ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは栃木県日光市にある瀧尾神社(滝尾神社)です!
日光二荒山神社の別宮の1つで、山の中にある静かな雰囲気の神社です。
ちく
早速紹介していきます!
神社の概要
- 御祭神:田心姫命
- 御利益:安産子育て
- 例大祭日:4月17日
- 創建:820年
御由緒
弘仁11年に空海が開いた。本宮神社同様、山を拝した名残りで本殿裏側には扉が設けられている。
実際の様子
そもそもどこら辺?
簡潔に言うと、二荒山神社から徒歩で20分くらいの所です。結構離れていますよね。
途中には階段も多いので、体力に自信がない人は注意です。
まずは簡単な行き方として、輪王寺の大猷院の入口の隣にある脇道から歩いて行くルートを紹介します。
ちく
瀧尾神社周辺は山の中なので、トイレがありません。参拝へ行く前に東照宮や二荒山神社周辺でトイレへ行っていくことをオススメします!
大猷院周辺から瀧尾神社へ行く道
まず脇道に入ると、少し坂道が続きます。
そして坂道を登ると
このような階段が続きます。
更に階段は続きます。
途中に苔の生えた排水管がありました。一度下る階段があり、その階段を下りると、少し平坦な道が続きます。そして白糸の滝と言う小さな滝が見えるので、ここまで来たらもうゴールです。
瀧尾神社と大きく書いてある石碑が建っているので、良い目印になっています。
そこにまた階段があるので、この階段も登っています。
ここを登りきると
奥に鳥居が見えて来ました。
瀧尾神社の鳥居
鳥居はこちらです。
凄く神秘的…!!!歩いてここまで来た甲斐があると言うものです。自然の中に佇む雰囲気がとても素敵です。
再訪した瀧尾神社!今回は歩きではなく車で近くまで行ったよ!
2度目の参拝ではショートカットとして途中まで車で行きました。
車で行く場合、大猷院側とは別の道から瀧尾神社を目指すことになります。
駐車場に車を停め、木々に囲まれた自然の参道を進みます。
やっぱこの雰囲気良いわぁ。
途中、石橋がある場所がありました。この石橋の先がY字路の3つの分かれ道になっています。1つ目は瀧尾神社へ続く道、2つ目は今回歩いた道、3つ目は大猷院側から続く道です。
白糸の瀧と瀧尾神社の参道と鳥居
瀧尾神社の近くには白糸の瀧と言う小さな瀧があります。
瀧の下は水が流れているのですが、その中に小さな魚が1匹だけ泳いでいました。
白糸の瀧の先に瀧尾神社の社号標があります。
社号標の先に続く階段を上りましょう。
すると、前回も撮影した瀧尾神社の鳥居があるのです。
この鳥居、別名「運試しの鳥居」とも呼ばれているのです。この鳥居の上の方に開いている穴の中に小石を投げて、見事に入ったら幸運になれると言われています。
チャンスは3回!このあたりにある小石を探して、ぜひチャレンジしてみましょう!
鳥居へ続く道の途中、右手に脇道があります。
この先を進んでいくと影向石があります。
影向は、神仏が仮の姿をとって、この世にあらわれることを言います。
820年、弘法大師(空海)がこの地を訪れて神霊の降下祈願をしたところ、美しい女神が現れたと伝えられています。
さて、次からは前回の参拝の分で紹介していなかった瀧尾神社の境内の様子を更に詳しく紹介していきますよ〜!
楼門と拝殿
鳥居の先にある朱色の楼門。
この門の先に瀧尾神社の拝殿があります。
こちらが拝殿です。
こちらへ参拝させて頂きました!楼門同様、朱色が特徴の拝殿です。
本殿や瀧尾稲荷神社など境内の様子
拝殿の奥へ進んでいくと本殿があります。
本殿の左手に更に奥へ進む道があります。
まっすぐに進んで行きましょう。
この石畳の道も趣があって良いですねぇ〜
この先、左手に瀧尾稲荷神社があります。
倉稲魂神(稲荷大明神)が御祭神の神社です。日光二荒山神社で御朱印を頂くことが出来る社の1つです。
更に左手に橋があり、その先に道が続いています。
この先にあるのは世界文化遺産である子種石。
鳥居の先にある石の前で祈りを捧げた後、石の周りを時計回りに回ることで子宝に恵まれ、安産にも御利益があると言われています。
こちらは瀧尾稲荷神社の右手にある御神木。
鳥居の先に大きな杉の木が3本並んでいます。
三本杉と呼ばれているこの御神木は、小さいと馬鹿にした人物がいて、神罰を被ったという伝説が残っています。
新緑の季節の参道
7月、新緑の季節に伺った瀧尾神社。拝殿へ続く参道の途中の様子が寒い季節と全く違う新緑の草木が参道に囲まれた美しい雰囲気でした。
青々とした葉に囲まれた参道。
白糸の滝の先にある鳥居。
影向石の社。
楼門が見える参道の様子。
神秘的な雰囲気ですねぇ
楼門前から見た鳥居。
御朱印
御朱印は二荒山神社の社務所で頂くことが出来ます。
瀧尾神社には社務所はありません。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は500円。
金色の印で社紋が押されている御朱印です。
書置のみでしか頂くことが出来ない御朱印です。
限定御朱印情報
4月に開催される日光二荒山神社の弥生まつり(宵まつり)限定御朱印が登場します。
アクセス
住所 | 栃木県日光市山内2307 ※二荒山神社のものです |
電話番号 | 0288-54-0535 ※二荒山神社のものです |
開門時間 | 24時間 ※山の中なので、夜間の参拝は控えましょう |
御朱印受付時間 | 4月~10月 9:00~16:30
11月~3月 9:00~15:30 ※二荒山神社の社務所の情報です。 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 車やバスで行くのがおすすめです。 |
公式サイト | こちら ※二荒山神社のサイトです |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
近くにある「日光東照宮」「日光二荒山神社」「本宮神社」「神橋」「日光山輪王寺」
近くに日光東照宮や日光二荒山神社があります。二荒山神社の兼務社である本宮神社もあります。日光の玄関口には神橋があります。
他にも日光山輪王寺が有名です!こちらも広く、大護摩堂、黒門、護摩堂、三佛堂、常行堂、大猷院など、見どころも含め、御朱印を頂ける場所もたくさんあります!
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1人で行くのは不安…効率良く人気の寺社を巡りたい!
そんな人にバスツアーをオススメします!
人気の神社仏閣、観光地を巡るツアーをクラブツーリズムで探してみましょう!
中には御朱印巡りツアーや、ツアーでしか頂くことが出来ない御朱印もあるんですよ〜
ちく
アマゾンで本を購入して情報収集するのもおすすめですよ~!
▼栃木の神社をまとめた1冊もあるぞ!
旅ブログ「ちくとりんご」で日光の旅レポ公開中!
もう1つの運営ブログであるちくとりんごで、日光へ日帰りで行った時の旅レポを公開しています!
ぜひ日光へ観光を予定している人はこちらの記事も合わせて読んでみて下さい!
参考
【日光旅行ブログ】世界遺産の2社1寺!名物グルメと穴場を大満喫ちくとりんご
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