【北鎌倉】浄智寺へ行ってきた【神奈川の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは神奈川県鎌倉市北鎌倉にある浄智寺じょうちじです!鎌倉五山第4位のお寺です。

こちらは、東慶寺や明月院の傍にあります。北鎌倉の自然豊かなお寺の一つです。鎌倉江ノ島七福神の布袋尊の像も有名ですね。

MEMO

鎌倉三十三観音 第31番札所、鎌倉二十四地蔵 第12番札所、鎌倉十三仏霊場 第6番札所、東国花の寺 鎌倉9番札所になっているお寺です。

それでは紹介していきたいと思います。

寺の概要

  • 御本尊:三世仏(阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来) ※それぞれ過去・現在・未来を象徴している
  • 宗派:臨済宗円覚寺派
  • 山号:金峰山
  • 寺号:浄智寺
  • 創建:1283年
  • 開基:北条師時公

御由緒

鎌倉幕府第5代執権・北条時頼の3男である北条宗政の菩提を弔うために、弘安4年に創建された。開基は宗政の子・北条師時としたが、当時の師時は8歳であり、実際には宗政の妻と兄・北条時宗による創建である。開山は日本人僧の南州宏海が招かれるが、宏海は尊敬する宋出身の高僧兀庵普寧と導師の大休正念を開山にして自身は準開山になる。なお兀庵普寧は文永2年に中国に帰国し、浄智寺開山の7年前に没している。

その後、高峰顕日や夢窓疎石らの名僧が住持し、最盛期には七堂伽藍を備え、塔頭も11寺院に達した。元亨3年の北条貞時13年忌には浄智寺からの参加僧衆は224人に達したと記録にあり、当時浄智寺の総人員は僧侶以外も加えると500人ほどに及んだとみられる。発掘調査では谷戸のずっと奧、天柱峠のすぐ下あたりまで人の手の加わった跡があり、おそらくは現在の円覚寺の規模に近いものがあったと思われる。

 

※Wikipediaより引用

実際の様子

境内までの道

境内へ行くまでの道。

この手前の石橋は渡ることが出来ません。見て楽しむようにしましょう。

再訪した時の様子

石橋の先に見えているこちらの門は山門です。総門とも呼ばれています。

山門をくぐるとその先に階段が続いています。

階段の縦写真

階段の横写真

階段の先にもう1つ門があります。こちらは鐘楼門です。

2階部分に鐘楼があることからこの名で親しまれている門です。この鐘楼門の右手前に拝観受付があるので、ここで拝観料を払ってから先へ進みましょう。

さぁ、拝観料を支払って鐘楼門をくぐると!

曇華殿(本堂)とその周辺

鐘楼門をくぐるとまず曇華殿どんげでんがあります。浄智寺の本堂です。

まずはこちらへ参拝させていただきました!

曇華殿内には御本尊である三世仏や鎌倉三十三観音の観音さまもいらっしゃいます。

秋の曇華殿

その先に広がる景色。

奥には世界平和と書かれた石碑があります。

書院とその周辺の趣のある景色

曇華殿の左手に順路が続いています。進んでいくと灯籠のある庭園が広がります。

奥に見えている建物は書院。庭園側からだけでなく、順路を進んで行くと反対側からもこの書院を見ることが出来ます。

趣のある茅葺屋根が特徴的な建物で、見ているだけで癒されますねぇ

秋の庭園と書院

庭園には苔が生えている場所もあります。

落ちている栗が秋を感じさせてくれました。

万両と落ち葉

順路を進んで行くと細い竹が並ぶ竹林を進む流れになっています。

この先に昔懐かしい井戸があります。

手動で水を汲むことが出来ます。

 

更に順路を進みますよ~!!

進んで行くと書院を反対側から見ることが出来ます。

ここから見る書院は建物全体を見るより部屋を見るのがおすすめ。襖の奥に見える庭園が机にリフレクションしていて綺麗なのです。

別の日に撮影した別の1枚

風情ある景色が広がります。

書院の近くに茶室があります。この周辺も紅葉が素敵な場所の1つです。

帰り道の近くにススキがある場所もあるぞ!

トンネルと布袋尊

順路を進んで行くと書院の近くにトンネルがあります。

左の看板には「布袋尊はトンネル先の洞窟です」と書かれています。

トンネルの縦写真

トンネルの横写真

トンネルをくぐるだけでなんだかわくわくするぞ!

ちく

少し歩くと鎌倉江ノ島七福神の布袋尊がいました!

笑顔の布袋尊。

お腹を撫でるとご利益があるそうなので、たくさんの人が撫でている様です。

お腹が黒くなっています。

この表情、好き

この布袋尊、指をさしているように見えるので気になってその先を見てみました。

広がるのはこちらの景色です。

布袋尊の近くで見た紅葉

トンネルの近くに観音さまがいるぞ!

御朱印

御朱印は順路を進んでいくとある御朱印所で頂くことが出来ます。

一度の参拝で頂くことが出来る御朱印は1種類になっています。

頂ける御朱印一覧
  • スタンダードな御朱印(曇華殿)
  • 鎌倉江ノ島七福神
  • 鎌倉三十三観音
  • 鎌倉二十四地蔵
  • 鎌倉十三仏霊場
  • 東国花の寺

御朱印所の入口

2017年9月に頂いた御朱印

はじめて頂いた御朱印はこちら。

値段は300円。

 

浄智寺の御朱印で最もスタンダードな「曇華殿」の御朱印です。

2020年12月に頂いた御朱印

鎌倉三十三観音の巡礼で頂いた御朱印はこちら。

「南無観世音菩薩」と書かれている特徴的な字が素敵な御朱印です。

 

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 神奈川県鎌倉市山ノ内1402
電話番号 0467-22-3943
拝観料 大人 200円/小中学生 100円
拝観時間 9:00~16:00
御朱印受付時間 拝観時間と同じ
駐車場 有料
最寄り駅からのアクセス JR横須賀線「北鎌倉駅」より 徒歩10分
公式サイト こちら

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隣駅である極楽寺駅へ移動すると極楽寺成就院があります。

ちくの鎌倉三十三観音シリーズ

私、ちく。何度も鎌倉へ行っていますが2018年の冬に鎌倉三十三観音を発願し、2020年12月に結願しました。全5回にわたって紹介する鎌倉三十三観音シリーズもぜひお楽しみください。

▼1日目(鎌倉三十三観音編その1)

▼2日目(鎌倉三十三観音編その2)

▼平日日帰り旅(鎌倉三十三観音編その3)

▼鎌倉&江ノ島日帰り旅(鎌倉三十三観音編その4)

▼最終回 紅葉を楽しむ日帰り旅(鎌倉三十三観音編最終回)

その他の神奈川の神社仏閣まとめ

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