大好きな家族 セキセイインコのゆきが虹の橋を渡っていきました

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

2018年5月1日朝、実家のセキセイインコ ゆきが虹の橋を渡って行きました。

家族として迎えて5年、早すぎる死にショックを受けました。

死因は心臓麻痺のようです。

少し気持ちに整理がついたのでゆきの話をしたいと思います。

 

ゆきはとっても人懐っこい性格で、はじめて会う人の肩にも怖がらずにとまり、「おいで」と指を出すと飛んできてくれる良い子でした。

私や母に撫でられるのが大好きで、気持ち良すぎると「きゅーきゅー」と鳴いて喜んでいました。

放鳥しても帰りたくなれば人の近くに寄ってきて、「おうち帰りたい」とアピールする子だったので、家に返すのに苦労をした記憶もありません。

とにかく、とってもとってもお利口さんでした。

 

ゆきは餌の切り替えが出来ていない雛の頃から我が家にあるインコです。

小さい時からご飯をあげたり、抱っこして可愛がったりしているので、人にベタ慣れなのです。

だからはじめて会う人にも「この子はお利口さんだから、一緒に遊んであげて」と紹介することが出来る子でした。

他の子は家族にしか懐いていない子ばかりなので、ゆきのように誰とでも遊ぶ子は我が家ではとても珍しかったのです。

 

そんなかけがえのない存在だったゆきがいなくなると言うことは、一言では言い表せないくらいショックでした。

本当に突然でした。

具合が悪くなっているけど、最近は回復していると聞いた矢先に、突然、逝ってしまいました。

 

久しぶりに実家に帰っても、ゆきは私のことを覚えていて、甘えてくれる子だったので、もうあのゆきの感触に触れられないのが、本当に本当に寂しいです。

 

母からLINEで「家に着いたら連絡して」と言われたので、仕事から帰り連絡をしたらLINEが送られてきました。

その時のスクショ。

ゆきになりきった母からのLINEをみて、涙がとまらなくなりました。

 

本当にいきなりでした。

その前の日に、最近調子が良くなって来たみたいだから、もう少ししたらプラケースから鳥かごに戻してあげられそうだよと聞いていたので…

 

朝起きたら、眠るように、横になっていたそうです。

特に大量に吐き散らかしたりした様子ではなかったので、心臓麻痺で急に逝ってしまったんだと思うと言っていました。

 

※LINEに出てきているもこさまは2年前に先に虹の橋を渡ったセキセイちゃんの名前です。

 

 

約2年前、我が家に迎えて3年目の頃にも同じようにゆきの具合が悪くなったことがあります。

今回ももちろんですが、その時も鳥の専門の先生に診て貰いました。

その時、メガバクテリア症とジアルジア症に感染していると診断されました。

 

何度も病院へ行き、薬を飲んで治ったと思っていたメガバクテリアが今年の4月頃、再発したのです。

 

メガバクテリアは、胃腸にメガバクテリアと言う菌が繁殖してしまう、特にセキセイインコに多いとされている病気です。

感染すると、だんだん胃腸が弱っていって、餌を消化できなくなります。

週に1回、全3回に分けて治療のために注射を打ちました。

結果、3週間後にメガバクテリアはいなくなったのですが、メガバクテリアの影響で弱った胃腸はまだ治っていませんでした。

 

1回目の注射を打つ前、症状が酷い時に、2年前よりも早くだんだん衰弱していき、だんだん鳥かごの中で止まり木を移動するのも辛そうになってきたので、プラケースに移動して、安静にしていました。

胃腸が弱っているせいで、あまり餌も食べない時期がありました。

プラケースの中で苦しそうにうずくまる日が多い日もありました。

 

心配で実家に何度か寄りました。

私がゆきを見に行くと「ご飯も食べるし、ゆーは元気だから大丈夫だよ」と言わんばかりに、私の顔を見ながら餌を食べたり、よろけながら羽繕いをしていました。

母が様子を見に行った時も、母の顔を見ながらご飯を食べたりするそうです。

 

でも、私たちが離れて遠くから様子を見ている時は、辛そうにただうずくまっていました。

心配をかけないように、家族の前で無理をしていたのです。

手のひらにすっぽり収まるくらいちっちゃな子なのに、とっても優しくて、本当にお利口さんです。

無理しないで良いんだよ。でも、心配かけたくなかったんだよね、ありがとね、ゆー。

 

母は定期的にゆきの様子を見て、フンで汚れたお尻を保湿ティッシュで拭いたり、大好きな抱っこをして撫でてあげたそうです。

撫でている時は「きゅーきゅー」と鳴いていつものように甘えんぼさんになっていたそうです。

 

そのおかげもあってか、どんどんご飯を食べるようになって、胃腸の調子も回復に向かっていたところだったのに…

本当になんでなのかわかりません。

運命はとっても残酷でした。

 

でも、ひとつだけ良かったことは、もうゆきが苦しい思いをしなくても良いと言うことです。

もう無理にご飯を食べなくて良いんだよ。

具合が悪くて、自由に飛べなくなってたけど、もう自由に食べるんだよ。

それだけは、救いです。

 

もう一緒の時間を過ごすことは出来ませんが、ゆきはお利口さんなので、きっと他の家族を見守ってくれているはずです。

 

本当にありがとう。

ゆー、ずっとずっと大好きだよ。

家族になってくれてありがとね。

 

 

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