ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは熱田神宮です!熱田さんとも呼ばれていますよ~
名古屋を代表するとても大きな神社です。心のふるさととも呼ばれており、全国の人から崇敬されているパワースポットです!
ちく
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:熱田大神
- 相殿神:天照大神、素戔嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命
- 御利益:諸願成就(参拝させて頂くことに感謝する場所なので、本来は願い事を叶えて頂く為にある場所ではありません)
- 例大祭日:6月5日
- 創建:113年
御由緒
113年、日本武尊は御東征の後、お妃の宮簀媛命のお手許に神剣(草薙神剣)を留め置かれたまま亡くなられます。宮簀媛命は日本武尊の御遺徳を偲び、後に神剣をこの熱田の地に祀られたのが熱田神宮のはじまりです。
※熱田神宮 境内案内より一部抜粋
実際の様子
熱田神宮の境内はとても広いです。なるべく余すところなく境内を紹介したいので、今回の記事はかなりボリューミーになっています。
また、私が廻った順番で写真を載せて境内を紹介しているので、正式に進むべきルートとは違っているかも?あくまで参考程度に見て頂ければ幸いです。
東門から境内へ
私は車で伺ったので、駐車場に近い東門から入ります。
こちらが東門と呼ばれている鳥居です。
鳥居の上に鳩ちゃんがたくさんいました。
参道がとっても広いです。
この道を進んでいきます。
ちく
途中、一緒に歩いていたヤマバトちゃん。自然豊かななので鳥をはじめ、生き物たちの憩いの場でもあるのです。
境内で鶏を発見!
東門からまっすぐ進んでいくと、道が左右に分かれます。右へ進むと本宮、左へ進むと正門(本来の正面の入口)です。
ちょっと逸れると西門へ続く道もあります。飲食店や休憩所もだいたいこのあたりに集中しています。
で、そんな分岐点のような場所で出会ったのがこの鶏さん。
めっちゃ美脚!!!
鶏って、天照大神(熱田大神)の使いにあたる動物なんですよね。
だから境内で飼われているのかなぁ。
ちく
本宮へ続く道には巨大な楠や手水舎があります
まずは本宮へ参拝したかったので、そちらを目指して歩きます。
ここまで来ると正門側から訪れた参拝者と合流する流れになるので、人がだんだん増えてきます。
途中、左手にちょっと開けた場所があります。
そこに寒桜が咲いていました。※伺ったのは11月下旬
更にその奥に巨木があります。
こちらはとっても大きな楠です。めちゃくちゃ大きいね・・・!!
ちょっと寄り道をしてしまいましたが、参道を進んでいくと左手に手水舎があります。
さすが大きな神社、手水舎もとっても大きいです。
ここまで来るともうすぐ本宮ですよ!
本宮
こちらの写真、奥に写っているのが本宮です。
こちらに三種の神器の1つである草薙神剣が奉納されています。伊勢神宮とほぼ同様の造りをしています。
こちらへ参拝させて頂きました!
本宮の右手はお守りや御祈祷受付、御神印(御朱印)授与を行っている授与所です。
左手にあるこちらは結婚式場です。
本宮の左脇にまだ道が続いています。進んでいきましょう。
こころの小径を歩きます
本宮の左脇にはこころの小径があります。この道を進んでいきましょう。
こころの小径は9:00~16:00しか入ることが出来ません。
また、熱田神宮内で最も神聖な場所なので、飲食や喫煙、ペットの散歩、写真撮影、携帯電話の使用は禁止されています。
ちく
こころの小径はこの先。ここからは写真撮影禁止です。
まずこの道を進んでいくと、一之御前神社があります。熱田大神の荒魂(神様の荒々しい部分を神格化したもの)が御祭神です。
そこから本宮の裏手へまわり、自然豊かな道を歩きます。この辺りはほぼ貸切状態で人がほぼいなかったので、風のそよぐ音がよく聞こえてきて和みました~
次に見えてくるのは清水社です。水の神様である罔象女神が祀られています。この近くに湧水が湧いている場所があり、この水は眼病平癒や美肌効果があると言われています。
そしてなによりも印象に残っているのが清水社の近くにあった御神木。ひときわ大きな木に注連縄がまかれていました。一目見て、あ、この木は強いパワーがあるんだろうなと、直感で感じました。様々な寺社を訪れていますが、時々こういう感覚を感じる時があるんですよね。熱田神宮の場合、私はこの木を見てこの感覚になりました。多分、神様がいるんだろうなぁ。感動して泣きそうになったのを覚えています。
清水社の先には御田神社や龍神社、草薙神剣を奉安していた土用殿があります。
そして最終的に神楽殿の前に出てくる、と言うのがこころの小径の順路です。
ちょっとだけ紅葉していました。
神楽殿とその周辺
次に神楽殿とその周辺を紹介していきます。境内社もたくさんありますよ!
