【神戸三大神社】神戸駅のすぐ近く!湊川神社(楠公さん)へ行ってきた【兵庫の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは兵庫県神戸市にある湊川みなとがわ神社(@minatotawajinja)です!

御祭神 楠木正成くすのきまさしげ公にちなみ、楠公なんこうさんの名でも親しまれています。

神戸駅のすぐ近くにある神社で、神戸三大神社の1つです。

MEMO

神仏霊場巡拝の道 第70番(兵庫第5番)になっている神社です。

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:楠木正成公(大楠公)
  • 御利益:国家繁栄など
  • 例大祭日:7月12日
  • 創建:1872年

御由緒

1868年4月、明治天皇は、大楠公の忠義を後世に伝えるため、神社創祀の御沙汰書を下され、1872年5月24日、社名を湊川神社とし、初めての別格官幣社に列せられ、同日鎮座祭、翌25日楠公祭が斎行されて、ここに湊川神社が創建された。

 

※湊川神社 由緒書きより一部抜粋

実際の様子

楠木正成公ってどんな人?

湊川神社では大楠公の名で親しまれている御祭神 楠木正成公。

どんな人物なの?と知らない人もいると思ったので、簡単に説明します。

正成公は1200年後期に大阪に生まれた豪族の方です。

正成公が38歳の頃、鎌倉幕府を倒し、自ら国をつくろうと動いた後醍醐天皇に忠誠を尽くすことに。しかし後醍醐天皇は敗れ、幕府によって島流しされてしまいます。

その後もあらゆる戦術を駆使し、諦めずに戦い続けた正成公。彼の行動を見て、援軍をする人々が増えていき、とうとう鎌倉幕府は滅亡することになります。

 

後醍醐天皇が政権を握ると、一部の武士がその体制に不満を漏らすことになってしまいました。

その中心になったのが足利尊氏です。彼を中心に、謀反を起こす人が増えていき、鎮静化を図るため、正成公を中心に新田義貞などが動きます。

どんどん劣勢になる足利氏は、鎌倉から九州まで追い込まれました。

しかし、策により、正成公を中心とした軍と新田軍を分断することに成功。

もはやここまでと追い詰められた正成公は、最期に主観を思いつつ、仲間たちと共に自害をしてその生涯を終えました。

 

最期まで主君に使える忠誠心を持った彼は神格化され、この地祀られているのです。

 

湊川神社の境内には、正成公たちが自害された場所があります。

更に詳しく説明されている正成公の歴史は、湊川神社公式サイトをチェックしてみて下さい!

湊川神社 公式サイト

神門

湊川神社の正面の入口にあたる神門はこちら。

開門時間以外はこちらの門は閉じられています。

大きな石灯籠が目印です。

神門の上に、鳩ちゃんたちが休んでいる時もあるようです。

神門を中心に、神社は塀に囲まれています。

塀の上にしゃちほこ?がいました!

夜の神門

参道

神門をくぐった先に参道がまっすぐ続いています。

神門をくぐってすぐ左手には日本最古のオリーブの樹があります。

明治10年にパリ万博で日本館長をしていた前田氏がフランスより持ち帰ったのがはじまりです。

オリーブの樹の隣に宝物殿があります。拝観料が必要な建物なのですが、神社の宝物や楠公ゆかりのものが展示されています。

MEMO

御朱印を頂くと、拝観料100円引きの割引券を頂くことが出来ます。

参道をまっすぐ進んでいきましょう。

白い鳥居が見えてきました。

途中、狛犬がいます。

 

更に進んでいくと木があります。

手水舎と狛犬たちと拝殿

参道をまっすぐ進んでいくと、途中右手に手水舎があります。

こちらで手を清め、先へ進みます。

 

この先を更に進んでいくと狛犬がいます。

更に先へ進んでいくと拝殿があります。

こちらへ参拝させて頂きました!

 

拝殿の前にも別の狛犬がいます。

湊川神社の狛犬はどの子も凄く立派です・・・!!

ちく

紅葉の時期の拝殿周辺

拝殿の左奥へ先へ続く道があります。

木々に囲まれた趣のある場所です。

こちら側に尚志館があります。

更に進むと大楠公殉節地があります。

大楠公殉節地は、楠公さんたちが自害した場所です。

 

大楠公殉節地の前から撮影した拝殿。

紅葉が綺麗でした!

 

次は拝殿の右隣を紹介していきます。

こちらは菊水天神社があります。

その隣に神域のようになっている石があります。

その奥にさざれ石があります。

六角堂と楠本稲荷神社

場所は戻り、こちらは神門の先の参道、右手途中にある六角堂です。

上から見ると六角形の形をした屋根の建物です。

特徴的な龍?のようなものがあります。

 

こちらの隣に楠本稲荷神社があります。

連なる鳥居の先を進んでいくと、稲荷社があります。

御朱印を頂くことが出来る境内社の1つです。

楠公さんのお墓とその周辺

神門をくぐってすぐ右手に楠公さんの御墓所があります。

人感センサー付きの手水舎があり、近付くと水が流れます。

手水舎の向かい側あたりに楠公さんのお墓があるのです。

現在でも、こちらへお参りすることが可能です。

 

その奥に水戸光圀公の銅像があります。

御朱印

御朱印は拝殿の左手前あたりにある社務所で頂くことが出来ます。

頂きたい御朱印の種類を選び、専用の用紙に書いて窓口へ渡しましょう。用紙に書いてある番号で呼ばれたら受け取ります。

今回頂いた御朱印(4種)

今回頂いた御朱印はこちらの4種です。

左から楠公さんのお墓、神戸七福神 毘沙門天、境内社 楠本稲荷神社、湊川神社の御朱印。

初穂料は各500円。

 

すべて押されている印も違う御朱印です。

御朱印と合わせて、参拝記念のしおりを頂きました!

限定御朱印情報

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
電話番号 078-371-0001
開門時間 6:00〜18:00
御朱印受付時間 9:00〜17:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス JR神戸線「神戸駅」より 徒歩3分

阪急/阪神/山陽線「高速神戸駅」より 徒歩1分

市営地下鉄山手線「大倉山駅」より 徒歩5分

市営地下鉄海岸線「ハーバーランド駅」より 徒歩5分

公式サイト こちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

周辺にある「八宮(六宮)神社」「金刀比羅宮神戸分社」「祇園神社」「五宮神社」「祥福寺」「走水神社」「モダン寺」

近くに八宮(六宮)神社、湊川公園駅方面へ行くと金刀比羅宮神戸分社があります。

山の方へ進むと祇園神社五宮神社があります。五宮神社のすぐ近くに祥福寺があります。

元町方面へ行くと商店街の近くに走水神社モダン寺(本願寺神戸別院)があります。

海側へ行くと「七宮神社」「湊八幡神社」「松尾稲荷神社」「柳原蛭子神社」「兵庫大仏」があるぞ!

海側へ進むと七宮神社、港八幡神社、松尾稲荷神社、柳原蛭子神社、兵庫大仏(能福寺)などがあります。

その他の神戸+α情報まとめ

神戸やその周辺の神社仏閣をまとめた記事はこちら!

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こちらへ伺ったのは神戸への1泊2日旅行の時です。

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神戸旅行へ行く際の参考にこちらもチェックしてみて下さい!


参考
【神戸旅行ブログ】異人館と寺社巡り!冬のちょっと贅沢な神戸旅行2泊3日#2ちくとりんご

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