【鋸南町】鋸山の日本寺で地獄のぞきとかしてきた【千葉の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは千葉県鋸南町にある鋸山のこぎりやまの中にある日本寺にほんじです!

 

行ったのは4月29日。GWの序盤です。ロープウェイのほうへ車を停めて、ロープウェイで上に登りました。

到着したのは10時くらいだったのですが、第1駐車場は満車で、少し離れた場所にある第2駐車場は開いていたのでそちらへ停めました。

 

ロープウェイは大人片道500円、往復930円で乗ることが出来ます。

ロープウェイに乗っている時間はあっという間で、4分くらいで山頂駅までついてしまいます。

 

山頂駅を出て、展望台へ行くと、海の広がる景色を一望出来ます。

ロープウェイを挟んで見えた別角度の景色。

海と海岸沿いの町を高い所から撮ることが出来ました。山の上から見渡す景色、風情があって良いですよね。

 

景色を堪能した後は、山頂駅から歩いて日本寺に向かいました。

冒頭が長くなってしまいましたが、ここからは日本寺の紹介をしていきたいと思います!

寺の概要

  • 御本尊:薬師瑠璃光如来
  • 宗派:曹洞宗
  • 山号:乾坤山
  • 寺号:日本寺
  • 創建:725年
  • 開基:聖武天皇
  • 開山:行基上人

御由緒

寺伝によれば、聖武天皇の勅願により、行基によって神亀2年に開山されたとされ、当初は法相宗に属していたという。

最盛期には七堂十二院百坊を有する規模を誇り、良弁、空海、円仁らが留錫(りゅうしゃく)したと伝える。良弁は木彫の大黒天を彫り、空海は100日間の護摩を焚き、石造の大黒天を彫り遺し、仁王門の金剛力士像は円仁の作とする伝承がある。

天安年間、円仁が入寺して天台宗の寺院となったと伝え、その後、隆盛と衰退を繰り返したが、復興には源頼朝や足利尊氏の援助を受けたという。

真言宗を経て、江戸幕府三代将軍徳川家光の治世に曹洞宗に改宗した。幕府から朱印状を与えられていた。境内にある五百羅漢像(千五百羅漢)は、江戸時代後期にこの寺を復興した高雅愚伝(当寺第九世)が発願したもので、上総国望陀郡桜井村の石工・大野甚五郎英令が門弟27人と共に安永8年より寛政10年までの前後約21年の歳月をかけて彫ったものであり、約1,553体の石仏がある

 

※Wikipediaより引用

実際の様子

西口から境内へ

到着した入り口は西口です。

ここにある窓口で、拝観料600円を払って境内へ入ります。地獄のぞきは境内へ入らなければ行くことが出来ません。

 

ちなみに、ロープウェイに乗らなくても、こちら側にも駐車場があり、そちらへ車を停めて行くことも出来ます。

最初からクライマックス!いざ地獄のぞきへ

西口から入り、まっすぐ進んでいくと、地獄のぞきがあります。山なので、途中は階段も多いです。

 

さすが鋸山で有名なスポットです。

休日ということもあり、行列が出来ていました。列は地獄のぞきの近くにある休憩所らへんまで続いていたので、そこからまずは写真を撮りました。

写真の右側らへんが地獄のぞきです。地獄のぞきのところで、記念写真を撮る人がかなり多いようです。

 

列での待機時間は30分ほどでした。私は、地獄のぞきから2枚の写真を撮りました。

 

1枚目は、向こう側にあった崖と道路の見える景色。

崖は、先ほどの待機列で撮った写真の左側に写っていた崖です。

 

2枚目は、地獄のぞきから真下を撮った写真。

岩が飛び出しているので、まっすぐ真下を見ることは出来ないのですが、柵がなければ落ちてしまいそうな場所という事がわかります。

高所恐怖症の人は苦手な場所かもしれません。私は、高いところが大好きなので、ずっとテンション上がりっぱなしでした。

日本寺境内でみた景色

日本寺境内はとても広いので、いろいろな景色を楽しむ事ができます。自然を感じる景色、仏様がたくさんある景色など様々です。その中から、何箇所かピックアップしてみました。

 

こちらは地獄のぞきの少し奥にある場所から撮った、海の見える景色です。

海と山、そして街が全て写っています。

 

ここにはたくさんの階段があります。その階段の中から、この写真の階段をピックアップしてみました。

緑の木々に囲まれた階段は涼しげな雰囲気です。

 

道を進むと、このような景色が広がりました。

たくさん仏像のある景色です。ここは手前に柵があるので、この写真の場所に人が立ち入ることは出来ません。

 

トンネルのような場所の手前で撮った写真です。

日で照らされて、上に見える緑の木々が綺麗に見えていました。

 

こちらは天台石橋と言う橋です。

左に少し見えている階段を登ると、小さな滝がありました。水がもっと流れていると、更に綺麗な景色になる気がします。

日本一の磨崖大仏

日本寺で有明なのは地獄のぞきだけではありません。崖の中に彫られている巨大な大仏磨崖仏まがいぶつでも有名です。

 

遠目から見た大仏。完全に山の一部になっています。

更に近付いてみました。

迫力がありますね…!!

 

この手前に、お賽銭箱があるので、参拝してから、近付いて写真を撮っていました。寺務所もここの近くにあるので、御朱印はそちらで頂くことが出来ます。

御朱印

御朱印は磨崖大仏の左手前あたりにある授与所で頂くことが出来ます。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

値段は300円。

 

番号札を渡されるので、参拝をしていない人は御朱印を書いて貰っている間に参拝をすることをオススメしているようです。

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

 

日本寺の境内はとても広く、今回紹介した場所以外にも見どころがあります。

車でのアクセスがおすすめですが、休日は混雑している可能性もあるので、早い時間帯に向かうのが良いと思います。

また、階段や坂道が多いので歩きやすい靴で行くのがおすすめです。こちらの件については、公式サイトでも触れられています。

ぜひ一度、地獄のぞきを体験したりしに、日本寺へ行ってみてください。

アクセス

住所 千葉県安房郡鋸南町鋸山
電話番号 0470-55-1103
拝観料 大人(中学生以上) 600円

小人(4~12歳) 400円

拝観時間 8:00~17:00
御朱印受付時間 拝観時間と同じ
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 最寄り駅からかなり遠いので車やバスで行くのがおすすめです。
公式サイト こちら

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