まずは正面から見た神楽殿。
とても立派な建物です。
神楽殿の左手に小さな手水舎があります。
近くにならずの梅と呼ばれている梅の木があります。
この名前がつけられた由来は「花は咲くが一度も実をつけたことがないから」
そのためならずの梅と呼ばれています。
ならずの梅の近くに西楽所があります。
その向かい側あたりを歩いて行くと大幸田神社があります。
ここからは更にこの周辺の境内社を紹介していきます。
まずこちらは内天神社。
ここから六末社と呼ばれている社が並んでいます。
手前から順に乙子社、姉子神社、今彦神社、水向神社、素戔嗚神社、日長神社です。
場所は変わり、西門の近くです。
ここに菅原社があります。いわゆる天満宮です。学業成就での参拝はこちらへも忘れずに!
正門に近い境内社など
ここからは正門に近い境内社などの見どころを紹介していきます。
まずこちらは徹社。
その向かい側あたりに奥へ進む道があります。
その先にあるのが眼鏡之碑。土偶が乗ってるの珍しい…
その奥に通行禁止の石橋があります。
この橋の名前は二十五丁橋。25枚の板石を使って造られた名古屋最古の石橋です。
場所は戻り、参道です。この写真は正門が奥に写るように参道を撮ってみた1枚です。
正門へ向かって歩きます。
正門の近くに楠之御前社へ続く鳥居がありました。
そしてこちらが正門(南門)の鳥居。
かなり大きいです。
正門前、右手へ進んでいくと孫若御子神社があります。
ここから歩いて行くと色合いが特徴的な南新宮社があります。
熱田神宮内で唯一、朱色に塗られている社です。
この周辺にもいくつか小さな社があります。
ここから東門側へ進んでいくと清雪門があります。
668年に新羅の僧が神剣を持ち出し、この門を通ったと言われており、不開門とも呼ばれています。
上知我麻神社と別宮 八剣宮周辺
最後に紹介するのは正門近くにある大きな2つの社とその周辺です。
正門の左手前にあるこちらの鳥居をくぐりましょう。
鳥居をくぐってすぐ右手に手水舎があります。
そしてその更に右手に熱田神宮の別宮である八剣宮があります。
御祭神は本宮と同じく熱田大神。戦国武将 織田信長公、豊臣秀吉公、徳川家康公が崇敬した社です。
別角度から撮影した1枚。
八剣宮の近くに上知我麻神社があります。
知恵の文殊さまとも呼ばれている社です。命名や学業成就の信仰が伝わっています。
▼右手前に大国主社があります。
▼左手前には事代主社があります。
大国主は大黒天、事代主は恵比寿です。縁起の良い七福神が祀られているんですよ~!
最後に八剣宮と上知我麻神社のツーショット!
御神印(御朱印)
熱田神宮では御朱印ではなく、御神印と呼ばれています。
頂ける場所は2箇所あります。
スタンダードなのは本宮の右手にある授与所です。こちらで頂けるのは本宮の御神印のみになります。
もう1つは正門近くにある上知我麻神社の社務所です。こちらでは合計5種類の御神印を授与しています。
▼上知我麻神社で頂くことが出来る5種類の御神印
このうち、高座結御子神社と氷上姉子神社は熱田神宮内ではなく、近くにある境外社です。こちらの2種の御神印を頂く場合は、参拝をしてから頂きましょう。
【高座結御子神社の住所】
愛知県名古屋市熱田区高蔵町9-9
【氷上姉子神社】
愛知県名古屋市緑区大高町字火上山1-3
今回頂いた御神印
今回頂いた御神印はこちら。
初穂料はお気持ち。私は500円を納めました。
伊勢神宮のように中央に社印が押されているシンプルな御朱印です。
限定御神印情報
こちらの神社では限定御神印は登場しません。
アクセス
住所 | 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1 |
電話番号 | 052-671-4151 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 7:00~日没 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 名鉄名古屋本線「神宮前駅」西口より 徒歩3分
地下鉄名城線「伝馬町駅」1番出口より 徒歩5分 |
公式サイト | こちら |
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ちく
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