ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは静岡県富士宮市にある村山浅間神社です!
浅間神社の境内にお寺もある神仏習合の神社で、世界遺産である富士山の構成資産の1つです。
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:木花咲耶姫
- 配祀神:大山祗命、彦火火出見命、瓊々杵命、天照大神、伊弉諾尊、伊弉冉尊
- 御利益:安産子育てなど
- 例大祭日8月16日
- 創建:(伝)孝昭天皇2年
御由緒
鎮座地は大宮・村山口登山道の要所を占める。社伝によると孝昭天皇2年に富士山中腹の水精ケ岳に創建され、崇神天皇朝に神領地や神戸を賜り、応神天皇朝に社殿修造、大宝元年に現在地へ遷座したという。
中世になると末代上人が富士山を修験の霊山として開くが、その末代が現境内地に堂舎を構え、以後富士山に対する神仏習合の地として発展したという。元は富士山興法寺を構成する1つであり、付属する7坊を有して多くの修験者の信仰の中心として仰がれた。
駿河国を領した今川氏も深く崇敬し、天文2年と同4年に氏輝が神領を安堵して山内諸末社のの賽銭を領することを許し、義元は職員を補任し、山内の法度を定めるなど殆ど今川家直轄の姿を示していた。豊臣秀吉が天下を統一すると村山郷内に神領75石を安堵し、江戸時代には将軍家から94石5斗の朱印領が寄せられ、高松藩主松平家を始めとする大名や旗本等も代参を遣わして寄進、祈祷をなすなど武家による崇敬も盛んで、また社殿の修造には九条関白家を始めとする公家衆からの寄進があった。それとともに諸国からの修験者も蝟集し、その勢いは浅間本宮大社と拮抗する程であった。
明治初年の修験道廃止令によって神道専一の形となったために、大正13年に県社に昇格したものの往時の賑わいは衰えた。なお、明治の廃仏毀釈で付属する諸坊は廃されたが、現在でも境内には大日如来を祀る大日堂(旧興法寺本堂)が本殿に並び立つ等、神仏習合時代の形態を留めている。
実際の様子
鳥居と手水舎と狛犬
神社の入口はこちら。社号標と鳥居があります。
土砂降りの雨の日だったので、神秘的な雰囲気になっていました。
鳥居をくぐり、先へ進みます。
開けた境内に出てきました。まだ見頃ではありませんでしたが、枝垂れ桜の花が咲き始めていました。
左手の方に手水舎がありました。
階段の先にもう1つ鳥居があります。この先に拝殿があるので、進んで行きましょう。
参道脇では狛犬がお出迎えしてくれますよ~!!
拝殿と御神木ともう1つの入口の先にあるお寺
鳥居をくぐり、拝殿を目指しましょう。
こちらの拝殿へ参拝させて頂きました!!
拝殿の近くに立派な御神木があります。
場所は変わり、最初の鳥居の右手のほう。こちら側にもう1つ、境内への入口があります。
鳥居がある参道とはまた違った雰囲気です。
こちらを進んで行くと、その先にあるのは大日堂。
神社境内にあるお堂、神仏習合の名残を感じますねぇ
氏神社
浅間神社の拝殿の右手に更に奥へ続く道があります。
この朱色の鳥居の先を進んで行きましょう。
細い道の先に社は見えてきました。
こちらは氏神社です。
氏神社に祀られているのは、村山修験の開祖である富士上人末代。この地で即身仏となり、村山の守護神となった人物です。
御朱印
御朱印は参道途中、左手にある社務所で頂くことが出来ます。
私が伺った時は不在だったので御朱印は頂いていません。
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 静岡県富士宮市村山1151 |
電話番号 | ありません |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 ※不在の場合があります |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車で行くのがオススメです |
公式サイト | ありません |
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