ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは島根県出雲市にある出雲大社です。通称いずもたいしゃと呼ばれている所です。
全国的に有名な縁結びのパワースポットで、毎年10月にこの地に全国から神々が集結すると言われています。
早速、紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:大国主大神
- 御利益:縁むすびなど
- 例大祭日:5月14日~16日
- 創建:神代とされる
御由緒
出雲国造新任時に朝廷で奏上する出雲国造神賀詞では「大穴持命(大国主大神)」「杵築宮(出雲大社)に静まり坐しき」と記載があるので、この儀式を行っていた平安時代前期までの祭神は大国主神であった。
やがて、神仏習合の影響下で鎌倉時代から天台宗の鰐淵寺と関係が深まり、鰐淵寺は杵築大社(出雲大社)の神宮寺も兼ねた。鰐淵寺を中心とした縁起(中世出雲神話)では、出雲の国引き・国作りの神を素戔嗚尊としていた(本来国引きは八束水臣津野命)ことから、中世のある時期から17世紀まで祭神が素戔嗚尊であった。14世紀「当社大明神は天照大御神之弟、素戔嗚尊也。八又の大蛇を割き、凶徒を射ち国域の太平を築く。」と杵築大社(出雲大社)の由来が記され、1666年毛利綱広が寄進した銅鳥居に刻まれた銘文には「素戔嗚尊者雲陽大社神也」と記された。
さらには、鰐淵寺の僧侶が経所で大般若経転読を行い、社殿では読経もした。また、江戸時代初期には社僧が寺社奉行と杵築大社(出雲大社)の運営管理に関する交渉を実施していた。
ところが、杵築大社(出雲大社)内は仏堂や仏塔が立ち並んで神事が衰微したため、寛文7年の遷宮に伴う大造営の時、出雲国造家が神仏分離・廃仏毀釈を主張して寺社奉行に認められ、仏堂や仏塔は移築・撤去され、経蔵は破却された。これに併せて祭神は須佐之男命から、古事記や日本書紀などの記述に沿って大国主大神に復した。
実際の様子
正面の鳥居から参道まで
出雲大社の正面の鳥居と社号標です。
この大きな出雲大社の文字と、鳥居を見ると、出雲に来たんだなぁと実感しました。当然ですが、写真で見るよりも、実物はかなり立派で、見るだけで穏やかな気持ちになりました。
鳥居の先を進み、振り返ると、道がまっすぐ続いているのがわかります。
奥に見えているのは一畑電車の出雲大社前駅から続く、大通りです。
先へ進み、参道を歩きます。
橋が見えて来ました。祓橋と言う名だそうです。
参道を歩いている時、ずっとセミの鳴き声が聞こえていました。もうすっかり夏ですね。
祓橋を撮影。
橋の先には、鳥居と松林が続きます。松林の真ん中には、柵があり、通行禁止になっています。松の木の根を守りためとのことでした。
松林の脇を通って、進みます。
こちらは参道の終わりあたりにある手水舎。竹筒から水が出ています。
拝殿周辺の様子
手水舎で手を清めたら、いよいよ境内です。
この銅の鳥居の先が出雲大社の境内です。既に注連縄のある拝殿が見えていますね。
こちらが出雲大社の拝殿です。
こちらへ参拝させて頂きました!
出雲大社特有の二拝四拍一拝でお参りました。
普通神社は二拝二拍一拝ですが、ここではそう決められているそうです。
金曜日の10時頃だったので、あまり混雑はしていませんでしたが、参拝している方が途絶えることはありませんでした。
ちく
注連縄をアップで撮影した写真。
風情があります。
拝殿を後にして先へ進みます。
立派な門があります。こちらは八足門と言う名だそうです。ここから、脇へそれると、十九社と呼ばれる社など、たくさんの摂社があります。
そして本殿。
中へ入ることは出来ませんが、脇から本殿への参拝も可能です。
更に奥へ進むと影古館と言う建物がありました。
こちらは神楽殿の有名な大きな注連縄。
たくさんの人が注連縄と記念写真を撮影していたので、少し上あたりの写真を撮影しました。
因幡の白兎にちなんだ出雲大社の石のウサギたち
参道の松林の左脇には、たくさんの石のウサギがいます。
藤棚の手前です。
一部のウサギをアップで撮影。
こちらのウサギは、たくさんいるウサギの中でも中心にいる二羽のうちの一羽で、特に大きなものでした。
銅鐸を持つウサギ。
なかなかに珍しい光景な気がして、思わず撮影してしまいました。
日本神話の石碑とウサギ。
ウサギがいると、なんだか可愛い雰囲気になる気がしますね。
こちらは社務所近くにある大国主命とウサギの像。
因幡の白兎の伝説にちなんだものだそうです。
こちらは本殿裏手のウサギたち。
参道だけでなく、境内にもたくさんのウサギがいました。
本殿裏手をウサギと一緒に眺めていました。
立派な本殿でした。
鳩と戯れる
拝殿の近くに、鳩の餌が20円で売っています。
餌を買って鳩に近付くと、たちまち鳩が群がってきて餌を求めてきます。
手に餌を持った私の所にはたくさんの鳩がやってきました。鳩の体のもふもふがあたって気持ち良いです。
餌を持っていれば手乗り鳩みたいな写真も撮れます。
しかしあくまで、野生の子なので頭を撫でたりは嫌がって逃げてしまいます。
餌を持っていることに気付いた鳩たち。
一羽だけ白い子がいました。
白い子アップ。
この子も餌欲しさに、私の腕にのってきてくれました。
袋に直接首を突っ込んで、餌を貪る白い鳩さん。
ちく
御朱印帳と御朱印とおみくじ
御朱印は本殿近くの専用窓口で頂くことが出来ます。
御朱印帳
せっかく念願の出雲大社へ参拝させて頂いたので、御朱印帳も御朱印と共に頂きました。
御朱印帳はこちらです。
値段は1200円。
白がベースの御朱印帳を買いましたが、他に紺色の御朱印帳もありました。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
こちらの値段は、お気持ちとの事でした。値段が決められていないので、書いて頂いた後、自分で決めてお金を渡すようになっています。
私は、御朱印帳の金額と合わせて2000円をお渡ししました。
おみくじ
御朱印の窓口とは別に、お守りの授与所の方にあったのがおみくじです。
ここのおみくじは、そのままおみくじがたくさん置いてあるので、代金の100円を支払った後、置いてあるおみくじから1つ選んで取るようになっていました。
このような形でおみくじが置いてありました。
アクセス
住所 | 島根県出雲市大社町杵築東195 |
電話番号 | 0853-53-3100 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 一畑電車大社線「出雲大社前駅」より 徒歩5分 |
公式サイト | こちら |
出雲大社へ行ったら稲佐の浜も訪れてみよう!
出雲大社の玄関とも言われている稲佐の浜。
ぜひ出雲大社へ参拝したらこちらも合わせて寄ってみましょう!
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
出雲市にある「日御碕神社」「一畑寺/一畑薬師」「鰐淵寺」「万九千神社」「日吉神社」「長浜神社」「須佐神社/須佐大宮」
同じ出雲市に日御碕神社、一畑寺/一畑薬師、鰐淵寺、万九千神社、日吉神社、長浜神社、須佐神社/須佐大宮があります。
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ちく
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