ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは玉村八幡宮(@tamamurahachim1)です!
高崎市のお隣、佐渡郡玉村町にある八幡さまです。
歴史を感じる建物と、たくさんの絵馬が特徴の神社ですよ〜
ちく
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:誉田別命、気長足比売命、比咩命
- 御利益:開運招福、一門繁栄、道中安全、安産子育て、交通安全
- 例大祭日:10月16日
- 創建:1195年
御由緒
玉村八幡宮は、今から800年程前の1195年、鎌倉幕府初代将軍の源頼朝公が、上野奉行安達藤九郎盛長に命じ、鎌倉・鶴岡八幡宮の御分霊を玉村町角淵の地に勧請奉斎なされたのが、創始の起源と伝えられております。開運招福・一門繁栄を願う武家の尊崇を集めるとともに、江戸時代に至り現在地玉村町下新田に遷座し、日光例幣使道が開設されると、玉村宿の鎮守社としてばかりでなく、道中安全の守り神として往来する一般民衆にも広く信仰される神社となりました。以来、安産子育て、交通安全の八幡さまとして親しまれています。
※玉村八幡宮 由緒書きより一部抜粋
実際の様子
鳥居と隋神門
玉村八幡宮の鳥居はこちら。
道路沿いにある大きな朱色の鳥居です。こちらをくぐり、先へ進みます。
鳥居をくぐった先はこのように、アパートや駐車場があることがわかります。
鳥居の先に続く道路をまっすぐ進んでいくと隋神門が見えてきました。
玉村町指定重要文化財になっている門です。
門をくぐる際、天井を見てみると様々な花が描かれていました!
長い参道と狛犬
隋神門の先は拝殿までまっすぐに参道が続いています。
どんどん進みましょう。
途中には狛犬もいますよ~
目が特徴的な狛犬ですが、穏やかな表情に見える狛犬さんです。
撫で犬と手水舎とその周辺
先に参道の途中にある気になるものを紹介していきます。
まずはこちらの撫で犬像。安産や子育て、子宝に御利益がある像です。犬の像の下の土台にはたくさんの安産祈願絵馬が奉納されています。
撫で犬像の隣には二宮金次郎像があります。
他にも三猿の像もありました!
撫で犬像の先を更に進んでいくと、同じく参道左手に手水舎があります。
参拝する前に必ずこちらで手を清めましょう。
手水舎の近くには夫婦楠木と呼ばれている御神木があります。
2本になっている幹はまるで寄り添う夫婦のように見えることからこの名で呼ばれるようになったそうです。
まだこちらの楠木は80年くらいしか経過していないそう。楠木の樹齢は250年から300年と言われているので、こちらの木は成長繁栄の楠木とも呼ばれています。
花手水
玉村八幡宮の手水舎はコロナ禍になり花手水として美しく飾られるようになりました。冬のとある日に訪れた時の花手水の様子を写真でお楽しみください。
色とりどりの薔薇の花などが浮かべられたとても美しい花手水ですねぇ
花手水は季節ごとにお花が変わるので、興味がある方はぜひ公式インスタグラムで最新の情報をチェックしてみて下さい!
御神水と門
参道をまっすぐ進んでいくと、途中に御神水を汲むことが出来る場所もあります。
手水舎にも流れている地下水です。お水取りをしても構わないとのことですが、飲料水として飲む場合は、一度煮沸してから飲みましょう。
御神水汲み場の近くに門があります。この先に拝殿がありますよ~
ちなみにこちらの門の両脇にある小さな木は榊です。ここにはたくさんの願い玉と呼ばれる授与品が奉納されています。
初詣シーズンに訪れたところ、門の前の鳥居に謹賀新年と書かれた看板が大きく掲げられていました!
拝殿とその周辺の境内社
こちらが玉村八幡宮の拝殿です。こちらへ参拝させて頂きました!
