山形へ行ったら一度は訪れたいお寺!山寺(立石寺)の全てを満喫してきた【山形の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは山寺(立石寺)です!

山形県へ行ったら一度は訪れてみたいお寺の1つです。

春夏秋冬で様々な景色を楽しむことが出来る美しい景観が特徴のお寺ですよ~!

 

こちらのお寺は松尾芭蕉が奥の細道で閑さや 岩にしみいる 蝉の声と言う俳句を詠んだことで知られているお寺です。

境内にたくさんのお堂があり、それぞれ場所によって頂くことが出来る御朱印も違うのです。

今回はその様子も含め、全て紹介していきますよ~!

 

早速紹介していきます!

 

寺の概要

  • 御本尊:薬師如来
  • 宗派:天台宗
  • 山号:宝珠山
  • 院号:阿所川院
  • 寺号:立石寺
  • 通称:山寺
  • 創建:860年
  • 開山:円仁上人(慈覚大師)
  • 御由緒

立石寺の創建について、寺伝では貞観2年に清和天皇の勅命で円仁(慈覚大師)が開山したとされている。当寺の創建が平安時代初期(9世紀)にさかのぼることと、円仁との関係が深い寺院であることは確かであるが、創建の正確な時期や事情については諸説あり、草創の時期は貞観2年よりもさらにさかのぼるものと推定される。

 

※Wikipediaより引用

 

実際の様子

登山口から山寺境内へ!まずは根元中堂へ参拝!

山寺への入口はいくつかありますが、この入口が正式な参拝ルートになっています。

階段の先を進んでいくと、途中右手に手水舎があります。

大きな石の鉢が手水舎になっています。

 

その先に立石寺 本堂と書かれている木製の看板があります。

こちらが根元中堂です。いわゆる本堂にあたる建物です。

慈覚大師は立派な人間を養成するため(今でいう学校)建立したことがはじまりの建物です。

山寺へ参拝するにあたり、まず最初に参拝する場所になっています。

GWの半ばに伺ったこともあり、かなりの大混雑で、参拝までに10分くらい並びました…!!

 

お賽銭箱には招福布袋尊があります。

布袋尊の体を撫でてお願い事を祈り、参拝します。

 

このお堂内には、比叡山より移された法澄があります。

この法澄には1100余年、一度も消えたことがない不滅の灯が安置されているのです。

 

山寺日枝神社へ続く道

根本中堂の左手に道が続いています。

道と道の間に、とても小さな橋があります。

この小さな橋のようになっている場所の中央には小さなお地蔵さんがいます。

このお地蔵さんの頭を撫でると、長生き出来ると言われています。

 

先へ進んでいくと、右手に奥へ進む道があります。

この先に清和天皇御宝塔があります。

清和天皇の供養塔です。山寺で最も古い石塔です。

 

この近くには水子地蔵尊もいます。

更にこの先へ進んでいくと、山寺日枝神社があります。

お寺の守護神として祀られている神社です。

日枝神社については個別の記事で解説しています。

 

松尾芭蕉と弟子 曽良の石像

日枝神社を更に進んでいくと、松尾芭蕉像があります。

間に句碑をはさんで、

弟子である曽良の像があります。

お二人の旅の様子の1ページを思い出としてこの像にしたのでしょう。

 

近くにお寺の鐘がありました。

更にその近くに真っ白い仏様の像があります。

橋の先にあるこの真っ白い仏様が万物供養阿弥陀如来です。

この世界にあるすべての生命を供養してくださる仏様です。

 

この隣に念仏堂があります。

ここまでが無料で拝観出来るエリアです。

 

有料拝観エリアへ!階段を上り、仁王門を目指します

念仏堂の近くに山門があります。

ここに拝観料を払う窓口があるので、お金を払って先へ進みましょう。

 

ここからが有料エリアです。

長〜い階段が続いています。

この階段の写真、左手にちらっと写る建物は売店です。

この売店ではお守りや数珠をはじめ、お土産なども販売されています。

オリジナル御朱印帳も販売されていますが、この売店では特に御朱印帳を頂くことは出来ません。

ここで御朱印帳を購入し、この先にある山寺のお寺で御朱印を頂くことは出来ます。

 

