ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは神奈川県平塚市にある前鳥神社です!
学業成就の御利益で知られる、自然が美しい相模國四之宮の神社です。
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:大山咋神、菟道稚郎子命、日本武尊
- 御利益:受験合格、学業成就、資格取得、諸産業守護、家内安全
- 例大祭日:9月28日
- 創建:不詳
御由緒
主祭神の菟道稚郎子命は京都の宇治からこの「さきとり」の地へ移り住まれ、この地で没しました。後にその子孫によって郎子命の遺徳を偲び祀る神社が建てられ、それが現在の前鳥神社であると伝えられています。
平安時代のはじめ、朝廷より神階正六位を授かり、十世紀初頭に勅撰された「延喜式神名帳」に相模国十三座の内の一社として「四之宮」の称が生まれ、相模国を治める国司によって祭祀が行われてたと考えられます。
鎌倉時代には源頼朝公による夫人 北条政子の安産祈願がなされ、後に将軍家御祈祷所に定められました。後に相模国の支配者となった後北条氏、徳川家康公も鎌倉幕府に倣って前鳥神社を篤く崇敬し、それは江戸幕府にも引き継がれました。江戸時代を通じ徳川家武運長久祈願所として庇護を受けたほか、民衆からの信仰も篤く「四之宮大明神」と称えられ、現在に至ります。
※前鳥神社 由緒書きより一部抜粋
実際の様子
鳥居と自然が美しい参道
神社の鳥居はこちら。手前に立派な社号標があります。
鳥居の先に橋があり、その先に参道がまっすぐ続いています。夏に伺ったので緑の木々が美しい参道でしたが、この木は全て桜の木。春になるとピンク色の美しい参道になるのです。
更にまっすぐ進んでいくともう1つ鳥居があります。鳥居の先に拝殿が見えてきました。
と、その前に2つ目の鳥居の先に鐘楼があります。
鐘楼は本来、お寺にあるものです。神仏習合の名残を感じる場所なのでした。
コロナ禍になる前は鐘を自由に撞くことが出来たようですが、現在は禁止になっています。
鳥居の手前にいる立派な狛犬にもご注目。
2つ目の鳥居をくぐり、更に進んで行きましょう~!
手水舎と風鈴
参道を進んでいくと、途中左手に手水舎があります。
その近くに風鈴が飾られている場所がありました。夏の雨の日でしたが、ジメジメと暑い日だったので風鈴を見て少し暑さがやわらぎつつ、癒されました。
手水舎と参道をはさんで向かい側にある社務所の前にも風鈴がたくさん並んでいました!
ちく
拝殿とその他の見どころ
参道のつきあたりにある拝殿はこちら。
こちらへ参拝させて頂きました!
拝殿の右手前に2つの境内社が並んでいます。左側は神戸神社、右側の鳥居がある社は奨学神社です。
神戸神社は天照大御神と素戔嗚尊が祀られています。境内社であった神明神社に八坂神社を合祀し、現在に至る神社です。
奨学神社は菅原道真公、阿直岐命、王仁命が祀られています。境内社であった天神社に主祭神の師である2人を合祀した神社です。
こちらは参道途中、左手にある祖霊社です。
前鳥神社の歴代神職と、神社への功績が大きかった故人が祀られています。
社務所の近くには立派な神楽殿があります。
授与所のそばにあるおみくじ結び所の看板には鶏とひよこが描かれていて可愛い!
御朱印
御朱印は拝殿の左手前にある授与所で頂くことが出来ます。
拝受可能な御朱印がいくつかあるので、希望の御朱印を選んで拝受しましょう。
御朱印を待つ間の番号札がめっちゃ可愛い!
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は500円。
前鳥神社の夏詣限定御朱印を頂きました!
限定御朱印情報
7月1日から8月31日まで夏詣限定御朱印が登場します。
最新情報は公式サイトのお知らせをチェック!
アクセス
住所 | 神奈川県平塚市四之宮4-14-26 |
電話番号 | 0463-55-1195 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 8:00〜17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車で行くのがおすすめです |
公式サイト | こちら
インスタグラムはこちら |
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ちく
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