【左京区】実相院門跡へ行ってきた【京都の寺院】

ども！ちく(@chikuchanko)です。

今回紹介するのは京都府京都市左京区にある実相院門跡です！

室内から見る床紅葉が有名なお寺です。

早速紹介していきます！

寺の概要

御由緒

１２２９年、近衛基通の孫静基じょうき権僧正を開基とし、紫野(現在の北区)の創建された。

※実相院門跡リーフレットより一部抜粋

緩やかな階段の先にある山門。この先に実相院門跡があります。

山門をくぐった先は玉砂利が敷かれた道となっており、その先にある建物が拝観受付となっています。

拝観受付から先は有料拝観エリアとなり、靴を脱いで室内の襖絵を鑑賞したり、庭園を見ることが出来ます。

有料拝観エリアは全て建物内部の撮影及び建物内部からの撮影が禁止されています。室内には狩野派の襖絵がたくさん飾られていたり、床紅葉を拝観することが出来ますが、これらは全て撮影禁止なので、実際に足を運ぶ機会がある方はぜひ直接拝観することをおすすめします。

実相院門跡の有料拝観エリアで写真をお届けできる最大の見どころは大きく分けて２つの庭園になります。

まず最初に紹介するのは池の周りに木々が並ぶ池泉回遊式庭園です。池には日本固有種のカエルであるモリアオガエルが生息していることで知られている他、新緑の青紅葉や秋の紅葉の景色を楽しむことが出来る場所として知られています。

縁側に座って一休みしたり、新緑の季節の青々とした苔を鑑賞したり、自然を楽しむことが出来る庭園となっています。

縁側の一角にはつくばいがあります。

うさぎとカエルの像がある場所も。ちょっとした遊び心がある庭園なのです。

場所はちょっとだけ変わり、床紅葉が有名な撮影スポットを屋外から撮影した１枚になります。左側に見える扉の向こうにリフレクションする床紅葉を鑑賞するのが、実相院門跡のパンフレットにも使用されることが多い場所です。

この場所は池泉回遊式庭園とこの後紹介する枯山水庭園の間にあります。ちょうどこの辺りが本堂になります。

続いて紹介するのは枯山水庭園です。

中心となる場所の前に、一角にある石塔が並ぶ様子をお届けします。

舞台のように飛び出るこの場所から鑑賞できるのが、実相院門跡のもう１つの目玉となっている枯山水庭園です。

座布団が用意されているので、ここに座って一休み、ゆっくり庭園を眺めるのもおすすめです。

庭園の向こうには境外の山々も広がっているのでした。

御朱印は拝観受付で頂くことが出来ます。

今回頂いた御朱印はこちら。

値段は３００円。

中央に梵字が書かれている御朱印です。

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。