上へ続く道の途中には脇道がある場所もあります。

この脇にある階段の先には石碑や石灯籠が並んでいました。

 

山の間に石碑が並んでいる場所もあります。

GW中は、晴れた日でしたが、木々に囲まれているので、ちょっと涼しいくらいの気温でした。

階段は手すりがついている場所もあるので、足腰が弱い人でも安心です。

階段の段数がかなりあるので、途中で疲れてしまう可能性はあります…

 

途中に茅葺屋根が特徴のお堂があります。

こちらは姥堂

奪衣婆の石像が御本尊と言うとても珍しいお堂です。

 

西国三十三観音の観音像が並んでいる場所もあります。

石の上に石仏があったり

草の上にある石にあったり

三十三体の観音さまがこの階段の途中にいらっしゃるのです。

 

最初は木々に囲まれていた上へ続く階段ですが、上っていくと開けた場所に出てきました。

まだまだ階段は続きます。

崖の岩壁に仏様が彫られている場所もありました。

 

先へ進んでいくとせみ塚があります。

松尾芭蕉は「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚をたてたそうです。

そのことからせみ塚と呼ばれています。

せみ塚の奥には岩壁があります。

まだまだ道は続いてますよ〜!

階段を上って行きましょう!

 

先へ進んでいくと壁になにかがたくさん彫られている場所があります。

こちらは弥陀洞みだほらと呼ばれている場所です。

長い歳月の風雨が直立した岩を削り、阿弥陀如来の姿を作地出したと言われている場所です。

このあたりは、お賽銭が岩の隙間に奉納されている箇所がたくさんありましたよ〜

 

石仏?石碑?が崖の間にありました!

ちょっと寄り道をしてしまいましたが、更に上を目指して進んで行きましょう!

 

仁王門が見えてきました。

5月でしたが、紅葉している場所が!!

仁王門は、仁王像が安置されています。

 

仁王門の先へ!開山堂とかちょっと見えたよ!

仁王門をくぐった先にまだ階段が続いています。

ここまでくればラストスパートです!

 

この辺りからは、山寺のポスターなどの写真にも使われている開山堂が見えてきます。

とりあえず開山堂よりも先に奥の院などを目指したので、ラストスパートの階段を上っていきます!

それにしても青空が綺麗だなぁ。

 

性相院と金乗院と中性院

先へ進んでいくと性相院があります。

こちらは阿弥陀如来が御本尊で、他に運慶作の毘沙門天像が安置されているお堂です。

御本尊の手と繋がっている御手綱を握りながら参拝するお堂です。

 

更にその先へ進むと金乗院があります。

延命地蔵菩薩が御本尊です。お賽銭箱の前に大きな数珠があり、それを回して参拝すると言う特徴的なお堂です。

 

更にその先に中性院があります。

阿弥陀如来が御本尊のお堂です。

 

中性院の向かい側に最上義光もがみよしあき公の御魂屋おたまやがあります。

最上義光公は、戦国時代の混乱時代に、山形の地元を愛し、民を愛し、出羽国に平和と安定をもたらし、現在の山形の基礎を築いた人物です。

ここには最上義光公をはじめ、その家臣の合計10人の位牌が納められています。

 

奥の院と大仏殿

さてさて、ここまでくればもう一踏ん張りでゴールです。

ラストの階段がこちら!

