ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは、本覚寺から近い場所にあるお寺妙本寺です!
見どころが多い、日蓮宗寺院です!
早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:三宝尊
- 宗派:日蓮宗
- 山号:長興山
- 寺号:妙本寺
- 創建:1260年
- 開基:比企能本
- 開山:日蓮聖人
御由緒
妙本寺は、日蓮聖人を開山に仰ぐ、日蓮宗最古の寺院です。
開基は、比企能員の末子で、順徳天皇に仕えた儒学者比企大学三郎能本です。 この地は比企能員一族が住む谷戸(やと)であったところから「比企(ひきが)谷(やつ)」と呼ばれています。
しかし、比企一族は建仁3年に権力保持を目論む北条一族によって滅ぼされました。その争いを「比企の乱」といいます。
比企の乱の時、まだ幼少で京都にいたため生き延びたのが比企大学三郎能本でした。能本は、鎌倉の町に立って生命がけの布教をされている日蓮聖人に出会い、「わが一族の菩提を弔って下さるのは、このお聖人しかいない!」と決心し、自分の屋敷を日蓮聖人に献上したのが妙本寺の始まりです。
日蓮聖人は、文応元年比企能本の父・能員と母に「長興」、「妙本」の法号をそれぞれ授与し、この寺を「長興山 妙本寺」と名付けられました。
第二祖は日朗聖人、第三祖日輪聖人を迎え、以来妙本寺と池上本門寺は一人の貫首が両山を統括する(両山一首)という方式が第74世 酒井日慎聖人の代まで(昭和16年まで)続きましたが、第75世 島田日雅聖人の代より専任の貫首を迎えることになりました。
実際の様子
山門
妙本寺への入口、山門の写真はこちら。
とても立派な山門です。近くに行くと、すぐわかりますよ〜!
山門の左手に大きなお堂があります。
と思いきやこちらはなんと幼稚園なんですって!
山門の先の道
山門に続く道。
▼こちらは久しぶりに再訪した妙本寺の参道です。
この先を進んでいきましょう。
二天門と祖師堂周辺
参道をまっすぐ進んでいきましょう。
緑の木々に囲まれています。この辺りは紅葉の名所なので、青紅葉はもちろんですが、秋の紅葉も綺麗なのだとか!
左は階段、右は坂道です。
階段をまっすぐ進んでいくと二天門が見えてきます。
二天門をくぐりましょう。つきあたりには祖師堂が見えてきました。
二天門の先には左手に日蓮聖人像があります。
とても大きな像です!!
右手には龍のいる手水舎があります。
手を清めてから祖師堂へ参拝させて頂きました!
こちらには日蓮宗の開祖である日蓮聖人をお祀りしているお堂です。
祖師堂のお賽銭箱の前から撮影した1枚。
和を感じますねぇ。
本堂へ参拝
山門の先の参道を進み、途中で左手へそれると妙本寺方丈と書かれています。
こちらは方丈門です。
この先にある階段を進んでいきましょう。
こちらの本堂へ参拝させて頂きました。
本堂は、普段は中に入ることが出来ないようになっているようです。 中には御本尊をはじめ、たくさんの仏様が祀られています。
ちなみに本堂の左手には寺務所があります。
蛇苦止堂
方丈門の左手にもう少し道が続いています。
この先へ進んでいくと蛇苦止堂があります。
お堂には注連縄がかかっていました。
特徴的な注連縄ですねぇ。
御朱印と御首題
御朱印と御首題はどちらも本堂の隣にある寺務所で頂くことが出来ます。
値段は300円です。
2018年2月に頂いた御朱印
今回頂いた御朱印は「妙蓮華在水」と書かれた御朱印です。この他に「御首題」を頂くことが出来ます。
如蓮華在水と墨書きされた御朱印です。
2019年10月に頂いた御首題
再訪した妙本寺で御首題帳に御首題を頂きました!
押されている印が違います。
限定御朱印/御首題情報
こちらのお寺は限定御朱印や御首題は登場しません。
アクセス
住所 | 神奈川県鎌倉市大町1-15-1 |
電話番号 | 0467-22-0777 |
開門時間 | 9:00~17:00 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料駐車場はありません。 |
最寄り駅からのアクセス | JR・江ノ島電鉄「鎌倉駅」より 徒歩8分 |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
近くに常栄寺(ぼたもち寺)や八雲神社、鎌倉江ノ島七福神の本覚寺や妙隆寺があります。




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