ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは茨城県土浦市にある亀城公園です!
土浦城があった場所に作られた公園です。現在、お城らしさが残る部分は櫓門、東櫓、西櫓のみとなってしまいましたが、本丸跡があったり、すぐ近くに土浦市立博物館があり、ここで御城印を頂くことも出来るようになりました。
早速紹介していきます。
目次
まずは土浦城について簡単に紹介
- 築城年(造られた年):室町時代後期頃
- 主な城主:松平氏、西尾氏、朽木氏、土屋氏
- 城主であった土屋氏は常陸国(昔の茨城県)では水戸藩に次いで大きな領地を支配していた
- 県指定史跡
- 続日本の百名城の1つ
実際の様子
公園へ入る一番大きな入口
亀城公園(土浦城跡)へ入る入口はいくつかあるのですが、その中でも特に大きいのはこちらの石橋(霞橋)です。
石橋を見てもわかる通り、お城の跡地と言うことでお堀があります。このお堀には現在、亀や鯉が暮らしています。
霞橋の先にあるこちらの門は霞門。
この先には本丸跡や唯一建物内を見学可能な東櫓があります。
ちく
整備された公園内
霞橋の左側のほうに広い道があります。
ここから見ると、お堀の先に東櫓が見えています。
この先を進んでいくと聖徳太子堂があります。
聖徳太子を神様として祀っているお堂です。
その先にある別の入口。
こちらは旧前川口門です。
更に進んでいくと遊具が並ぶ遊び場があります。
私が伺った日は雨だったので他に誰もいませんでしたが、晴れた日などはここで遊ぶ子供たちもいます。
檜門(太鼓櫓)
公園内にはとても立派な門があります。こちらは櫓門。門の階上に太鼓を置き、時刻を知らせていたことから太鼓櫓とも呼ばれています。
現在の櫓門は1656年に改築された門と言われ、本丸にある櫓門としては関東地方で唯一現存する貴重な門です。
櫓門の先は本丸跡に続いています。
東櫓
櫓門の先、右手に東櫓があります。西尾氏が土浦城主だった時に建てられた櫓の1つです。
櫓とはもともと、お城の防御の拠点です。物見(外敵の索敵)や武器庫の役割を担っていました。それだけでなく東櫓は貴重品を入れておく文庫蔵としても使われていたそうです。
現在、東櫓は土浦市立博物館と合わせて大人1人105円と言う破格で中を見学することが出来ます。
東櫓の近くに本丸跡と書かれた石碑があります。
土浦市立博物館とひょうたん池周辺
亀城公園の西櫓の近くに土浦市立博物館があります。
こちらが博物館の外観です。
土浦市立博物館の展示物は撮影禁止のもの以外、全て撮影OK!
いくつもの展示品がありましたが、その中で私が唯一撮影したのはこちら。
江戸時代5代将軍 徳川綱吉公が描いた馬図です。動物好きとして知られていた綱吉公の絵が展示されています。
ひょうたん池と猿
亀城公園内にはひょうたん池と言う、その名の通りの形をした池があります。
ひょうたん池の近くに、なんと猿が飼育されていました!!
こういう公園で小動物が飼育されている場面はよく見かけますが、猿は珍しいですね…!!
他にも立派な忠魂碑が建っている場所もあります。
御城印
土浦城の御城印は土浦市立博物館の受付で頂くことが出来ます。
今回頂いた御城印
今回頂いた御城印はこちら。
値段は300円。
書置のみの授与です。
限定御城印情報
こちらでは限定御城印は登場しません。
アクセス
住所 | 茨城県土浦市中央1-13 |
入場料 | 亀城公園内は無料
博物館と東櫓は合わせて105円 |
営業時間 | 公園は24時間
博物館と東櫓は9:00~16:30 |
定休日 | 月曜日、年末年始 |
公式サイト | こちら ※土浦市立博物館のサイトです |
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