上に見えている建物が目指していた奥の院とその隣にある大佛殿ですよ〜

参拝者の列と御朱印待ちの列が重なり、かなり行列になっていました。

 

奥の院前にとても大きな灯籠があります。

真ん中あたりに龍が巻きついているのが特徴です。

 

進んでいくと手水舎があります。

改めてこちらで手を清め、更に先へ進みます。

 

階段を上りきったところから見渡す景色。

遠くの山々まで見えるのです。

 

こちらが奥の院。正式には如法堂があります。

釈迦如来と多宝如来が御本尊のお堂です。

 

隣にある大仏殿

この中には金色の大きな阿弥陀如来像があります。

 

奥の院の周辺には石仏が並んである場所もありました。

 

華蔵院と三重小塔

こちらは華蔵院と言うお堂です。

こちらの御本尊は観世音菩薩です。

 

華蔵院の隣にある三重小塔。国指定の重要文化財です。

岩の洞窟の中に、小さな三重塔があるのです。

模型ではない実物です。扉越しですが、貴重な建物を見ることが出来ました…!!

 

山寺行啓記念殿

華蔵院から戻り、開山堂を目指します。

ちょうど金乗院のあたりに分かれ道のあたりから撮影した1枚。

見晴らしが良い~!

 

近くにまた1つ建物が見えてきました。

こちらは山寺行啓記念殿

大正天皇にゆかりのある建物です。

大正天皇は、皇太子時代に積極的に全国へ行啓(皇族の方が訪問すること)されました。

東北への行啓の際、立石寺へお立ち寄りになりました。その際、境内の山上での小休止、御昼食のための施設として、こちらの建物が建立されました。

100年以上が経った今でも、当時の原型がほぼそのまま残っていると言う貴重な建物なのです。

 

こちらは維持費として、拝観料100円が必要となります。

拝観料を払い、階段の先にある記念殿へ入りました!

と、その前に、記念殿の外観の写真。

外観を見るだけであれば、拝観料は無料です。

 

拝観料を払うと、記念殿の中へ入ることが出来ます。

洋風の絨毯の上にテーブルとイスがあります。

大正天皇が実際にお使いになった家具なのだそうです。

 

記念殿内からの景色。

見晴らしがとても良い場所です…!

 

遠くに奥の院が見えました~

大正天皇はここから山寺の境内の景色を楽しんだのでしょうねぇ。

 

開山堂と納経堂

記念殿を後にして、性相院の辺りにある分かれ道を進みます。

この先に開山堂などがあるのです。

 

まず目にとまるのは崖の上にある納経堂

写経を納める為のお堂です。

立石寺境内で最も古いお堂です。

崖スレスレのところにあるんですよ~

 

道を進んでいくと開山堂が見えてきました。

立石寺を造った慈覚大師の為のお堂です。お堂内には慈覚大師像が安置されています。

参拝は開門時間内であればいるでも可能ですが、その扉は閉じられています。

1年のうち慈覚大師の命日である1月14日のみ、法要が行われ、御開帳されます。

この開山堂には、毎日、朝と夕にお食事がお供えされています。

改めて近くから撮影した納経堂。

参拝客はこちらへ立ち入ることは出来ません。

 

開山堂周辺から撮影した1枚。

山寺境内には、参拝者が立ち入ることが出来ない場所にもお堂があるのです。

 

高い場所から見渡した山寺の境内。

写真中央に写る大きな屋根の建物が性相院、その左側に見えるのが金乗院です。

性相院の右側に見える赤っぽい屋根の建物はトイレです。

 

五大堂

開山堂の右手に更に進むことが出来る場所があります。

この先へ進んでいくと五大堂があります。

五大明王をお祀りしているお堂です。

参拝することも出来ます。

 

この五大堂、すっごく見晴らしが良いんですよ~!!

山寺境内だけでなく、周辺の景色を見渡すことが出来るのです。

とても高い場所にあるので、家などがミニチュアにように見えますねぇ。

 

下山して本坊などを通り帰ります!

来た道を戻り、下山しました!

来た道と反対側を進んでいくと抜苦門があります。

この先を進んでいくと本坊があります。

ここから順路を進み、山寺の参拝を後にしたのでした。

 

山寺は、最初から奥の院まで1000段以上の階段を上り、進んでいくことになります。

実際に上ってみると、大変ではあるけれど、途中途中(性相院や金乗院など)で参拝に立ち寄ったこともあり、想像していたよりも大変ではなかったかな?と言う印象でした。

そう、気持ちの上では。

 

下山して、ふもとのお茶屋さんで休憩をしたのですが、そこで気付きました。

足がめちゃくちゃプルプルしてる…笑

気持ちの上では疲れていないかな?と思ったら、体はめっちゃくちゃ疲れてました。

でも満喫出来で良かった~!

