
4 アクセス
5 合わせて訪れたい周辺の神社仏閣まとめ

寺の概要

御本尊:千手観世音菩薩
宗派:真言宗智山派
山号:出流山
寺号:満願寺
御詠歌:ふるさとをはるばるここにたちいづるわがゆくすえはいづくなるらん
創建:７６５年
開基:勝道上人

御由緒

寺伝によれば天平神護元年勝道上人が創建したという。弘仁11年、空海が勝道上人の徳を慕って参詣し、その折りに当山の銘木で千手観世音菩薩を造立したとされる。

※Wikipediaより引用

実際の様子

山門(仁王門)

満願寺の入口である山門(仁王門)はこちら。

足利時代の作品である仁王像が並んでいます。

門には七福神の彫刻が彫られていました。

こちらの山門は栃木市指定の文化財です。

薬師堂と参道

山門の先を進んでいくと、参道の途中左手に薬師堂があります。

薬師如来さまが安置されているお堂です。こちらには厄除や眼病に御利益があります。

更に参道が続いています。

どんどん進んでいきましょう。

参道を進んだ先にまるで旅館のような立派な建物があります。

こちらは現在、祈祷所となっています。

参道の途中の道は二手に分かれています。

そのうちの１つの道を進んでいくと鐘楼があります。

もう１つの参道を進んでいきましょう。

参道の途中に橋があります。

橋を渡った先に階段があります。

この道を進んでいくと、本坊が左手にあります。

こちらは祈祷の受付やお守り&御朱印の授与所になっています。

本坊の向かい側に厄割の石を割る場所があります。

本坊の先へ進んでいくと奥に本堂が見えてきました。

手水舎と本堂

参道を進んでいくと、途中右手に手水舎があります。

こちらで手を清めてから先へ進みましょう。

手水舎の近くに大日大聖不動明王像があります。

その近くにお稲荷さんが祀られていました！

本堂へ続く道の前にある大きな石灯籠も注目してみましょう！

龍が彫られている立派な灯籠です！

本堂へ続く道はゆるやかな階段と坂道があります。

先へ進むと階段のみになっています。

この橋の左手前に、ゆるやかな坂道があるので、階段をのぼるのが辛い人は、こちらを進みましょう。

途中にお地蔵さんがいらっしゃいました！

階段を上り、本堂へ参拝させて頂きました！

本堂から見上げてみましょう。

本堂にはたくさんの龍がいます。

よく見ると、一部の龍の上に鶏(鳳凰？)がいました！

奥之院へ続く道

本堂の右手に奥之院へ続く道があります。

私が伺った２０２０年２月には、２０１９年１０月の台風により被害に遭ってしまい、参拝することが出来ませんでした。

奥之院、伺ってみたいなぁ

ちく

奥之院へ続く道の前に銅像がいました！

MEMO

奥の院は入山料が必要です。

入山料は大人 300円、小人 200円です。

慈光閣と庭園

手水舎の向かい側に慈光閣があります。

このお堂内には慈光観世音さまがいらっしゃいます。

石に彫られている仏さまです。

慈光閣の周辺に池があり、その先に弁天堂がありました！

趣があって素敵ですねぇ

ちく

御朱印

御朱印は本坊で頂くことが出来ます。

先に本坊で御朱印帳を預け、帰りに受け取りましょう。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

値段は３００円。

達筆な御朱印です。

中央に書かれている言葉は「大御堂」と書かれています。

本堂が大御堂と呼ばれているので、この言葉が書かれています。

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

次回は18番札所日光の中禅寺の予定です！まだ行けていませんが、行き次第更新しますよ〜

アクセス

住所	栃木県栃木市出流町288
電話番号	0282-31-1717
開門時間	8:30～17:00
御朱印受付時間	8:30～17:00
駐車場	無料
最寄り駅からのアクセス	最寄り駅から離れているので車で行くのがおすすめです
公式サイト	こちら