【犬山】水墨画御朱印が話題！先聖寺へ行ってきた【愛知の寺院】

ども！ちく(@chikuchanko)です。

今回紹介するのは愛知県犬山市にある先聖寺せんしょうじです！京都宇治にある萬福寺の末寺です。

近年、水墨画御朱印を頂くことが出来ることで話題になっているお寺ですよ～

中国のような本堂内の様子や、事前予約で頂くことが可能な普茶料理(中国式精進料理)も特徴の１つです！

ちく

早速紹介していきます！

▼萬福寺の記事はこちら

2021年5月14日【宇治】萬福寺へ行ってきた【京都の寺院】

1 寺の概要
2 実際の様子
3 御朱印
- 3.1 今回頂いた御朱印
- 3.2 限定御朱印情報
4 アクセス
5 合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

寺の概要

御本尊:聖観世音菩薩
宗派:黄檗宗
山号:神護山
寺号:先聖寺
創建:１６７６年
開基:玉堂大和尚
開山:潮音道海大和尚

御由緒

１６７６年、名古屋竹屋町より浄土真宗泉正寺という潰寺の号を譲り受け、開山上州黒龍山不動寺潮音道海大和尚とし、開基はその弟子玉堂大和尚を請け熊野山先聖寺と称した。

１７２５年、来鳳和尚が現在の外町天神庵に移転し、神護山先聖寺に改め諸堂を西向きに造立した。

※境内にある看板より一部抜粋

実際の様子

お寺の入口

先聖寺は住宅街に鎮座するお寺です。

道路沿いに寺号標があるので、こちらの目印に、この先を進んでいきましょう。

まっすぐ進んでいくと山門があります。本堂の屋根もちょっとだけ見えていますねぇ。

本堂へ続く参道周辺

山門をくぐるとつきあたりに本堂が見えます。

山門をくぐってすぐ右手にも進む道があります。

大きなお地蔵さんの奥にあるのはご住職のお宅(兼寺務所)です。御朱印の受付はこちらでおこなっています。

参道を進んでいくと途中に小さな石像がありました！

まるで中国？！本堂の外観と龍の柱

こちらが先聖寺の本堂です。

こちらへ参拝させて頂きました！中国の寺院のような外観をしているのが先聖寺の本堂最大の特徴です。

本堂内への立入も開門時間内であれば可能です。

龍が凄く立派！！

造りに思わずウットリ。

本堂には黄檗宗のお寺で見かける魚板がありました。

これは木魚の前身になったものです。

本堂内の天井龍や仏さま

本堂内も撮影OKとのことなので、写真を撮らせていただきました！

まずその立派さに思わず「おぉ…」と声が出てしまった天井龍。

本堂の中央、一番奥に御本尊である聖観世音さまがいらっしゃいます。こちらの観音さまは解難、健康、安全の御利益があります。

この写真の手前に黄金の布袋尊がいます。こちらはさわり布袋と呼ばれている布袋尊です。撫でると金運や財産保全の御利益があります。

本堂内、右手にいらっしゃる関聖帝君。

商売繁盛や入試合格に御利益があります。

左手には開山上人の像があります。

隣に天満宮もあるぞ！

先聖寺の本堂、右手に神社があります。

こちらは撫で牛がいる天満宮です。神仏分離の名残でここにあるのかな？

御朱印

御朱印は本堂の右手前にある寺務所で声をかけると頂くことが出来ます。

不在の場合は対応して頂くことが出来ません。

先聖寺は、１度目の参拝で書いて頂く御朱印が決まっています。それ以降は月替の季節に合わせた御朱印を頂くことが出来ます。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。はじめての参拝で訪れた人が頂ける御朱印です。

値段は１０００円。

龍虎が描かれている御朱印です。

まるで水墨画！御朱印帳にこちらを直書して頂くことが出来ます。

中央には御本尊である聖観世音さまのお名前も墨書きされています。

限定御朱印情報

一度御朱印を頂くと次から御朱印が月替になります。

二度目から季節に合わせた絵が描かれる御朱印を頂くことが出来ます。

アクセス

住所	愛知県犬山市大字犬山南古券47
電話番号	0568-61-1289
開門時間	24時間 ※住宅街なので、夜間の参拝はなるべく控えましょう
御朱印受付時間	ご住職がいらっしゃる時のみ
駐車場	ありません
最寄り駅からのアクセス	名鉄犬山線「犬山口駅」より徒歩5分名鉄犬山線「犬山駅」より徒歩15分
公式サイト	ありません