ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは、茨城県取手市にある取手総鎮守八坂神社です。
取手八坂神社の愛称で親しまれている神社です。
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:素盞鳴命
- 御利益:災難除け、など
- 例大祭日:8月1日~3日
- 創建:1626年
御由緒
創建は寛永3年(1626)、御祭神は素盞鳴命(スサノオノミコト)をお祀りいたしております。
拝殿は、天保3年(1832)壬辰6月吉日の建立で、拝殿の廻り廊下の角金具にはっきりと刻まれています。6月吉日と完成の日付があるのは当時の例大祭は6月であったため、大祭に間に合うように完成を急いだであろうことが想像できます。
現在の本殿(取手市指定有形文化財)は明治36年(1903)に再建されたもので一間社流造、建物全体に精巧な彫刻が施されています。この彫刻は明治39年(1906)に建てられ、後藤縫殿之助(ごとうぬいのすけ)・保之助(やのすけ、後藤縫殿之助の二男)親子の作の刻明がありますが、縫殿之助は明治34年(1901)になくなっており、保之助は兄の後藤桂林(ごとうけいりん)を頼り、寺田松五郎(てらだまつごろう)、高石伊八郎(たけしいはちろう)らと共に完成させました。向拝の龍の彫刻の裏には「寺田松五郎」、本殿仮壁には「後藤桂林」の名が刻まれています。
この本殿は、明治期にできたとは思われぬほど古格の高い立派な建築物です。
実際の様子
狛犬と鳥居
神社の鳥居の手前、左右に獅子山があります。
写真は左側にある獅子山。
身長150センチ代の私だと見上げるくらい高い位置に獅子像(狛犬)がいました。
ほとんどの神社では、狛犬は拝殿の手前にも置かれていることが多いのですが、こちらの神社ではこの獅子山しかありません。
こちらが鳥居。
神社の入口は他にもありますが、こちらの神社には鳥居はこの1つしかありません。
手水舎と拝殿
鳥居の先は拝殿までまっすぐと参道が続いています。
左右に大きな石灯籠が置かれている参道です。
この参道を少し進むと、右手にあるのが手水舎です。
龍が口から水を出している手水舎で、こちらで手を清めました。
その先にある拝殿がこちら。
こちらは参拝させて頂きました。
裏手に回ると、本殿も見ることが出来ます。
本殿は立派な彫り物が見どころなのですが、現在は囲われている為、近くで見ることは出来ませんでした。
境内社
こちらは境内社の稲荷神社。
御祭神は宇迦之御魂神で、開運招福、商売繁盛、五穀豊穣のご利益があります。
こちらは三峯神社。
御祭神はイザナミとイザナギで、仕事運、金運、浄化にご利益があります。
桜咲くみくじ
こちらの神社のおみくじの1つに桜咲くみくじと言うおみくじがあります。
おみくじが桜の花びらの形になっているもので、境内にはこのようにこのおみくじを、置く場所が用意されています。
ここにたくさんのおみくじを並べると、まるで桜が咲いたような様子を見ることが出来る素敵な場所です。
御神木
御神木のオオイチョウの木。境内に2つの御神木があります。
こちらは拝殿手前にある御神木のイチョウ。
とても大きくて、画面に入りきりませんでした。
御朱印と授与品
御朱印は拝殿の右手にある社務所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちらです。
初穂料は300円。
とても力強く太い字で八阪神社と書かれているのが特徴的ですね。
御朱印の上に置くはさみ紙とは別に、御朱印帳の御朱印を書いたページの後ろにも紙をはさんだ状態で渡されました。
この八阪神社と言う字が裏写りしないようにこの紙をはさんで下さったそうです。
釣りのご利益にちなんだブラックバスの授与品
こちらの神社のご利益の1つに釣りはのご利益があります。
ブラックバスのイラストが書いてある絵馬、お守り、ステッカーがそれぞれ用意されているので、釣り好きの人にもオススメの神社です。
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 茨城県取手市東1-2-9 |
電話番号 | 0297-72-1997 |
開門時間 | 不明 |
御朱印受付時間 | 8:30~17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR「取手駅」東口より 徒歩12分 |
公式サイト | こちら |
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同じ取手市に三軒池稲荷神社や明星院、瑞光法寺、長禅寺があります。

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