ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは、玉造温泉にある玉造湯神社です!
漢字で書くと、正式には玉作湯神社と書きます。温泉の漢字とは違うんですよ~!
こちらの神社は、玉造温泉のメイン通りの温泉街から少しだけ歩いたところにある神社です。
ちく
それでは、早速詳しく紹介していきたいと思います!
目次
神社の概要
- 御祭神:櫛明玉神、大名持神、少彦名神、五十猛神
- 御利益:縁むすび、心願成就など
- 例大祭日:10月10日
- 創建:不詳
御由緒
創建は不詳。
『出雲国風土記』では意宇郡条に「玉作湯社」と「由宇社」の記載がある。
国史では、貞観元年に「湯坐志去日女命」の神階が無位から正五位下に昇叙された旨と、貞観13年に「湯神」の神階が従四位下に昇叙された旨が記されている。
延長5年成立の『延喜式』神名帳では出雲国意宇郡に「玉作湯神社」ならびに「同社坐韓国伊太氐神社」の記載が見え、2社が式内社に列している。
中世に入り、『忌部総社神宮寺根元録』によれば建長4年に佐々木泰清から米5石の寄進のことがあったという。また永禄元年の棟札では「湯姫大明神」とある。
江戸時代には松江藩からの崇敬を受け、境内に隣接して玉造御茶屋も設けられたほか、代々の藩主による参詣や代参のことがあった。特に享和3年には、7代藩主の松平治郷から「湖南玉造薬泉神社」銘の額が奉納されている。この頃の史料では、社名について「湯船明神」や「湯船大明神」などと見える。その後、安政4年に現在に見る本殿が再建された。
明治維新後、社号を「玉作湯神社」に戻すとともに近代社格制度では当初村社に列し、昭和3年3月に県社に昇格した。
実際の様子
境内までの道
玉造温泉街から歩いて行くと大きな赤い橋があります。恋叶橋と言う橋です。こちらの写真の奥に見えている鳥居が玉造湯神社の鳥居です。
この写真、カメラスタンドが設置してあったので、そちらを使用して撮影したものです。
ここから写真を撮り、その写真に玉造湯神社の鳥居が入っていると、恋が叶うといわれています。
橋を渡り鳥居へ。
この手前の大きな鳥居の先にもう一つ鳥居があり、その奥に階段が続いています。一つ目の鳥居から中へ入って左手に、社務所があり、そこで御朱印やお守りなどを頂くことが出来ます。
こちらは階段。
この階段を登り、境内へ向かいます。
境内の様子
階段を登り切ると、右手に手水舎があります。
こちらで手を清めて、目の前の拝殿へ参拝します。
こちらが拝殿です。
こちらへ参拝させて頂きました!
参拝をして、上を見上げると写真のような看板があります。
玉造湯神社の願い石と叶い石
冒頭でも紹介した叶い石。こちらは社務所で頂くことが出来ます。
初穂料は600円。
叶い石本体、お守り袋、願い札の3つがセットになっているお守りです。
叶い石本体は、形や色が一つ一つ違います。私の石は、緑の綺麗な丸い石でした。お守り袋も、袋の色や紐の色がそれぞれ違うようです。
こちらを購入すると、合わせて叶い石の参拝の手順のしおりを頂くことが出来ます。こちらの叶い石を入手したら、しおりの順番通りにお守りを作るのが良いそうです。
- 叶い石を受け取ったら、鳥居の前で一礼する
- 境内の手水舎で手を清める
- 拝殿へ参拝する
- 叶い石を袋から取り出し、御神水で清める
- 叶い石を願い石に触れさせる
- 拝殿で願い札にお願い事などを書いて、一つは叶い石と共にお守り袋へ、もう一つは拝殿にある箱の中へ入れる
ここで願い石についての紹介をしたいと思います。願い石とは、昔からこの神社に奉られている御神石です。この石に触れてお願い事をすると、願いが叶うとされています。
先ほどの手順で、この願い石に叶い石を触れさせると言う手順がありましたが、そこで願い石のご利益が、自分の叶い石に吹き込まれるそうです。
こちらが願い石です。
願い石の下から御神水が出ているので、手前にある柄杓で叶い石を清めて、願い石に触れさせると言う手順になっています。
夜の玉造湯神社へ続く道
島根へ行った時、玉造温泉に宿泊したこともあり、滞在中の夜にお散歩をしている時、玉造湯神社へ続く道も歩いていました。
恋叶橋を渡り、神社の鳥居の前にやってきました。
階段までの道が街頭で照らされています。
御朱印
御朱印は階段を上る手前、左手にある社務所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は300円。
神社名が中央に墨書されていて、勾玉の印が押されているのが特徴です。
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 島根県松江市玉湯町玉造522 |
電話番号 | 0852-62-0006 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄り駅から遠いので車やバスで行くのがおすすめです |
公式サイト | ありません |
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ちく
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