ここからではわかりにくいですが、拝殿の奥に幣殿、本殿と3つの建物が連なっています。
本殿は国の重要文化財で、拝殿と幣殿は町の重要文化財です。すべて歴史的価値のある神聖な建物なのです。
拝殿の左手に境内社がいくつか並んでいます。
左から稲荷神社、猿田彦大神の石碑、古峯神社です。
稲荷神社には倉稲魂命が祀られており、五穀食物の守護や商売繁盛、開運守護に御利益があります。
猿田彦大神は交通安全や人生導きの神、三隣亡除の神です。戦時中には氏子や崇敬者の方々が出征する際、家族の元へ無事帰れるように道中守護を祈っていたそうです。
古峯神社には日本武尊が祀られています。開運火除の神様です。
更に国魂神社があります。
戦没者の方々を祀る社で、国の登録有形文化財になっています。
厳島神社と大量の絵馬
玉村八幡宮の拝殿の右手を進んでいくと、境内社の1つである厳島神社があります。
こちらに祀られているのは市杵島姫命。
別名絵馬かけ弁天とも呼ばれており、家内安全や厄除八方除、財運上昇、合格祈願、恋愛結実に御利益がある絵馬がたくさん奉納されています。
ちく
猿田彦神社と淡島神社と大量の絵馬
場所は変わり、手水舎の近くにある境内社です。
こちらは淡島神社と猿田彦神社を合祀する境内社です。
左側半分が淡島神社。少彦名命が祀られており、通称 人形神社ともよ荒れています。毎月10日に、参拝者から預かった人形やぬいぐるみの人形感謝祭をおこなっている社です。
右半分が猿田彦神社。猿田彦命が祀られており、交通安全に御利益がと言われています。無事かえるなどの言葉にちなんで、猿田彦神社の前にはカエルの看板や像があります。
こちらにも絵馬掛けがあります。
人形感謝や人形供養の絵馬、交通安全の絵馬やカエルの絵馬など、それぞれの場所に同じものがたくさん奉納されていました!
これだけたくさんの絵馬が奉納されているのを見るのも中々に珍しい光景な気がします・・・!!
御朱印
御朱印は参道途中、右手にある社務所で頂くことが出来ます。
初穂料は1つ500円です。
2020年1月に頂いた御朱印
はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。
神社名が墨書きされた御朱印です。
右下には福寿草の印が押されています。こちらの花の印は毎月、その月に合わせたものに変わります。
2022年1月に頂いた御朱印(直書/通常)
2022年1月に頂いた御朱印のうち、直書して頂いた通常御朱印はこちら。
前回と同じ1月に参拝へ伺ったので、右下には福寿草の印が押されています。
2022年1月に頂いた御朱印(書置/季節限定)
2022年1月に頂いた御朱印のうち、書置の季節限定御朱印はこちら。
雪が降る境内で犬と猪が楽しそうに遊んでいる絵が描かれた冬の御朱印です。
書置の御朱印ですが、文字は1つ1つ神職さんが書いていらっしゃるのだそう。金色の文字で神社名が書かれたものを拝受しましたが、同じデザインで黒い墨書きのものもありました。初穂料はいずれも同じです。
限定御朱印情報
毎月、月替御朱印が登場します。
通常御朱印がそもそも月替です。右下に押される花の印が変わります。
季節の限定御朱印が登場します。
春夏秋冬、それぞれ異なるデザインのイラスト入り御朱印が登場します。
6月30日から7月中旬頃まで夏詣限定御朱印が登場します。
戌年と亥年に限定御朱印が登場します。
12年のうち2年間のみ頂くことが出来る御朱印です。
最新情報は公式Twitter(@tamamurahachim1)もしくはインスタグラムをチェック!
アクセス
住所 | 群馬県佐波郡玉村町下新田1 |
電話番号 | 0270-65-2305 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車やバスで行くのがオススメです |
公式サイト | こちら |
その他の群馬の神社仏閣まとめ
その他の群馬の神社仏閣をまとめた記事はこちら!
1人で行くのは不安…効率良く人気の寺社を巡りたい!
そんな人にバスツアーをオススメします!
人気の神社仏閣、観光地を巡るツアーをクラブツーリズムで探してみましょう!
中には御朱印巡りツアーや、ツアーでしか頂くことが出来ない御朱印もあるんですよ〜
ちく
アマゾンで本を購入して情報収集するのもおすすめですよ~!
広告
にほんブログ村