ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは東京都世田谷区にある九品仏浄真寺です!
九品仏阿弥陀如来と言う珍しい九体阿弥陀さまを祀る他、さまざまなお堂や紅葉など都内にいながらじっくりゆっくり散策出来る見どころが多いお寺です。
早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:釈迦如来
- 宗派:浄土宗
- 山号:九品山
- 院号:唯在念佛院
- 寺号:浄真寺
- 通称:九品仏浄真寺
- 創建:1678年
- 開山:珂碩上人
御由緒
浄真寺の地は、もともとは世田谷吉良氏系の奥沢城であった。小田原征伐後同城は廃城となったが、寛文5年に当地の名主七左衛門が寺地として貰い受け、延宝6年、珂碩が同地に浄真寺を開山した。
実際の様子
総門と閻魔堂
まず紹介するのは総門です。いわゆる九品仏浄真寺の入口にあたる門になります。
総門の先には青紅葉が広がり、美しい自然の景色に癒される参道が続いています。紅葉シーズンも素敵な景色を楽しめそうですねぇ
総門をくぐってすぐ左手に閻魔堂があります。
閻魔堂の中には亡者を裁く王である閻魔大王をはじめ、懸衣翁や奪衣婆が祀られています。
お堂の前には三途の川が流れていました。
薬医門と開山堂
参道を先へ進み、途中の道を左へ曲がります。するとそのすぐ先、右手に薬医門と呼ばれる門がありました。
薬医門の先、左手に手水舎があります。この手水舎に飾られているのはサギソウを模した像です。
この先に開山堂があります。
開山堂にはお寺をつくった珂碩上人が祀られています。
山門と本堂と鷺
参道を進んでいくと山門があります。立派な仁王像が門の両側に祀られており仁王門とも呼ばれています。
山門を更に進んで行きましょう。こちらも青紅葉が美しいですねぇ
参道を右へ曲がると、その先右手に本堂があります。本堂は別名龍護殿とも呼ばれています。
中へあがり、直接参拝させて頂きました!立派なお釈迦さまをはじめ、アフロ大仏とも呼ばれる五劫思惟阿弥陀如来さまもこちらのお堂にいらっしゃいます。
本堂の前に白鷺の像が並んでいました。これはこの地にまつわる伝説からこの場所に作られたものです。
白鷺、サギソウは九品仏浄真寺で大切にされているのですね。
下品堂・上品堂・中品堂
本堂と向かい合うように立派な3つのお堂があります。左から順に下品堂、上品堂、中品堂と呼ばれるお堂です。各お堂に阿弥陀如来像が3体ずつ安置されています。
山門に一番近い場所にある下品堂。
本堂と向かい合う上品堂。
上品堂の前の参道を更に右手へ進んでいくと途中に塔や仏像があります。
その先の道に中品堂があります。
御朱印
御朱印は本堂内にある納経所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちらの2種です。
値段は各500円。
左は五劫思惟阿弥陀如来さま、右は九品阿弥陀如来さまの御朱印です。それぞれのお姿が中央に印で押されているのが特徴的です。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印が登場しません。
アクセス
住所 | 東京都世田谷区奥沢7-41-3 |
電話番号 | 03-3701-2029 |
開門時間 | 6:00~16:30 |
御朱印受付時間 | 9:00〜16:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 東急大井町線「九品仏駅」より 徒歩4分
東急東横線「自由が丘駅」より 徒歩15分 |
公式サイト | こちら |
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