 

御朱印

山寺では御朱印を頂くことが出来る場所がいくつかあります。

根本中堂、性相院、金乗院、中性院、奥の院、華蔵院の6か所でそれぞれ御朱印を頂くことが出来ます。

以前は開山堂や本坊でも御朱印を頂くことが出来たようですが、現在は頂くことが出来ません。境内に貼り紙がありました。

頂いた順の御朱印を紹介していきます。

根本中堂で頂いた御朱印

まずは根元中堂(本堂)で御朱印を頂きました。

値段は300円。

 

中央に「法燈不滅」と書かれています。

このお堂内にある1000年以上消えていない不滅の灯がともされている法燈があることから、この言葉が書かれているそうです。

 

こちらのお堂の前に貼り紙がありました。

アニメなどのイラストの御朱印帳などには御朱印を記帳しないとのことです。

信仰心のある人にのみ御朱印を書くそうです。

 

山王日枝神社

山王日枝神社の御朱印はこちらです。

こちらの神社のことは個別の記事で詳細を書いています。

 

性相院で頂いた御朱印

性相院で頂いた御朱印はこちら。

こちらでは2つの御朱印を頂くことが出来ます(※片方だけを頂くことは出来ません)

左が毘沙門天、右が阿弥陀如来の御朱印です。

値段は600円。

 

こちらの書き手の方は、御朱印は写経を納めた証に頂くものだと言うお話を、納経をせず御朱印を貰う人1人1人にお話ししていました。

参拝をせず、御朱印列に並んでいる人を見かけると、参拝をして下さいと注意もしていました。

御朱印を頂く側も、皆がしっかりとマナーを守って参拝してから御朱印を頂くべきですよねぇ。

 

金乗院で頂いた御朱印

金乗院で頂いた御朱印はこちら。

値段は300円。

 

こちらで頂くことが出来るのは金乗院の御本尊である地蔵尊の御朱印です。

 

中性院で頂いた御朱印

中性院で頂いた御朱印はこちら。

値段は300円。

 

御本尊である阿弥陀如来の別名 無量壽の御朱印を頂きました。

 

奥の院で頂いた御朱印

奥の院で頂いた御朱印は2種です。

こちらの御朱印は中相院同様、片方だけを頂くことは出来ません。

左が大佛殿、右が奥の院(如法堂)の御朱印です。

値段は600円。

 

奥の院(如法堂)は、御本尊の仏様がお2人いらっしゃることから、中央の印に2つの梵字が書かれているのが特徴です。

 

華蔵院で頂いた御朱印

華蔵院で頂いた御朱印はこちらの2種です。

左が三重小塔の御朱印、右が華蔵院の御朱印。

どちらかのみを頂くことも出来ます。

値段は各300円。

 

華蔵院の御朱印には観音さまのいらっしゃるお堂を表す言葉「大悲殿」が書かれています。

三重小塔の御朱印には、この塔の御本尊である阿弥陀如来のお名前が墨書きされています。

 

こちらのみ、御朱印の授与時間が異なります。

9:00~12:00、13:00~16:00までです。

 

オリジナル御朱印帳

山寺の御朱印帳はこちら。

値段は1000円。

 

表紙に仁王門とそこへ続く階段が描かれています。

裏面には松尾芭蕉が詠んだ俳句とイラストがデザインされています。

 

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

 

アクセス

住所 山形県山形市山寺4456-1
電話番号 023-695-2002
開門時間 8:00~17:00
御朱印受付時間 開門時間と同じ

※華蔵院のみ9:00~12:00、13:00~16:00

駐車場 有料(300円~500円)
最寄り駅からのアクセス JR仙山線「山寺駅」より 徒歩3分
公式サイト こちら

 

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣

境内に守護神をお祀りしている山寺日枝神社があります。

 

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